【2019年版】動画マーケティングの7つの真実
更新日2024年06月14日
公開日2019年07月10日
こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
動画はいまや日本のみにとどまらず、世界中でマーケティングに活用されるコンテンツとなりました。今回は、日本から一歩ふみ出して、海外発の動画にまつわる7つの真実を統計データに基づきご紹介します!
中堅・中小企業の採用担当者向け
【採用力アップ】魅力的な求人と動画で若手人材を惹きつける方法
日時
2024/11/2812:00-13:00
動画マーケティングの7つの真実とは
マーケティング担当者の8割以上が動画を活用している
アメリカとイギリスに拠点を置くアニメーション動画制作会社のWyzowlのレポート(※1)によると、マーケティング担当者の87%が動画を活用しています。2年前の2017年には63%だったことを比較すると、24%も伸びており、マーケティングの手法として活用の幅が広がっていることがわかります。
ソーシャルメディアでの動画活用の費用対効果への満足度は高い
アメリカの動画制作ツールを提供するANIMOTOの発表したレポート(※2)によると、88%のマーケティング担当者がソーシャルメディア上での動画活用の費用対効果(ROI)に満足していると回答しています。マーケティング施策として、費用対効果は非常に重要な指標となるため、この結果はこれから動画を活用したマーケティング施策を打つ方には朗報といえるのではないでしょうか。
約7割の人はテキストより動画を好む
※「新しい商品・サービスについて知りたい時どのような方法を最もを好みますか?」
短尺動画(68%) 文章を基本としたウェブサイトや投稿(15%) 電子書籍やマニュアル(4%) インフォグラフィック(3%) 営業電話やデモ(3%) プレゼンテーションやピッチ(4%) その他(3%) (Wyzowl調べ(※1))
Wyzowlのレポート(※1)によると、「新しい商品・サービスについて知りたい時どのような媒体を好みますか?」という質問に対して、68%の約7割が「短尺動画」と回答しています。文章を基本とした「ウェブサイトや投稿」を通して知りたいと答えた15%と比べると、大きな開きがあります。商品・サービスへの興味喚起として動画の活用が期待できるといえます。
友人とシェアするなら、約半数は「動画」と回答
※「あなたがとても気に入ったコンテンツを見つけた際、どのようなコンテンツの種類を友人に最もシェアしますか?」
動画(48%) 記事や投稿(16%) SNS投稿(23%) ブログの投稿(5%) 商品ページ(3%) その他(4%)(Wyzowl調べ(※1))
Wyzowlのレポート(※1)によると、コンテンツをとても気に入った時に最もシェアするであろうコンテンツの種類として、約半数の48%が「動画」と回答しています。能動的に読むというテキストに対して、動画はシェアされた側の立場を考慮すると、受け身で情報を受け取ることができます。そのため、コンテンツが見られやすいこと自体が、シェアされやすい理由に直接つながっていると考えられます。
それをふまえた上で、特にバイラルマーケティングに注力している場合、シェアを前提とした拡散効果を狙うため、動画の制作は必須といえるでしょう。また、バイラルマーケティングと相性の良いSNS媒体での動画広告の配信を検討している場合は、縦型動画のフォーマットが視聴者はより見やすく好まれる傾向にあります。
説明動画が人気
※「ブランドが動画を制作した場合、どんな種類の動画をもっとみたいですか?(ひとつのみお選びください)」
説明動画(39%) ビデオブログ(10%) バイラル動画(20%) インタラクティブ動画(9%) 商品のマニュアル動画(12%) チュートリアル動画(6%) その他(3%)(Wyzowl調べ(※1))
Wyzowlのレポート(※1)によると、最も見たいブランドが制作した動画の種類に、約4割の39%が「説明動画」を選択しました。エンターテインメント性のある「バイラル動画」の20%と比較しても割合が高く、商品・サービスの理解促進の上で説明動画が求められていることがわかります。
コンテンツマーケティング向け動画は長尺動画が主流に
※「制作した動画の尺の長さはどれぐらいですか?」
〜15秒(11%) 16〜59秒(30%) 1〜3分(39%) 4〜6分(10%) 7〜9分(3%) 10〜12分(3%) 13〜15分(1%) 15分以上(3%)(Social Media Examiner調べ(※3))
アメリカのソーシャルマーケティングを専門とするSocial Media Examinerの行ったマーケティング担当者へのアンケート(※3)によると、制作した動画の尺の長さが「15秒以下」と回答したのははわずか11%にとどまり、「1〜3分」が39%と約4割を占めてました。説明動画の需要が高まっている中、コンテンツマーケティングの手法として動画の活用を前提とする場合は、超短尺動画よりもある程度の長さの動画の制作が多いことがわかります。しかしながら、4分以上の動画は20%にとどまっており、視聴者が飽きないためにもポイントを抑えたコンパクトな動画が好まれるといえます。
インナーブランディングを目的とした動画活用も
※「動画を活用しているあなたはどのチーム(部署)に所属していますか?」
マーケティング(82%) 社内広報(23%) 営業(21%) サポート(13%) 人事(12%) その他(12%) 経営陣(11%) (Vidyard調べ(※4))
カナダのオンライン動画プラットフォームを提供するVidyardのレポートでは、動画を活用している担当者の部署を調査したところ、82%が「マーケティング」、23%が「社内広報」、21%が「営業」に所属しているという結果が出ています。コミュニケーションツールやプロモーションでの活用が予想されるマーケティング部や商品・サービス紹介の営業ツールとして営業部の活用は予想できるものの、社内広報担当者の動画活用が活発な点は予想外でした。かつては社外に向けてのプロモーションやブランディングが多かった動画活用ですが、今後社内に向けたインナーブランディングの重要性もさらに高まることが予想されます。
Crevoにおける動画活用の事例
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、動画の活用によって問い合わせを増やすポイントを、いくつかの事例を交えてご紹介している資料を配布しています。基礎を抑え動画によるマーケティング活動をより良いものにしましょう。
【こんな方にオススメ!】
✔︎WEBマーケティングご担当者
✔WEBからの問い合わせを増やしたい方
✔︎動画を活用したWEBプロモーションに興味がある方
Crevoは4,000件を超える動画制作の実績があり、様々な用途に動画を活用するノウハウをご提案できます。ぜひ資料をダウンロードしていただき、ご興味ある方はお気軽にご相談ください!
・資料ダウンロードはこちら
・無料相談・お見積りはこちら
Crevoの関連サービス
参考記事
・The State of Video Marketing 2019 (Wyzowl)(※1)
・2018 State of Social Video: Marketer Trends [Infographic](ANIMOTO)(※2)
・2019 Social Media Marketing Industry Report (Social Media Examiner)(※3)
・The State of Video Marketing in 2018: Demand Metric Report (Vidyard)(※4)
幅広い表現を活用した動画制作・映像制作
動画制作の目的や課題、予算、コンセプトなどに合わせて最適な表現方法をご提案します。