数字で確認!動画を見る世代、見ない世代ははっきりしているのか?

数字で確認!動画を見る世代、見ない世代ははっきりしているのか?

動画配信を考える際には、視聴者の年代ごとに最適なコンテンツを用意することが大切です。長い歴史のあるテレビ番組制作でも「若年層が好むコンテンツ」「高齢者が好むコンテンツ」は、別物として認識されています。

これがインターネット動画制作の場合、「高齢者層はそもそも動画を見ているのか?」という疑問が湧いてきます。

この記事では、「もし高齢者が動画をほとんど見ていないのだとしたら、そうした視聴者層に動画プロモーションを行う意味はあるのか?」という根本的な部分に答えます。

記事の要点3●動画をまったく見ないという層はなかった!?
●動画を見終わった後のシェアしたい気持ちも各世代で旺盛です

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インターネットでの世代別動画視聴時間から分かる意外な事実

電通がビデオリサーチ社とともに行った「動画視聴に関するWEB調査」

http://dentsu-ho.com/articles/2255)によれば、動画を視聴するインターネットユーザーは幅広い層に見られます。

普段のインターネット動画視聴頻度

動画を全く見ない「非視聴者」(グラフ一番右、オレンジ色)に注目してみると、全体ではその数はわずか14%となっており、動画を全く見ない人は10人中1~2しかいないということが分かります。

また、男女とも、10代の若者で動画をまったく見ないという人は、10代男性でわずか7.4%、20代男性で9.4%、10代女性は男性よりもむしろ少なく4.0%、20代女性で9.7%と極めて低いのは納得できるところですが、注目すべきはシニア層の数字です。

60代男性で、インターネット動画をまったく見ないという人は、16.9%で、全体平均の14%とさほど変わりありません。また、70代男性でも25.4%なので、3/4の男性高齢者は動画を視ているのです。女性では60代で25.4%が非視聴者層に入っていますが、これも3/4は動画を見ており、一番非視聴者が多い70歳代女性であってもその数字は30.9%となっており、2/3は動画を見ているという調査結果が出て来ました。

このデータはインターネットユーザーに限っていますが、60歳以上の方もWeb

利用時には動画コンテンツも頻繁に見ていることが伺えます。

よって60歳以上の方を対象とした商品・サービスの販促の場合にも動画施策を実施することで60歳以上の方にも情報提要ができると思われます。

動画閲覧後の世代別の行動の特徴

それでは、動画を見た後の行動でその動画を人に「伝えたい薦めたい」と思っている人はどのくらいいるでしょうか。10代男性では67.1%が共有したいと思っており、この数字は20代男性でも63.6%とほぼ変わりません。女性では男性よりも多く、10代女性で81.6%、20代女性で79.7%が情報を共有したいと思っていることが分かります。

インターネット動画の視聴後の行動

では一方、インターネット上でのシェアなどの行為をすることが少ないと思われているシニア世代はいかがでしょう。データを見るとシニア世代でも、動画を共有したいという欲求を持つ方は一定数存在し、60代男性で44.7%、70代でも39.1%の男性が共有の希望を持っており、女性では男性よりもこの数字は大きくなっており、60代女性で63.3%、70代女性で45.9%もの方が共有したいという希望を持っています。

この数字を見るとシニア世代も必ずしもシェアなどを実施しないわけではなく、プロモーション次第ではシェアしていただけると期待が持てます。

【動画視聴に関するWEB調査 概要】

・調査方法:インターネット調査 

・調査地域:全国

・調査対象:男女15~79歳 4900人 

・調査時期:2014年9月19日~ 21日

・調査会社:株式会社ビデオリサーチ

まとめ

以上データを考察すると、「もし高齢者が動画をほとんど見ていないのだとしたら、そうした視聴者層に動画プロモーションを行う意味はあるのか?」という最初の疑問に対しては、若年層と比べ劣るもののシニア世代も動画を視聴しており、シェアの意向もあることがわかります。

しかし、一般的にシニア世代はシェアなどしないと思われているからか、シニア世代を対象とした動画プロモーションは少ないように思います。そのため、この層にうまくアプローチができれば一気に顧客獲得に繋がる可能性もあります。

今回のデータからもシニア世代を対象とした、動画プロモーションも試してみる価値があると言えるのではないでしょうか。

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執筆者

VIDEOSQUARE編集部
VIDEOSQUARE編集部
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