【種類別】アニメーション動画の費用相場はいくら?費用ごとの成功事例23選

近年、アニメーション動画を利用する企業は少なくありません。YouTubeやテレビCM、商品プロモーション、採用動画など幅広く活用できます。実写と違い撮影などの手間がかからないアニメーション動画は、低予算でも制作できるイメージではないでしょうか。

この記事では、アニメーション動画の制作を依頼する際の費用相場を解説します。費用ごとの成功事例も紹介するため、アニメーション動画制作の依頼を考えている方は必読です。

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【種類別】アニメーション動画の相場

アニメーション動画は8種類あり、演出・表現によって相場が変わります。もっとも安いスライドショーで10〜20万円、クオリティの高いものは300万円以上と幅広い価格帯です。それぞれ視聴者に与える印象や効果が異なるため、ターゲットと目的別に選びましょう。ここでは、8つの種類別にアニメーション動画の費用相場を紹介します。

スライドショー

スライドショーは、複数のカットを連続してつないだアニメーション動画のことです。シンプルな内容で編集も比較的容易なため、費用相場は10〜20万円と安く抑えられます。制作期間は1〜2週間程度と短く、スピード感を重視する場合に向いているでしょう。

主に、SNSで流す短尺のWeb広告などで使われることが多いアニメーション動画です。アニメのクオリティは低めですが、低予算でサービス・商品紹介の動画制作ができます。

ストップモーションアニメーション

ストップモーションアニメーションは、静止する物体を少しずつ動かしてコマ撮りする動画のことです。画像を連続することで、物体が動いているように見えます。物体を動かして撮影するだけであり、費用相場は20〜30万円と比較的安めです。制作期間は1ヶ月〜1ヶ月半とスライドショーと比べると多くかかります。

ストップモーションのカクカクした動きは、視聴者の印象に残りやすいです。ぬいぐるみやおもちゃを使った可愛らしい演出も可能で、子どもや若年層に人気があります。古くから用いられる技法で、40〜60代の中高年にはどこか懐かしさを感じさせる動画です。

モーショングラフィック

モーショングラフィックは、静止画や文字に編集で動きを加えた動画です。ロゴ・図形・写真・イラストなど動きを加えることで、印象に残りやすくなります。費用相場は40〜200万円と幅が広く、制作期間は1ヶ月半〜2ヶ月ほどです。

動きを滑らかにするモーショングラフィックは費用相場は高くなります。どの程度のクオリティを求めるのかによって制作期間や費用が変化するのが特徴です。親しみやすいイラストで、サービスの仕組みを説明したい場合に最適です。

ホワイトボードアニメーション

ホワイトボードアニメーションは、黒板や真っ白な背景に手書きで絵や文字を描いていく動画です。制作ソフトを使えば自分で作成できますが、オリジナリティは出せません。制作会社に依頼する場合の費用相場は50〜100万円で、制作期間は1ヶ月〜1ヶ月半です。外注することでイラストのクオリティを高め、細かく表現ができます。

動画に集中しやすく、複雑なストーリーを順序立てて解説できるのがメリットです。図解や字幕で理解度が増すため、企業理念などもわかりやすく伝えられます。理解を促進させるための学習コンテンツや書評などにも活用可能です。

会話劇アニメーション

会話劇アニメーションは、キャラクターが実際に話す動画です。人物などのキャラクターが声を発して説明するため、耳に残り内容が入りやすい効果があります。

一般的な費用相場としては50〜80万円ですが、既存のキャラクターを使用する場合はさらに費用がかかることに注意が必要です。キャラクターの声を担当する声優を起用する必要があり、別途費用が発生します。制作費とは別にトータルで100万円近くかかることも。制作期間は1ヶ月半〜2ヶ月を想定しておくと良いでしょう。

会話劇は動きが少なく、描く絵の枚数も最低限で済みます。ただし、キャラクターの親近感や声優のナレーションのうまさにクオリティが左右される動画です。

キャラクターアニメーション

キャラクターアニメーションは、企業のイメージキャラクターを登場させる動画です。オリジナル楽曲などと合わせて表現することで、ブランディング効果が期待できます。一般的な費用相場は150万円以上で、制作期間は2ヶ月ほどです。

キャラクターを使ったマーケティングで、他社よりも認知や想起率を上げたい企業が利用する傾向にあります。ナレーションの使用で、視聴者の記憶にも残りやすいでしょう。真似しやすい振付があれば、TikTokなどで拡散されやすくなります。より印象に残りやすいキャラクターをデザインするには、プロのクリエイターに依頼しましょう。

フルアニメーション

フルアニメーションとは、テレビアニメのようにキャラクターが自然に動く動画です。近年注目される表現技法で、ストーリー性を持ったアニメーション動画に向いています。一般的な費用相場は300万円以上と高く、制作期間も3ヶ月〜6ヶ月と長めです。

予算とスケジュールに余裕がないと難しいですが、メリットは少なくありません。他のアニメーション動画と比べて、視聴者を映像の世界観に引き込みやすいのが特徴です。他社にはない印象を与えられ、話題性や拡散性も狙えるでしょう。

大手企業を中心にフルアニメーションを活用するところも増加傾向にあります。特に、アニメーションに抵抗が少ない若年層をターゲットにした商品・サービス紹介に最適です。

3Dアニメーション

3Dアニメーションは、3次元空間での動きを表現した動画です。「縦」「横」の平面で表現する2Dアニメーションに「奥行き」の要素を追加しています。一般的な費用相場は300万円以上で、制作期間は3ヶ月ほどです。他のアニメーション動画と比べて高いスキル・技術が求められるため、制作費用は高額になります。

さまざまな角度で表現可能で、立体的に紹介したい商品の紹介動画に最適です。たとえば、空間全体を説明する必要がある不動産を扱う企業に向いています。一度作成すればその後も同じモデルを使って制作できるため、複数のシリーズ制作をする場合にもおすすめです。

【工程】アニメーション制作の費用の相場

アニメーション動画を制作する場合、以下のように3つの項目で費用がかかります。

項目費用相場
制作費(コンテ、グラフィック、アニメーション)10~80万円
音響効果・ナレーション費5~20万円
オプション費用・声優のアテンド:2万円~
・スタジオの利用:2~3万円
・販促物の制作:2~8万円

上記の項目と費用相場は、すべて制作会社に依頼した場合の内容です。自社で対応できることもありますが、クオリティを下げないためにも外注をおすすめします。

制作費(コンテ、グラフィック、アニメーション)

アニメーション動画の制作工程は「コンテ」「グラフィック」「アニメーション」の3つに分かれます。クライアントの要望をシナリオやコンテに落とし込み、グラフィック・アニメーションを制作することで形にするためにかかる項目が制作費です。アニメーション動画のクオリティに関わる項目であり、念入りに打ち合わせを行いましょう。

アニメーション動画の制作には「プリプロダクション」と「プロダクション」があります。プリプロダクションとは、企画・コンテ制作などの準備段階にあたる部分です。プロダクションとは、クリエイターなどが原画・動画・背景を作り上げていくことをいいます。工程ごとに料金を設定する場合は少なく、制作費としてまとめて計上するのが一般的です。

一般的な費用相場は、30秒〜1分程度のアニメーション動画で10〜30万円かかります。尺が長くなるほど必要なグラフィック・アニメーションが増えるため、料金も高めです。制作費は動画のクオリティによっても相場が左右されます。キャラクターの動きが多かったり、背景を細かく描いたりすれば、50万円以上になることも珍しくありません。

アニメーション動画制作の工程 絵コンテ制作

簡単にいうと、アニメーション制作の基盤となる台本のようなものです。ヒアリング内容をもとに伝えたいことをストーリーに落とし込み、原画やレイアウトがどのような構図になるのか細かく伝える役割があります。

絵コンテがあることで出来上がりの「完成イメージ」が共有できるため、作業に関わる人が共通の認識で制作を進めることができます。

アニメーション動画制作の工程 グラフィック制作

トンマナ(トーン&マナー)を意識し、制作する動画のキャラクターや背景を作り込んでいきます。

アニメーション動画制作の工程 アニメーション制作

グラフィックで制作したキャラクターや背景などの絵を、連続的に表示し少しずつ変化させることで絵を動かす工程です。

ナレーションをいれる場合は、グラフィック制作と同時並行でナレーターの選定を行っていきます。Crevoでは実際にサンプル音声を聞いていただき、動画にいれる音声を決定します。

ナレーションによって動画の与える印象が大きく変わるため、動画を見せるターゲットや動画のテイストによって音声を変える必要があります。

音響効果・ナレーション費

アニメーション動画に音を加えることで、動画の印象をコントロールできます。ナレーションは多くの情報を伝える効果があり、多言語対応の動画制作も可能です。音響効果・ナレーション費の費用相場は、30秒から1分のアニメーション動画で3〜10万円となっています。動画の長さやナレーション担当者の経歴によって費用相場は変動するでしょう。

フリーランスのナレーターなら比較的リーズナブルに依頼できます。ナレーターのスキルなどで変動しますが、1,000文字あたり1,000〜6,000円程度が費用相場です。

アニメーション動画制作の工程 変種

ベースとなるアニメーション動画が完成したら、適切な箇所にナレーションやBGM、セリフ、効果音などを挿入していきます。

さらに、それぞれの音の音質やバランスを調整しながら最終的な仕上げをしていきますが、この工程を「MA」といいます。MAは“Multi Audio”の略で、アニメーション動画の完成度を大きく左右するとても重要な工程です。作業は映像を映す画面とモニタースピーカーの両方があるスタジオで行われることが多いです。

アニメーション動画制作の工程 納品

MAが終わったらアニメーション動画の「納品」になります。

納品前には、完成したアニメーション動画に問題がないかどうかをチェックします。「絵コンテと異なる」「イメージと違う」などの気になる箇所があれば、指摘し修正を加えていきます。場合によっては、「セリフを変えてほしい」「BGMを差し替えてほしい」などもあるでしょう。

修正後、再度チェックを行い問題がなければ「納品」となります。

オプション費用

ストーリー仕立てのアニメーション動画を制作する場合、キャラクターのセリフを吹き込まなければなりません。ナレーション費とは別に、声優のアテンド費用が必要です。セリフを担当する声優のアテンド費用は1時間あたり2万円以上が相場となっています。日本俳優連合に所属する声優であれば、ギャラはランクに応じて変動すると覚えておきましょう。

声優がセリフを吹き込むための録音スタジオも用意する必要があります。一般的な利用料金は1時間あたり2〜3万円が相場ですが、機材が充実したスタジオの利用料は高額です。

依頼する制作会社によっては、販促ツールの制作も請け負うところもあります。パンフレットやリーフレットの制作費であれば、2〜4万円が相場です。また、アニメーション作品と連動するWeb向けの漫画コンテンツもあります。この場合の費用相場は3〜8万円となっており、アニメーション動画とあわせた商品・サービスのプロモーションが可能です。

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アニメーション動画の費用に見る制作事例

Crevo(クレボ)におけるアニメーション動画制作実績を費用別に見てみましょう。

費用〜49万円の制作事例

ミツバチプロダクツ株式会社「ショコラリスタパートナー」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
120秒~
費用レンジ~49万円

「チョコレートドリンクで新しい食文化を」という想いを動画に載せられるように実際のお店やドリンクをもとにイラストに起こす等、細かい表現にこだわって制作されています。またナレーションは、代表取締役社長自身が行っている作品です。

Crevoのアニメーション動画制作において49万円以下の限られた予算では、メッセージを絞った動画が中心です。シンプルなキャラクターイラスト、もしくはピクトグラムを使った表現での制作が可能です。

freee株式会社 開業サポートサービス「開業freee」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
30~60秒
費用レンジ~49万円

freee株式会社は、法人・個人向けにSaaS型クラウドサービスを開発する企業です。開業サポートサービス「開業freee」のFacebook用広告動画をCrevoが制作しました。

SNSのタイムライン上で閲覧されることを想定し、動画冒頭で想定ターゲットの投げかけをモーションタイポグラフィで表現しています。特徴あるキャラクターやアイコンを活用したアニメーションで表現することで、目を引きやすい内容に仕上げました。

株式会社グッピーズ サービス紹介動画「グッピーコネクト」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
~15秒以内
費用レンジ~49万円

株式会社グッピーズは、求人サイト「GUPPY」やスマホ向け健康管理アプリ「グッピー ヘルスケア」を行う企業です。ハラスメント対策の法改正に伴い、啓蒙を踏まえた認知拡大を目的としたアニメーション動画をCrevoが制作しました。

ユーザーの視聴環境がオフィスや移動中などを想定して、音なしでも理解できる構成・表現を取り入れています。また、視聴者がYouTube広告を見慣れていることも考慮して、少し早めのテンポにしているのが制作ポイントです。

株式会社SBI証券 サービス紹介動画「iDeCo」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
15~30秒
費用レンジ~49万円

株式会社SBI証券はオンライン証券事業を中心に展開する証券会社です。個人型確定拠出年金のiDeCoを紹介するWeb CMの刷新を図りたいとの要望でCrevoが制作しました。

老夫婦がiDeCoに加入した当時を振り返り、メリットとお得さを伝える構成です。わかりやすさだけでなく、親しみやすく現代的なイメージのアニメーション動画となっています。

株式会社宣伝会議 イベントオープニング動画「AdverTimes.Days」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
15~30秒
費用レンジ~49万円

株式会社宣伝会議は、宣伝・広告に関する雑誌・新聞・書籍を出版する企業です。広告に関するイベントのオープニングとWebサイトに使用する動画をCrevoが制作しました。

オープニングのBGMに合わせたモーショングラフィックで躍動感を表現しています。アニメーション効果を高めるために、モーションを細かく調整しシンクロさせました。

BASE株式会社 ネットショップ作成サービス「BASE」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
60~120秒
費用レンジ~49万円

BASE株式会社は、ネットショップ作成サービスなどを提供する企業です。「BASE(ベース)」のYouTube広告向けのアニメーション動画をCrevoが制作しました。

手書き風イラストを活用し、「BASE」の魅力をわかりやすく描いています。モーショングラフィックで文字に動きをつけ、ショップ開設のフローをテンポよく見せているのがポイントです。サービスのシンプルさを表現しています。視聴者のやってみたい!を後押しするために、さまざまなメリットに触れる内容です。

費用50万円〜99万円の制作事例

株式会社オーシャンブリッジ サービス紹介動画「ISLOnline」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
60~120秒
費用レンジ50~99万円

株式会社オーシャンブリッジのサービス紹介動画です。サイトになじむようなテイスト、トーン&マナーで先進性を意識し、キャラには表情をつけることで親しみを感じられるよう調整しました。

Crevoのアニメーション動画制作において、予算が50〜99万円程度の動画制作は、デザイン性に富んだイラストでの制作が可能になります。またアニメーションにストーリーやイラストに合わせたバリエーションのある動きをつけることが可能です。

不動産紹介広告動画「新浦安マリンヴィラプロモーションムービー」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
120秒~
費用レンジ50~99万円

三菱地所レジデンス株式会社は、不動産の情報サイトを運営しています。グッドデザイン賞を18年連続で受賞するなど、豊富な実績のある不動産会社です。新築・分譲マンション、新築・分譲一戸建ての居住者獲得のためのPR動画をCrevoが制作しました。

ターゲットとなる入居者層は、都市部に住む30〜50代です。これを踏まえて、洗練されたイメージを訴求しています。動画制作の際には、クライアントとのイメージすり合わせは欠かせません。要所要所で対面ミーティングを行いました。

楽天株式会社 アプリ紹介動画「スーパーポイントスクリーン(Super Point Screen)」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
15~30秒
費用レンジ50~99万円

楽天株式会社は、インターネット関連サービスを展開する企業です。楽天公式のおこづかいアプリ「スーパーポイントスクリーン」のサービス紹介動画をCrevoが制作しました。WebサイトやYouTube広告などのSNS媒体での配信を想定しています。

サービス内容をシンプルに紹介し、あえてキャンペーン内容は詳しく訴求せず、Webサイトへ誘導する構成です。アプリのお得感をアニメーションでわかりやすく表現しました。ダウンロードした後、継続利用を促すための見せ方を工夫したこともポイントです。

株式会社JR東日本商事 サービス紹介動画 社内福利厚生制度「スーパーグリーン保険』


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
60~120秒
費用レンジ50~99万円

株式会社JR東日本商事は、鉄道資材の調達、システム機器や特殊車両のリース・レンタルなどを行う企業です。JR東日本グループの基幹商社であり、JRグループの社員に向け、取り扱う保険商品への加入を促すことが目的の動画をCrevoが制作しました。

ターゲットとなるのは、保険の必要性を感じていない若い層です。今後起こり得るライフイベントを軸に、どのように必要になるのかをアニメーションを用いてわかりやすく訴求しています。シンプルな構成で保険に対する理解度が高まる動画です。

株式会社LENDEX サービス紹介動画「ソーシャルレンディングサービス」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
15~30秒
費用レンジ50~99万円

株式会社LENDEXは、資金を必要とする不動産事業者とお金を運用したい投資家とをマッチングするソーシャルレンディング事業者です。投資家向けのサービス紹介アニメーション動画を、広告配信に合わせてCrevoが制作しました。

キャラクターの会話をベースに、サービスの特徴やメリットを伝えています。専門性の高いディレクターを起用し、演出・ストーリーなど協議を重ねて進行し完成した動画です。

費用100万円〜299万円の制作事例

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「知財創造教育コンセプト動画」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
120秒~
費用レンジ100~299万円

この動画ではターゲットそれぞれが持っている課題を明文化し解決するようストーリーを組み立て、情感に訴えられるようエモーショナルな表現がなされています。

Crevoのアニメーション動画制作において、予算が100〜299万円程度になると、アニメーションのクオリティが大幅に変わってきます。デザイナーをアサインすることができ、オリジナルキャラクターの制作を依頼したり、シンプルな3DCGの制作も可能です。

株式会社テレビ東京コミュニケーションズ ウェブ広告・テレビCM用動画「テレ東BIZ」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
30~60秒
費用レンジ100~299万円

株式会社テレビ東京コミュニケーションズは、Webコンテンツや動画配信事業などを展開する企業です。「テレビ東京ビジネスオンデマンド」が「テレ東BIZ」として再スタートするため、Crevoで制作した過去動画をリニューアルしました。

アプリのリニューアルで新たに追加されたコンテンツや機能をアニメーションでわかりやすく伝えています。ナレーションを担当するのは、テレビ東京の田中瞳アナウンサーです。ご本人をデフォルメしたキャラクターを作成し、親しみやすく明るい雰囲気になっています。

エイベックス通信放送株式会社 サービス紹介動画「dTV」年末年始編


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
15~30秒
費用レンジ100~299万円

エイベックス通信放送株式会社は、映像配信サービス事業を行う企業です。動画配信サービス「dTV」年末年始の登録者数増加を目的に、キャンペーン動画をCrevoが制作しました。

シンプルなアニメーション動画で、dTVのメリットをテンポよく訴求する動画構成です。イメージカラーである赤を中心に明るい色を使い、わくわくする雰囲気に仕上げています。声優の安済知佳さんにナレーションをご依頼し、表現豊かな動画になっています。

三菱電機株式会社 サービス紹介動画「みなモニター」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
60~120秒
費用レンジ100~299万円

三菱電機株式会社は、大手総合電機メーカーです。同社が開発した水面状況監視サービス「みなモニター」のサービス紹介動画をCrevoが制作しました。ランディングページへの掲載を目的に、アニメーション動画で全体的にわかりやすく説明しています。

「みなモニター」のメリットである、ため池にブイを浮かべるだけでスマホで水面の監視が可能であることを解説するストーリーです。制作のポイントとしては、動画は幅広い世代をターゲットにしているため、どの世代でも受け入れられるデザインを意識しています。

株式会社山川出版社 歴史教科書紹介動画「詳細世界史・高校世界史・新世界史」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
120秒~
費用レンジ100~299万円

株式会社山川出版社は「歴史書、教科書、学習参考書の山川」として、さまざまな歴史刊行物を刊行する出版社です。高校教科書である「詳細世界史・高校世界史・新世界史」の3つを紹介するアニメーション動画をCrevoが制作しました。

各教科書の特徴を実際の紙面とナレーション・字幕で紹介するストーリー構成です。教科書のデザインを踏襲しつつも、「新しさ」を感じさせる印象の動画になっています。

YouTube掲載「コンタクトレンズ啓発動画 -サッカー篇-」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺18秒
費用レンジ100~299万円

「公益社団法人 日本眼科医会」は、眼科医療の発展を目指して、学術的研究と公衆衛生活動の推進、さらに幅広い医療活動を実践しています。 その一環として動画を活用したコンタクトレンズの正しい使用方法の啓発を継続して行っています。
しかし、コンタクトレンズを初めて使うことが多い「若い世代」にコンタクトレンズの正しい使用方法が浸透していないことが課題でした。
そこで若い世代への訴求をするため、YouTubeやTikTok等SNSでの拡散を見据えて記憶に残るオリジナルのキャラクターと歌を開発し、サッカー篇とバスケ篇の二本をシリーズで制作しました。
テンポ感の良い歌とポップなダンスで見た人の記憶に残るようなインパクトある動画の仕上がりに、課題を超えられる可能性を感じていただけました。

費用300万円~の制作事例

株式会社Paidy決済サービス「Paidy」コンセプトムービー


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
30~60秒
費用レンジ300万円~

株式会社Paidyによるサービス紹介動画ではシンプルなアニメーションと複雑なアニメーションの演出を交互に見せることで、「Paidy」のサービスのシンプルさと「Paidy」の裏にある複雑なテクノロジーを表現しています。モーショングラフィックを活用し、「Paidy」が提供するサービスがいかにシンプルであるかを視覚的に訴求しています。

Crevoのアニメーション動画制作において、予算が300万円以上になると、さまざまな表現技術を活用することができます。そのため、ウェブ広告にとどまらず、テレビCMとして活用できるハイクオリティ動画を制作できます。また、動画の活用提案も含めた企画段階からのトータルプランニングを行っています。3DCGをフル活用したアニメーションの制作も可能です。

ネットイヤーグループ株式会社 サービス紹介動画 クレジットカード決済「PayPal(ペイパル)」(PROTECT編)


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
30~60秒
費用レンジ300万円~

ネットイヤーグループ株式会社は、NTTデータの子会社です。クレジットカード決済サービス「PayPal(ペイパル)」のセキュリティ機能を訴求したサービス紹介動画をCrevoが制作しました。PayPalは世界で1億5,000万人以上の方に利用されています。

セキュリティは消費者が普段から意識しているわけではありません。そこで、カード情報が漏えいするリスクをインベーダーゲームを模して、アニメーションで表現しました。動画への興味を途切れさせないための工夫であり、メッセージも極力シンプルにしています。

三井住友海上火災保険株式会社 サービス紹介動画「火災保険見直し」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
120秒~
費用レンジ300万円~

三井住友海上火災保険株式会社は、自動車保険・損害保険・火災保険を取り扱う企業です。既存ユーザーに対して、新サービス乗り換えを促進する動画をCrevoが制作しました。

保障の内容や旧来との違いをわかりやすく表現するために、新旧サービスを戦隊キャラクターに置き換えて、アニメーションで制作しています。複雑になりがちな保険に関する説明をコミカルに表現することで、理解促進を高めるのが狙いです。

株式会社テクノ・サービス サービス紹介動画 求人情報サイト「働くナビ!」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
30~60秒
費用レンジ~49万円

株式会社テクノ・サービスは、製造業や工場の求人サイト「働くナビ!」を提供する企業です。そのサービス紹介動画をアニメーション形式でCrevoが制作しました。

オリジナルソングを制作し、ミュージックビデオに歌詞付きでサービスを紹介する斬新な見せ方をしています。思わず最後まで見てしまう動画に仕上げました。曲のサビ部分でサービス名称を耳に残るメロディに乗せて繰り返し、認知度アップを図っています。主人公に寄り添う女性は、「働くナビ!」の献身的なサポート体制を表現しました。

三井住友海上火災保険株式会社 サイト掲載動画「賃貸住宅向け火災保険説明」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
30~60秒
費用レンジ300万円~

三井住友海上火災保険株式会社が展開する「賃貸住宅向け火災保険」。Crevoが制作した動画は、導入を検討されている方向けに、多様な補償事例の理解を浸透させることが目的です。

各状況に応じた保障の内容について、テキスト・イラスト・ナレーションでわかりやすく表現しています。保険の特徴や状況に応じた保障内容は文字だけでは伝わりにくいものです。それぞれのシーンをアニメーションで表現し、理解しやすくしています。

エイベックス通信放送株式会社 サービス紹介動画「dTV(ディーティービー)」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
60~120秒
費用レンジ300万円~

エイベックス通信放送株式会社の運営する「dTV(ディーティービー)」について、Webなどさまざまなシーンで広く長く使えるサービス紹介動画をCrevoが制作しました。

ストーリー構成は、家族の会話シーンと説明シーンに分かれています。家族のなかでそれぞれの意見が違っていても、dTVなら網羅できる点をアピールしました。少しゆるい雰囲気のイラストと、フレームバイフレームアニメーションの技法で個性を出しています。

アニメーション制作会社の選定ポイント

アニメーション動画は種類だけでなく、クオリティによっても費用相場は左右します。内製化できるものもありますが、専門的な知識やデザインのスキルが必要です。アニメーション動画の効果を上げるのであれば、制作会社に依頼するのが良いでしょう。

アニメーション制作会社の選び方は以下の4つのポイントがあげられます。

  • 制作会社の実績・事例を確認する
  • 制作したいアニメーションの目的・イメージを具体化する
  • アニメーションの制作体制を把握する

それぞれを意識することで、予算に応じた適切な制作会社の選定が可能です。ここでは、各ポイントで重要視したい内容について解説します。

制作会社の実績・事例を確認する

アニメーション動画といっても、その種類はさまざまです。制作会社によって得意分野があり、すべての分野に精通する制作会社は少ないといえます。どのようなアニメーション動画を制作したいのかイメージを持ったうえで、制作会社を選ぶと良いでしょう。

自社が依頼したい動画の種類の実績や事例が豊富な制作会社を選ぶことが大切です。たとえば、最新技術のシステムを導入する制作会社は、3Dアニメーションを得意としている可能性があります。制作費用の安さだけで判断すれば、動画のクオリティは落ちかねません。アニメーションの目的・イメージをもとに、制作会社を選ぶことが重要です。

制作したいアニメーションの目的・イメージを具体化する

アニメーション動画は、クライアントからのヒアリングをもとに制作します。制作するアニメーションをどのように活用するのか、希望するイメージを具体化させましょう。企業の目的やイメージが明確でないと、制作会社も手探り状態で作業を進めなければなりません。クオリティが下がる原因になるため、アニメーションの目的・イメージの具体化は大切です。

制作したいアニメーションの目的・イメージが具体化すれば、企画構成もスムーズに進みやすくなります。結果的に、アニメーション制作費も削減できるかもしれません。

アニメーションの制作体制を把握する

クオリティの高いアニメーション動画を低料金で制作するのであれば、アニメーションの制作体制もチェックしましょう。つまり、アニメーション動画の制作を自社内で内製できるのかということです。制作会社によっては、一部の工程を外注するところもあります。

アニメーション動画を外注するデメリットは、意思の疎通が滞ったり、制作費用が膨らんだりするなどです。意志疎通が滞ればスムーズに作業が進まず、イメージと異なる動画が納品されるかもしれません。費用や制作期間にも大きな影響を及ぼすことが想定されます。できる限り、自社ですべて内製できる制作会社に依頼するようにしましょう。

まとめ

アニメーション動画の制作は数万円と気軽に依頼できるものから、数百万円を超える費用相場になるものまでさまざまです。予算と制作期間に合わせた種類を選ぶことはもちろん、商品・サービスのターゲットをイメージしながらどの種類が最適なのかを検討しましょう。

クオリティが高いアニメーション動画の制作であれば、制作会社の選定は重要です。過去の実績・事例を確認し、制作したいアニメーションの目的を明確に伝えましょう。

Crevoでは、予算に合わせたアニメーション動画の制作が可能です。要望を伺いながら制作していくため、アニメーション動画制作の依頼を考えている方はお気軽にご相談ください。

執筆者

VIDEO SQUARE編集部
VIDEO SQUARE編集部
VIDEO SQUAREは、「動画制作・映像制作」「動画マーケティング」「動画活用」「動画トレンド」などに関連したトピックを取り扱うオウンドメディアです。 2,000社10,000件という業界トップクラスの動画制作実績を持つ「Crevo株式会社(クレボ)」が運営しています。

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