企業独自の表現ができる!コマドリ動画のメリットと動画制作時のポイント
更新日2024年06月14日
公開日2019年07月19日
動画をマーケティングに活用する企業は年々増えており、より視聴者の興味を惹きつけるための工夫が求められています。視聴者の興味を惹きつけるための工夫のひとつが、「コマドリ」での動画制作です。この記事では、 コマドリ動画についてよく知りたいという担当者に向けて、動画の概要や企業で活用するメリットについて紹介します。
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コマドリ動画とは
コマドリ動画とは、静止した状態のものを少しずつ角度や位置を変えながら連続再生し、パラパラ漫画のような動きに仕上げる動画のことです。「ストップモーション」と呼ばれることもあります。コマドリ動画の技法はさまざまな場面で採用されています。また、制作する側が被写体を動かさないといけないため通常の動画撮影と比べると手間はかかりますが、その分ユーモアに富んだ独創性のある楽しい雰囲気の動画に仕上げることができます。
企業でのコマドリ動画の利用シーン
コマドリ動画は企業のマーケティングでも使われる機会が増えています。コマドリ動画は従来の動画にはないインパクトを視聴者に残しやすいため、自社の商品やサービスの雰囲気や個性をよりストーリー性をもたせて印象的に表現したいときに便利です。また、楽しさだけでなく、作り手の温かさや熱量も伝わる映像に仕上がるため、ブランディングのツールとしても活用できます。
コマドリ動画を活用する3つのメリット
企業がコマドリ動画を活用することにはさまざまなメリットがあります。ここでは、コマドリ動画の活用によって期待できる3つのメリットについて解説します。
オリジナリティが出る
コマドリ動画は企業のオリジナリティを表現するのに長けています。コマドリ動画の技法を使えば、人や動画の軸となる商品やサービスの相互的な関係性や長期的な関わりについて表現することができます。あるいは、手間をかけて作りこんだ動画に仕上げることによって、特別感を演出することも可能です。夢のある内容にすることで企業の創造性を強調することもできます。このようにして企業のオリジナルのストーリー性のある動画を制作することで、競合他社との差別化を図りやすくなります。
商品やサービスに親近感を持ってもらいやすい
コマドリ動画の大きな魅力のひとつとしてあげられるのが、温かみや手作り感のある仕上がりになることです。被写体には、ぬいぐるみやレゴブロック、粘土細工などのように身近で遊び心があるものが使われることも多いです。さらに、それらがあたかも自分の意志をもったかのように動くことで、より視聴者が動画の世界観に興味や親近感を持ちやすくなります。多くの人に好印象を持たれやすいことから、SNSでもシェアを狙いやすいというのはコマドリ動画の大きな強みです。見せ方次第ではSNSで大きなバズを生み、拡散される可能性もあります。
ユーザーの興味を引きやすい
コマドリ動画では、通常の動画にない独特の動きを出すことができます。CG技術に頼ることなく、物や人を宙に浮かせたり、意外な場所から登場させたりといった通常の映像では表現しづらい非現実的な表現も可能です。CG技術を使った表現を見慣れている視聴者からすると、コマドリ動画での動きは斬新に映ります。また、多様な表現方法が可能で、視聴者が次の動きや展開が予測しづらいのは制作側としては大きなメリットだといえます。視聴者を飽きさせることなく動画の世界に没入させることができ、結果として最後まで動画を視聴してもらえる可能性が高まるからです。
コマドリ動画の事例
コマドリ動画を活用するうえでは、参考になる事例を知っておくことも必要です。この記事では、コマドリ動画をうまく活用している事例を紹介します。
ニンテンドー3DSゲーム 「かけっこ編」
ニンテンドー3DSゲーム「ポチと! ヨッシー ウールワールド」のプロモーション動画です。緑色のあみぐるみヨッシーと水色のあみぐるみヨッシーの2匹のかけっこの様子が描かれています。ゲームの臨場感を毛糸で編まれたあみぐるみのヨッシーの駆け引きを通して描くことで優しい世界観が作り出されています。
コマドリ動画の制作ですべきこととは
コマドリ動画はストーリーに基づいてクリエイティブの制作が行われるため、途中からの作り直しは難しくなります。ここでは、コマドリ動画の制作にあたって意識すべき点について解説します。
コンセプトを明確にする
コマドリ動画といってもさまざまな表現が可能です。そのため、事前に動画で何を訴求したいのかというコンセプトを明確にしておくことが大切です。たとえば、前もって「自社の商品を温かみのある表現で訴求する」というコンセプトを設定することで、コンセプトに合わせたストーリーを企画することができます。コンセプトについては各人の頭の中にとどめておくのではなく、制作に関わる全員とわかりやすい形で共有しましょう。
ターゲットとストーリーを考える
コンセプトが決定したら、それをどんな人に向けて届けたいのか動画のターゲットを設定しましょう。コマドリ動画は特徴が強い分、視聴者の好みもわかれやすくなります。そのため、動画のターゲットは「若い女性」など漠然としたものではなく、「仕事とプライベートの両方で輝きたいと思っている20代の女性」というように具体的にしましょう。そのうえで、ストーリー作りにおいては、どこでどのような動きを加えるか、ひとつひとつの静止画のつながりはどうするかといった詳細を決めていきます。
動画に必要な素材を用意する
コマドリ動画では、折り紙や人形、クレイなどさまざまな素材での表現が可能です。活用する素材によって、視聴者の受取る印象が変わるため、コンセプトやストーリーにマッチしたものを選ぶことがポイントとなります。
コマドリ動画でユーザーに親近感を与えよう
コマドリ動画を企業マーケティングに取り入れることによって、視聴者に自社製品に対する親近感をもってもらいやすくなります。今回紹介した制作のポイントや事例を参考にして、企業にとってメリットの多いコマドリ動画の制作を検討してみてはいかがでしょうか。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でもコマドリ動画の制作が可能ですので、検討の際にはぜひご相談ください!
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