マーケティング

2016年10月22日

新しい取り組みが続々!地域創生・ブランディング動画事例特集

posted by VIDEO SQUARE 編集部

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EYE地域創生の為に地域をブランディングして魅力的に発信する取り組みは、最近注目を集めています。その取り組みの中で動画の重要度は年々増しています。動画をFacebookやTwitterなどのSNSに投稿する事で拡散される可能性があったり、問い合わせにつながったりなど、動画の果たす役割は非常に大きいものがあります。

パンフレットやポスターなどに比べて、情報伝達において強力なツールである動画ですが、地域創生につなげるためにはその動画の質を高めることが必要であることはもちろんです。

この記事では、3つの事例を参考に、成功している地域創生・ブランディング動画をお伝えします。

記事の要点3  ● 「地方で暮らすこと」の魅力を伝える動画
  ● 「日本版DMOによるブランディング」で動画プロモーションにデータを活かす試み
  ● 「稼ぐ環境整備」のマーケティングに役立つ動画

「地方で暮らすこと」をテーマにした地域創生動画

~地元のクリエーターが作る地方で暮らすことの魅力あふれるストーリー〜

長崎県波佐見町PRムービー「波佐見町は永遠の輝き」

長崎県波佐見町PRムービー「波佐見町は永遠の輝き」

https://youtu.be/ql_AO0M4CMI?t=2

この動画は監督、主演、主題歌に至るまで全て波佐見町出身者や実際に住んでいる人で作っています。「仮面ライダーオーズ」で、バース役を務めた岩永洋昭さんが主演していますが、一瀬政太町長や町のマスコットキャラクター「はちゃまる」の他、町婦人会、波佐見中学校吹奏楽部、児童合唱団メンバーなどが登場して、波佐見焼の窯元や棚田、住民のやさしさなど町の素朴な魅力を予算300万円で魅力的に仕上げています。

配信方法はYouTubeと波佐見町ホームページというシンプルなものでしたが、コミカルなストーリーと登場人物の好感度の高さで話題となり、創生回数はわずか3週間で14,000回を超えました。質を落とさない手作り感が地方で暮らすことの素朴な魅力を伝えるのに成功しています。

「日本版DMOによるブランディング」をテーマにした地域創生動画

~その地方の関係者が共同で多彩な魅力をアピールしている動画〜

豊の国千年ロマン観光圏紹介

豊の国千年ロマン観光圏

https://goo.gl/aT96S3

地域の多様な関係者の横の連携を重視し、地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりを目指す

「日本版DMO(Destination Management Organization=地域マネージメント組織)」という法人が日本政府主導で生まれました。

「豊の国千年ロマン観光圏」は、旅館や土産物屋がバラバラに地域の特色をアピールするのではなく、横の連携を活かした「日本版DMO」方式で、その地域の多彩な魅力をアピールするプロモーションが行われています。動画は現在YouTubeや、「豊の国千年ロマン観光圏」公式ホームページでも公開されています。

動画自体は2012年に作成されているのですが、2016年には「日本版DMO」に正式登録されましたので、今後その活動で得たマーケティングデータやアンケート評価などを組織内で活かしたり、観光庁に報告したりして活用していくことが予定されています。

「稼ぐ環境整備」をテーマにした地域創生動画

~神山町ものづくりスペースの魅力を伝えた動画〜

【追加】神山ワーキングスペースpng

Kamiyama Makerspace

https://www.youtube.com/watch?v=C8CYxa8xebw&feature=youtu.be

人口減少の荒波に苦しむ地方自治体が多いなか、神山町の“奇跡”と呼ばれるほど、地方創生で注目されているのが徳島県の中山間地にある神山町です。企業を誘致することで地域を活性化することは、地方創生の定番手段ですが、企業の誘致は大きな政令指定都市でもなかなか苦戦しています。

神山町に企業などのサテライトオフィスが次々と進出したり、個性あふれる飲食店がオープンして成功しているのには明確な理由があります。それはなんともユニークな「移住者“逆指名”」です。徹底した事前マーケティングを行って、「この場所には飲食店を」「この場所にはIT系企業を」などと地域の実情に合った移住者の配置を計画して、その地域の魅力を紹介する動画を作成しました。

グリーンバレーの大南信也理事長は、「事前に移住者の属性を絞れば、ここにしかない街がデザインできる」と選別の理由を語っています。多くの自治体は、移住者獲得・企業誘致のために補助金を出し、住居も準備し、無料で見学会を開いて「誰でもいいからたくさん来てください」と訴えますが、神山町ではまず地域をブランディングし、そこにふさわしい人を募集するという訴えかけをしたのがユニークでした。

この単なる地域紹介を超えた、神山町の魅力発掘と訴求において、動画プロモーションが大きな役割を果たしました。

まとめ

地方創生のためのブランディングに動画を使うというのは、一つの定番方法になってきました。今まで、名産物や有名観光地などを使っての地方紹介が主流でした。しかし、今回の紹介動画ではその地域の住民が動画に実際に出演したり、地域全体で協力して発信していくなど、「逆指名」のように今までと違うマーケティングなど、様々な活動が目立ってきています。ここに動画活用を取り入れる事でより効率的に地域の紹介ができると考えます。

ぜひ、動画を使った地域紹介を視野に入れていれてみてはいかがでしょうか。

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