アニメーションなら、自社商品やサービスをわかりやすく伝えられる
-まずは、「Smart Ready IoTソリューションセット」の動画制作の経緯について教えてください。
齊藤様:私は、マーケティング課でIoTのソリューションを取り扱っているのですが、IoT自体がわかりやすいものではないので、お客さまに構成図をお見せしても理解していただくのが難しいと感じることがありました。そこで考えたのが、アニメーションを活用することです。『Smart Ready IoT』を簡単に説明したアニメーション動画があれば、弊社がお客さまへのご説明に活用できるだけでなく、パートナー様がエンドユーザー様に説明する際の営業活動用ツールとしても役立つと考えたんです。作りたかった動画は合計4本。『Smart Ready IoT』には、『装置機器の遠隔監視』『ポンプ設備の安心パック』など4種類のテンプレートがあるので、テンプレートごとに短い動画でわかりやすく説明することが目的でした。
スピーディな対応と価格面に満足。完成動画は社内もパートナー企業にも好評だった
-動画制作をCrevoに依頼しようと思ったきっかけを教えてください。
齊藤様:自社で簡単な動画を作ったことはあったのですが、アニメーションとなると技術がなかったので、対応している会社数社を比較検討するところからスタートしました。その結果、費用面と納品スピードに納得できたのがCrevoさんでした。そもそも、1か月で4本という短納期なのに、大丈夫ですとご回答くださったのはCrevoさんだけ。実際に制作を開始してからも、対応がスピーディ。制作中には、画面内の適量な文字数などのご意見もいただくと同時に、こちらの要望に対しても迅速に対応してくれました。動画は、社内の営業の意見も入れつつ制作を進めましたが、完成動画に対する評価は社内でも上々で、『これなら社員も営業しやすいし、パートナー企業の理解も深まるね』との感想でした。
-その後、御社のサービスを導入した企業様のインタビュー動画の作成もご依頼くださっていますね。
齊藤様:インタビュー動画の制作に着手したのは2021年春なのですが、緊急事態宣言が出たことで取材日が半月くらい遅れてしまい、こちらもかなりの短納期になったのですが早急にご対応いただきました。導入事例のインタビュー動画はウェビナーで使ったのですが、導入を検討中の企業のみなさまからも『わかりやすい』と好評でした
制作管理ツールがあればコミュニケーションにロスが出にくい
-山添さんからは、ユーザーの状況ごとに適したモバイル端末とネットワーク環境を提供する「Mobile WorkPlace」のホワイトペーパー動画作成をご依頼くださいました。
山添様:はい。アニメーションとインタビュー事例の動画納品後で安心感もあったので、私のほうでは他社と比較検討することもなくCrevoさんに依頼させていただきました。『Mobile WorkPlace』の認知向上を目的に動画を作りたいと考えたのですが、最初のお披露目となる展示会まで1か月しかなく、eBookとしてのホワイトペーパーができたのは打ち合わせの2日前。事前に十分な情報を共有することができなかったにも関わらず、円滑に進めていただけました。疑問点や修正してほしい箇所があればCrevoオリジナルの『制作管理ツール』を使って適宜連絡できたし、逆にCrevoさんからの質問に対してもスムーズに対応できたので、コミュニケーションにロスを感じることがありませんでした。
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-制作中にどんなやりとりをされたのですか?
山添様:Crevoさんからは、『展示会場で使うなら、ナレーションには女性を起用したほうが聴き取りやすいですよ』『テロップも入れたほうが記憶に残りやすくなりますよ』などのアドバイスをいただきました。もちろんこちらの修正依頼にも随時ご対応いただき、結果として思った以上のものに仕上がりました。低予算だったにも関わらず、アニメーションには躍動感を感じられたし、当初の目的であった展示会以外のチャネルでも活用していきたいなと思っています。
-Crevoを利用してみて、制作フェーズにおいて一番よかったのはどんなことですか?
齊藤様:一番の魅力は制作管理ツールだと感じました。他社に何かを依頼するとなると、動画制作に限らず、メールでのやりとりが基本ですが、メールだと、どこをどう直してほしいかが伝わりづらいことが多々あります。でも、この制作管理ツールがあれば、たとえば動画の何分何秒のコメントを修正してほしいというときも的確に伝えることができる。非常にスムーズなやりとりにつながったと思います
山添様:また今回同じ会社・課ではあるものの異なる担当者から異なる動画をCrevoさんに頼んでいたので、課内で事前にどのような動画を作るかが共有できたことや、それを踏まえて連絡・意思疎通がスムーズにできたことは大きいと思っております。
動画を活用することでB2Bマーケの効率化が図れる
-ホワイトペーパーから導入事例まで、潜在層〜顕在層までさまざまなフェーズのお客さまに対応した動画を制作することのメリットを教えてください。
山添様:効率的にマーケティングをしてセールスにリードを渡せる点が考えられます。
例えば、初めに興味をわかせる広告の段階で、まず動画を活用してイメージがしやすいようにします。その後ホワイトペーパーをダウンロードしてもらった際に課題に応じた動画を見せ、そのリード顧客に対してメールでマーケティングをします。その際にも課題に応じた事例動画だったり、また違うホワイトペーパーの動画や、動画を掲載したブログなどを見せて、潜在層~顕在層へと温度感を高めて効率的に営業にリードを渡せるような施策が今後は考えられます。現在はまだ入り口部分の施策として広告しか行っていませんが、効果としては、広告に関しては静止画と比較して動画を活用した方がCTRの改善がされて早速反応がよくなったので非常によかったと思っています。