動画制作・映像制作の費用相場はいくら?目的・ジャンル別の料金と事例を解説 | VIDEO SQUARE


本記事では、映像(動画)制作の費用相場について「ジャンル別の費用」「事例」に分けて、それぞれ詳しく紹介します。
動画制作に必要な制作費用の相場を理解することで、スムーズに依頼を進行することができます。ぜひ参考にしてください。

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動画制作・映像制作の相場一覧表

動画といってもその種類は多岐にわたり、動画の種類によっても、動画の制作費は大きく異なります。

以下は、動画制作における相場をまとめた一覧表です。

動画の目的・用途制作費用の目安
会社・事業紹介50万~200万円
商品・サービス紹介30万~100万円
マニュアル(How to)動画30万~80万円
イベント・展示会動画50万~200万円
セミナー動画30万~80万円
テレビCM80万~500万円
YouTube広告動画30万~150万円
SNS広告動画10万~100万円
VR動画20万~550万円

※あくまで相場の目安であり、出演者・演出などにより金額は変動します。

このように動画制作は相場金額の幅が非常に広い点が特徴です。

動画制作・映像制作費用の内訳

動画制作における費用を大きく分けると、主に以下の3つに分類されます。

  • 企画費(動画の台本、絵コンテ、制作進行管理、ほか)
  • 人件費(制作スタッフ、キャスト、マネージャー、ほか)
  • 諸経費(撮影機材、スタジオレンタル代、ほか)

これらの「企画費」「人件費」「諸経費」を合算した金額が、総合的な動画制作費用となります。

また動画制作といっても、表現方法が「実写」か「アニメーション」かによって、以下のように違いが生じます。

  • 実写:機材費、キャストやマネージャー、ロケーションによる費用
  • アニメーション:素材制作、3Dなどの映像技術による費用

ここからは「企画費」「人件費」「諸経費」の詳細について見ていきます。

企画費

企画費とは、主に以下の項目で発生する費用のことを指します。

  • 動画の台本
  • 絵コンテ
  • 制作進行などスケジュール管理

なかでも「制作進行、スケジュール管理」については、主に映像ディレクターやプロデューサーが担当します。

映像ディレクターとは、動画制作の総合的な「演出」の部分を統括して行う立場です。
一方のプロデューサーは、動画制作におけるプロジェクトの全体的な予算および進行・スケジュール管理を担当します。

こちらの「企画費」のおおまかな目安としては、2万〜50万円程度となります。

人件費

人件費とはその名のとおり、「動画制作にかかわる人」に対して発生する費用です。

「動画制作にかかわる人」としては、具体的には以下があげられます。

  • 動画制作会社の制作スタッフ全員
  • 動画に出演するキャスト、モデル
  • キャストのマネージャー、およびメイクアップスタッフ

制作スタッフ全員の費用は、主に「スキル✕工数✕人数」で算出されます。
また、出演キャスト・モデルについては、知名度や影響力によって大きく費用が異なります。

また実写とアニメーションでは、それぞれ制作スタッフが違います。
具体的には、以下のとおりです。

  • 実写:ディレクター/カメラマン/キャスト・モデル/編集者/ナレーター
  • アニメ:ディレクター/イラストレーター/アニメーター/ナレーター・声優

いずれも表現方法や作業工数によってかかる費用は大きく違うため「どちらが安い・高い」と一概にいうことはできません。

ただ金額の目安としては、10万〜300万円程度が一般的な相場です。

諸経費

諸経費は主に「企画費」と「人件費」以外にかかる費用と考えていいでしょう。

具体的な内容を上げると、以下のようになります。

  • 大道具・小道具
  • 美術費用
  • 撮影機材の調達費用
  • 音響効果費用(MA費用)
  • スタジオレンタル代
  • マスターデータ作成費用
  • ロケ弁当費用

実写かアニメーションか、また動画の表現の内容によっても必要な機材は変わります。

大まかな金額の目安としては、おおよそ5万〜50万円ほどを想定しておくと良いでしょう。

動画制作・映像制作費用に差がでるポイント

動画制作費用に差が出るポイントはじつにさまざまですが、大別すると以下2点です。

  • 長さ(尺)
  • 演出(表現・クオリティ)

動画が長くなるほど編集の工数が増えるため、費用に差が生じます。

また制作会社の制作方法にも特徴があります。

  • 素材を自社で用意し、テンプレートどおりに制作→10〜30万円
  • テンプレートを使わず、かつ要所要所で凝った表現で制作→30〜80万円
  • 完全オリジナルのハイクオリティな動画を制作→80〜200万円以上

もし予算をオーバーしている場合は、予算内でできるクオリティを追求することをおすすめします。

補助金の利用も検討する

動画制作の際は、「補助金の利用」も積極的に検討しましょう。

たとえば

  • 国が運営・提供している補助金事業
  • 各地方自治体が運営・提供している助成金事業

などに該当している場合、安く動画を制作することも可能です。

実際の具体例をあげると、補助金の給付が受けられる制度として以下のようなものがあります。

補助金運営・提供助成金額
J-LOD映像産業振興機構経費の1/2(上限1,000万)
小規模事業者持続化補助金日本商工会議所経費の2/3(上限50万、※100万)
事業再構築補助金経済産業省経費の2/3、1/2、1/3、¾(100万~1億)

上記の他にもあらゆる補助金・助成金の制度があるので、依頼前に調べておくことが大切です。

目的・ジャンル別の動画制作費用相場

目的・ジャンル別の映像制作の費用相場をそれぞれご紹介します。

どのような企業がどんなシーンで、どんな動画を制作しているかぜひ参考にして下さい。

広告(CM・WebCM)の費用相場

CMや広告動画の目的は、主に「商品やサービスの効果を、視聴者にスピーディーに訴求する」ことです。
そのため10〜30秒程度と、比較的短めの尺が活用されることが大半です。

おおよその制作費用相場は、50万〜500万円程度。

CM動画は多くの方が日頃からテレビで目にする機会が多いため、企業動画としてはとても身近な例としてあげられます。
またテレビCMのみならず、YouTubeやSNSをはじめとするWeb・インターネットで流れるCMも身近な例としてあげられます。

ただ制作費用がより高額になる傾向にあるのは、WebよりもテレビCMのほうです。
テレビCMは決められた尺の中で、不特定多数の視聴者に訴求が可能です。

インパクトが強く、高クオリティな動画が求められるため、冒頭の3秒でいかに視聴者にインパクトを与えられるかが重要です。

タクシー広告動画「splashtop(スプラッシュトップ)」


タクシー広告やWebサイトへの掲載による認知度向上を目的に制作されました。動画の内容は、テレワークを手軽に導入できるsplashtopを活用し、「働く場所に縛られ、大切なことを諦めているすべての人にsplashtopを届けたい」というメッセージを伝えるストーリーです。

社員の実体験をもとに、サービスの利便性をわかりやすく訴求している動画です。

商品・サービス・アプリ紹介動画の費用相場

商品・サービス・アプリ紹介動画は、企業が提供するあらゆるサービスや商品の情報を、効果的に伝えることが可能です。

おおよその制作費用相場は、50万〜200万円程度。

商品やサービスを紹介するとき、文字と画像のみで伝えるのは困難です。
そこで動画を使い、文字と画像では伝えにくい細かな情報を効率的に訴求することが可能になります。

特にITシステム関連のサービスやアプリケーションといった「無形商材」の紹介を行う際、動画で分かりやすく伝えられるのが特徴です。

  • サービスを実際に使用している様子
  • 実際のUI画面
  • サービスを利用する前と後のストーリー

といった情報を動画にすることで、視聴者はサービスのイメージを具体的に想像することができるようになります。

また形があって目に見える商品であっても、動画内で商品を360度あらゆる角度から見せることが可能です。
そのため視聴者はより商品のイメージが湧きやすくなるうえ、文字と画像に比べてより魅力的な見せ方に工夫を取り入れられます。

サービス紹介動画「火災保険見直し」三井住友海上火災保険株式会社


こちらの動画は既存保険ユーザーに対し、新サービスへの乗り換えを促進する目的で制作されています。

旧来保険を「マモレンジャ―」、本サービスを「GKマン」という戦隊キャラクターに置き換え、保障の内容や旧来との違いを分かりやすく伝えています。

運営する三井住友海上火災保険株式会社は、国内の損害保険事業を中心に、
・生命保険事業
・海外での生損保事業
・金融サービス事業
・リスク関連事業
など、幅広く展開をしています。

お客様の声・インタビュー動画の費用相場

「お客様の声・インタビュー動画」は、

  • 特定のサービスを実際に利用した人
  • 実際に企業で勤めている人

などにインタビューを行い、その様子を動画にしたものを指します。

制作費用相場は、30万〜100万円程度。

インタビュー動画は活用シーンが多く、企業のWebサイトおよび実店舗での配信、また企業紹介の動画の途中で挿入するなど、汎用性が非常に高いものとなっています。

実際に商品を利用した人や、企業に勤めている人の声や表情を盛り込むことで、視聴者が気になる「現実的な表現」を効果的に訴求できます。

インタビュー動画は、通常「実写」で撮影されることが一般的です。
据え置きの2〜3台のカメラで撮影可能で、ひとりのカメラマンで撮影を行うこともできるため、それほど高度な撮影技術も必要ありません。

そのため制作費は比較的安く、さらに一度制作すればあらゆるシーンで応用できるため、コストパフォーマンスに優れた動画といえます。

プロモーション動画「シンガポール政府観光局」


観光業界にとってコロナ禍という厳しい状況の中で、「1年間の取り組みを広く紹介する」という目的で制作された背景があります。

最適なテキストの表現にこだわりが感じられ、翻訳家も交えて対面フィードバックを重ねています。
海外に展開していくコンテンツということもあり、現地の言葉がある程度わかるクリエイターをアサインしている点もポイントです。

採用動画の費用相場

「採用動画」とは、企業が就職希望者に対し、

  • 企業の経営理念
  • 事業概要
  • 実際の仕事の内容
  • 現場で働く社員のリアルな声

などを紹介するための動画です。

おおよその制作費用相場としては、50万〜200万円程度。

採用動画の活用シーンは多岐にわたり、たとえば以下のような例があげられます。

  • 企業説明会などの会場での放映
  • 就活・転職サイトでの放映
  • 自社公式ホームページへの掲載
  • 自社SNSアカウントでの配信

近年では新型コロナの影響もあってリアルな企業説明会が難しい状況であっても、就職希望社にオンライン・非接触で説明を行うことが可能です。

また採用動画は一般的に、表現方法に「実写」を用いることが多い傾向にあります。企業によっては、アニメーションを用いた採用動画を制作するケースも少なくありません。

採用インタビュー動画「TOKIUM」


株式会社TOKIUMによる採用インタビュー動画です。
社名変更に伴うリニューアルが目的で制作された背景があります。

  • 企業理念
  • 働く人の想い
  • 仕事のやりがい

上記のような内容各部門代表者のインタビューでわかりやすく伝えている点が特徴です。

また社内の雰囲気が伝わりやすいよう、仕事風景やコミュニケーションのシーンも織り交ぜるなどの工夫が見られます。

イベント動画・社員総会の費用相場

「イベント・社員総会動画」は、

  • サービス発足~周年記念イベント
  • 社員の~~の表彰式

のような、あらゆる社内イベントで用いられる動画のことを指します。

おおよその制作費用相場としては、こちらも50万〜200万円程度であることが一般的です。

イベントのための動画を制作することには、以下のようなメリットがあります。

  • 社歴やサービス発足の経緯がより伝わりやすくなる
  • 講演と動画を組み合わせることで、スピーチの内容が理解しやすくなる
  • 会場の雰囲気が盛り上がりやすくなる

社歴やサービス発足の経緯がわかることで、さらなるイベント内容の理解につながり、会場を盛り上げるきっかけが作れます。

また講演と動画の両方を使ったスピーチを行うことで、話し手の内容をより効率的に伝えることが可能です。

サイト掲載動画「賃貸住宅向け火災保険説明」


「賃貸住宅向け火災保険説明」の、サイト掲載動画の事例です。

導入を検討されている方に向け、あらゆる補償の事例を理解してもらう目的で制作されました。

テキスト、イラスト、ナレーションを駆使することで、文字だけでは理解しづらい保険の特長や状況に応じた保障の内容と言った情報を、スムーズに理解してもらえるよう工夫されています。

IR動画の費用相場

IR(インベスター・リレーションズ)とは、企業が主に投資家に向けて発信する企業の業績、経営状況、今後の収益見込みといった情報のことです。

すなわちIR動画とは、「それらの情報をわかりやすく動画化したもの」と考えて差し支えありません。

おおよその制作費用相場としては、50万〜150万円程度です。

IR情報は主に数字やグラフで表されるため、画像と文字のみではなかなか分かりにくいことも事実です。
そこで動画を活用することで、投資家がそれらの情報をよりスピーディーに理解できるようになります。

主な活用シーンとしては、決算説明会および企業説明会などが一般的です。近年では、企業のWebサイトで配信するケースも多く見られます。

Webサイトでの配信によって「株主や投資家以外の方」にも見てもらえるため、企業の状況を広く知ってもらえるきっかけを作れます。

不動産紹介広告動画「新浦安マリンヴィラプロモーションムービー」


三菱地所レジデンス株式会社によるIR動画です。
居住者獲得のためのPRの一環として制作された背景があります。

主な入居者層(都市部3-50 代)をターゲットに、洗練されたイメージに仕上がっている点が特徴です。

運営する「三菱地所レジデンス」は、

  • 新築・分譲マンション
  • 新築・分譲一戸建て

に関する情報サイトで、GOOD DESIGNを18年連続受賞しています。

会社・事業紹介動画の費用相場

「会社・事業紹介動画」はその名のとおり、会社や事業内容を広くPRするために制作される動画を指します。

おおよその制作費用相場としては、50万〜250万円程度となっています。

会社の概要や事業の具体的な内容は、文字と画像のみで伝えようとしてもなかなか難しいのが現状です。

動画を活用することで、実際に社員が働く様子や動く図解を活用できるため、理解がスムーズになるメリットがあります。

さらに会社・事業紹介動画の活用シーンは多岐にわたり、企業説明会、イベント会場での放映、自社のWebサイトへの掲載、自社SNSアカウントでの配信などがあげられます。

一度制作すればあらゆるシーンで汎用的に、かつ長きにわたって活用できることから、さまざまな企業が制作に舵を切っています。

プロモーション動画「シンガポール政府観光局」


シンガポール政府観光局の企業紹介動画です。

観光業界にとってコロナ禍という厳しい状況の中で、「1年間の取り組みを広く紹介しよう」という目的のもと制作されました。

海外にも展開していくコンテンツのため、翻訳家も交えた対面フィードバックを重ね現地の言葉がある程度わかるクリエイターをアサインするなど、手間をかけて仕上げられた動画となっています。

マニュアル(How to)動画の費用相場

「マニュアル(How to)動画」とは、主に企業の商品やサービスの使い方を説明する動画を指します。

おおよその制作費用相場としては、30万〜80万円程度が一般的です。

サービスや商品の「使い方」はだいたい、紙のマニュアル・説明書だけではなかなか理解が難しい傾向にあります。動画を用いることで、実際に使っている様子や動きを見ることが可能です。
そのため、より具体的な取り扱いの方法をイメージできるメリットが得られます。

また、「実写」「アニメーション」どちらの表現でも制作しやすいことも特徴です。

マニュアル動画 勤怠管理ソフト「AKASHI」(共通就業設定編)


勤怠管理ソフト「AKASHI」のマニュアル動画です。

「共通就業設定編」を解説するチュートリアルの用途で制作されました。

「AKASHI」を使った「共通就業設定」の設定方法について説明。
実際の操作画面に沿って、設定ステップを紹介している内容です。

音声と共に実際の操作画面を表示して説明していくことで、ユーザーのスムーズな理解に貢献しています。

施設・学校紹介動画の費用相場

「施設・学校紹介動画」は、施設および学校の特徴やメリット・実際の様子などを紹介する動画です。

制作費用相場としては、50万〜200万円程度です。

従来の紙のパンフレットとくらべて、より短い時間で多くの情報を視聴者に届けられることがメリットです。

活用シーンとしては、主に学校説明会など。
ただ近年では新型コロナウイルスの影響もあり、施設や学校のWebサイトに掲載する事例も増えている傾向です。

非接触が推奨される中、ネットで時間と場所を選ばずに視聴できる点は、利用者にとって利便性が高いといえます。

また施設・学校紹介動画の大きなメリットは、実際の現場さながらの雰囲気を伝えられること、施設・学校の経営理念などのような、「文字で表現しにくい情報」が伝えやすくなることです。

実際の映像を活用し、要所要所でアニメーション効果を入れるなど、工夫次第で「長期的に使用できる動画」に仕上げることも可能です。

オンラインオープンキャンパス動画「大学の日常風景紹介」


オンラインオープンキャンパス「大学の日常風景紹介」動画です。

学校の認知および興味促進の目的のもと、制作されました。

動画の中で実際の学生が授業の様子教室や食堂など校内の様子などリアルな現状を紹介することで、学校の雰囲気をより正確に訴求しています。

実際の学校の雰囲気を生徒目線で感じてもらうため、学生の方の協力のもと、360°カメラで撮影している点にも注目です。

教育研修動画の費用相場

「教育研修動画」は、新入社員に対する教育・研修、実際の社内での業務の進め方

などの目的のもと、制作される動画を指します。

新入社員の教育や指導は人の手によるものの場合、講師によって伝え方のニュアンスが変わってしまうものです。
その点を動画にすることで、指導内容の均一化を図ることが可能になります。

また文字と画像のマニュアルとは異なり、実際の「動き」を視覚的に学ぶことができるため、社員のスピーディーで正確な理解につなげられます。

表現方法は「実写」と「アニメーション」どちらでも可能ですが、一般的には、「実写」が用いられることが多い傾向です。
業務手順を撮るだけの簡易的な撮影で済むことと、わざわざアニメーション化する必要がないためです。

一度動画を制作すれば、実際の業務の内容が変わらない限り、継続的に使い続けることができるため、コストパフォーマンスにも優れているといえます。

研修用動画 パルコで働くスタッフ向け「パルコが目指す24時間接客」


パルコで働く販売スタッフ向けの「パルコが目指す24時間接客」をテーマにした研修用動画です。

「ブログやSNSなどウェブを使ったプロモーションの大切さ」を、広く理解してもらうことを目的に制作されています。

店舗を意識したイラストに仕上げ、柔らかな雰囲気に仕上げている点が特徴です。

セミナー・イベント撮影動画の費用相場

「セミナー・イベント撮影動画」は、何らかのイベント会場で用いられたり、何らかのセミナーを紹介する目的で制作される動画です。

おおよその制作費用相場としては、50万〜150万円程度です。

主に、イベント会場で流されることが一般的です。
イベント動画によってオープニング時に参加者の気持ちを盛り上げたり、イベントの途中で雰囲気を変える用途に活用できます。

また、イベントのエンディングとして動画を流すことで、イベントの余韻に浸ってもらうことで「次回もまた参加しよう」と思ってもらえるきっかけにもなるでしょう。

サービス紹介動画 AIプラットフォーム「ABEJA Platform」


AI(人工知能)を活用したプラットフォーム「ABEJA Platform」のサービス紹介動画です。

サービスの革新性と「ABEJA Platform」のブランドの世界観、両方がバランスよく凝縮された動画です。

こちらはAI・IoT(モノのインターネット)・ビッグデータなどを含む難解なサービスです。
そのためモーショングラフィックを存分に活用し、サービス・データ・企業の関連性を分かりやすく説明しています。

革新的、先進的なイメージを表現するため、抑えめなトーンとクールな音楽を用いてスタイリッシュなデザインで仕上げている点がポイントです。

YouTube動画の費用相場

「YouTube動画」は、世界シェアNo1を誇る動画プラットフォーム「YouTube」での配信を前提に制作される動画を指します。

制作費用相場としては、30万〜150万円程度。

YouTubeは若い年齢層だけでなく、幅広い年齢層の方が利用するプラットフォームです。
そもそもの利用者の母数が圧倒的に多いため、大きな宣伝効果を期待ができます。

媒体・ユーザーの特性上、冒頭でインパクトを与えられるかが動画の反響に関わってきます。YouTubeでの配信を前提に動画を制作する場合は、対象となるターゲットを明確に絞り込み制作することが大切です。

サービス紹介動画「backlog by Nulab」


「backlog by Nulab」のサービス紹介動画です。

サービスの機能紹介動画を、YoutubeおよびSNSで配信し、認知拡大することを目的に制作されています。

こちらのサービスを運営する株式会社ヌーラボは、「チームで働くすべての人に」をコンセプトに掲げています。
チームのコラボレーションを促進し、仕事が楽しくなるようなサービスを数多く開発している企業です。

動画制作の工程

動画制作は、大きく5つの工程に分けられます。動画によって細かな工程が異なることはありますが、基本的な流れをここで押さえておきましょう。

  • 1.ヒアリング
  • 2.企画
  • 3.シナリオ・コンテ制作
  • 4.撮影
  • 5.編集

ヒアリング

ヒアリングは、動画制作の最初に目的、予算、納期といった動画の方向性を決めるステップです。

ここで最終的な目標・目的や内容の方向を定めておくことで、以降のステップをブレずに進めることができます。

企画

企画では、ヒアリングの内容をもとに企画書の作成をおこないます。企画書は、制作スタッフなどの関係者が理解・イメージしやすいようにラフスケッチなどを添付します。

企画段階では、以下のような点についてしっかり確認しておきましょう。

  • 動画のシナリオ
  • 機材の有無
  • 制作予算
  • カメラマンの手配
  • 撮影場所の確保
  • プロジェクトメンバーの確保

それぞれ、自社で担当するのか外部へ依頼するのかも決め、この後の制作がスムーズに進むようにメンバーに共有することが大切です。

シナリオ・コンテ制作

シナリオ・コンテ制作のステップでは、企画案をもとに台本や絵コンテなどを作成します。
具体的な形が決まり始めるステップで、現場の下見や撮影許可の申請、道具の準備なども並行して行います

撮影

シナリオ・コンテ制作と準備が整ったら、撮影に入ります。必要な内容やカットを撮影し、一度仮編集をおこないます。
全シーンを確認し、不要な部分を削ったり必要な要素を追加したりしつつ撮影作業を進めていきましょう。

編集

最後に、動画全ての本編集です。内容を確認しつつ、映像そのものを綺麗に仕上げたりテロップを挿入したり、エフェクトを追加したりとあらゆる編集作業を細かくおこないます。
関連リンク:映像(動画)制作の流れと制作スケジュール!事前準備・工程や依頼時の注意点を解説 | VIDEO SQUARE

動画制作費用を抑える方法

動画制作における費用を抑える方法を紹介します。

動画制作には、最低限の費用が必要ですが、できる限り制作費用を抑えたいと思うのが企業の本音だと思います。

ですが、動画制作費用を抑えることで、クオリティの低下が懸念されます。その結果「動画を制作する目的」や「動画の効果」を得られない場合があるため、制作費用には十分に注意が必要です。

要望を明確にする

費用を抑えるための方法のひとつとして「要望を明確にすること」があげられます。

要望を明確にすることで、より効果の高い動画が制作できるため「費用対効果」を高められます。

要望・目的などが明確になっていないまま動画の制作に取り掛かると、結果的に「誰に何を伝えたいのか分からない動画」が完成してしまいます。

動画によってはターゲットには響かず、高い費用をかけて制作された動画の反響を得ることができません。

動画は目的ではなく、あくまで「手段」です。

制作前にしっかりと以下のようなポイントを明確化しておきましょう。

  • どんな内容のことがらを
  • どんな人たちに向けて
  • どう伝えたいのか

予め必要な素材を用意する

あらかじめ必要な素材を用意しておくことも、制作費用を抑えるためのポイントです。

「素材を用意しておく」とは、具体的に以下のような例を指します。

  • 社内を撮影場所として提供する
  • 動画内で使うロゴ画像や色味、図形などを用意しておく

たとえば社内で「いい雰囲気で撮影ができそうなスポット」があれば、そこを撮影場所として提供することで、ロケ地の手配や、スタジオのレンタル費を抑えることができます。

また、動画内で使用するロゴ画像・各種イメージなどは、あらかじめ用意することで制作会社に依頼をせずに使用することができるため、追加での費用を抑えることができます。
画像を用意することで、制作会社との打ち合わせがスムーズにでき、双方での共通認識があるなかで、工程を進行させることができます。

自社で可能な作業は外注しないようにする

自社でできる製作作業は外注しないようにすることも、動画制作の費用を抑えるためのポイントです。

動画を制作すると、細かな作業ひとつひとつに対して費用が発生します。
制作会社のスタッフの工数が増えるほど、制作費は高くなる傾向です。

たとえば社内で動画編集の経験者がいる場合、部分的な編集作業を任せてみるのもいいでしょう。
自社で作業を一部負担することで制作会社の工数が減り、制作費の節約につながります。

しかし自社で行う作業が増えるほど、どうしても出来上がる動画のクオリティが落ちてしまう点には注意が必要です。
高い品質の動画を作りたいのであれば、一連の作業をすべて外部に委託して動画を依頼することをおすすめします。

実写動画よりもアニメーション動画で検討する

「実写」よりも「アニメーション」での制作を依頼することも、制作費を抑えるひとつの手段です。

実写での動画制作の場合、
キャスティング、スタジオのレンタル、ロケハン、撮影作業などが必要になり、比較的アニメーションより高額となる傾向にあるためです。

一方でアニメーションでの制作を依頼した場合、これらの費用がかからないため、実写に比べると費用を抑えた制作を実現できます。

とはいえアニメーションでも、リアルで滑らかな動きを再現したり、高度な映像技術(3DやCGなど)を用いた制作の場合、実写よりも費用がかかってしまうケースもあります。

「求める成果を得るにはどちらが安上がりか」しっかり検討し、必要に応じて部分的に妥協するなど、制作会社と相談し決めるようにしましょう。

動画の長さを短くする

「動画の尺を短くする」ことも、制作費等を抑える手段のひとつとしてあげられます。

尺が長くなればなるほど、制作工数は増え、費用も高くなってしまいます。

YouTubeやSNSで配信することを前提に、5〜6秒程度の短尺動画の制作に注力する企業も増えています。

短尺でもインパクトのある動画に仕上げれば、広く拡散される可能性もあるため、大きな費用対効果を得ることができます。

逆に短い動画になればなるほど、インパクトや企画内容の重要度が上がります。

そのため効果を上げるためのインパクトや拡散されるような企画内容が重要です。

自社で行えることもあるかもしれませんが、効果を求める場合は、制作会社への依頼をすることでクオリティや企画の質を保ちましょう。

最適な制作会社を選ぶ

制作費を安く抑えるには、「最適な制作会社を選ぶこと」もひとつです。

近年ではじつにさまざまな制作会社が存在しますが、特徴や強みは制作会社それぞれで大きく異なります。

具体例としては以下のようなものがあります。

  • 実写における「信頼感」のある動画制作が得意
  • より噛み砕いたアニメーション解説動画に強い
  • とにかく個性的なタッチで、独特の世界観を表現できる
  • SNSなどで拡散される「短尺動画」に特化している

あらゆる特徴をもつ制作会社の中から、自社の目的に沿った会社を選ぶことが大切です。

そのためには、制作会社の公式サイトなどで「過去の制作実績」を確認し、完成イメージに近い事例があるかなどを確認することをおすすめします。

また実際に見積り依頼を行い、対応のスムーズさや丁寧さなど「相性」で選ぶのもひとつです。

動画制作の費用相場に関するよくある質問

最後に、動画制作の費用相場に関するよくある質問にお答えします。
これから動画制作をしようと考えたとき、多くの方が思いつく疑問を解消するので、ぜひ目を通してみてください。

動画制作の費用はいくらあれば良い?

動画制作の費用は、動画の尺、内容、起用する人材などの要素によって大きく変わります。イメージする参考動画などがあれば、具体的な予算を算出することも可能でしょう。

動画制作の費用を抑えるには?

動画制作の費用を抑えたいなら、一部の作業を自社内でおこなったり、実写ではなくアニメーションを用いたりすることがおすすめです。

自社内に動画制作の経験がある人材がいれば任せてみるのも良いでしょう。また、動画の企画~構成を自社でおこない、撮影と編集のみ外注するという方法もあります。

動画制作を自社で完結することは可能?

社内に動画制作ができる人材がいれば可能です。しかし、実際にいくつも現場を踏んできたプロの動画と比べるとクオリティには限界があるかもしれません。

より高品質なものを、きちんと期限内に完成させたいのであれば、プロに依頼するのがおすすめです。

まとめ

本記事では、目的・ジャンル別の映像制作の費用相場・映像制作費を安く抑える方法についてご紹介しました。「動画制作」といっても、動画の目的や活用シーンなどで、その費用は大きく上下します。

少しでも費用を抑えつつ動画を制作したいなら、自社の動画制作の目的を明確にすること。
そのうえで撮影場所を提供したり、一部作業を自社で担うなど、相応の対策が必要になります。

何かしら自社で補う場合など費用を抑える場合、動画のクオリティは下がってしまう傾向です。
制作会社と相談しつつ、費用とクオリティのバランスのとれた動画をつくるようにしましょう。

執筆者

VIDEO SQUARE編集部
VIDEO SQUARE編集部
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