イメージ通りに仕上がる!外注で失敗しない動画制作のコツとは?
更新日2024年06月10日
公開日2018年10月18日
動画を使って販売促進をしたい、そう思っても何をどうすればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。動画制作を外注する場合は、事前に何を準備するか、それをどう伝えるかが仕上がりに大きく影響します。
この記事では、動画制作を依頼する前に決めておくことや担当者とのコミュニケーションの取り方など、外注で失敗しない動画制作のコツを紹介します。
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依頼前に決めておく5つのポイント
効果につながる動画を制作するためには依頼前の準備が重要です。しっかりと準備せずに依頼したのでは、イメージ通りの動画ができあがらなかったり、コストがかさんだりしかねません。ここでは、事前に決めておくべき5つのポイントについて紹介します。
動画制作の目的
動画制作を依頼する際には、その動画の目的を明確にすることが重要です。一口に動画と言っても、認知向上や購入促進、キャンペーン告知など、その目的はさまざまです。同じ商品であっても、認知度を向上するための動画と購入を促す動画では、内容も表現も大きく違ってきます。
また、制作会社にも得意な分野とそうでない分野があります。目的があいまいだと、どの会社に依頼すべきかもわからなくなってしまうでしょう。動画を使ってどんなことを達成したいのか、目的を明確にして制作会社に伝えることが大切です。
動画のターゲット像
誰に見てもらう動画なのか、狙うターゲット像を明確にすることも大切です。効果のある動画にするためには、ユーザーの視点に立って制作することが求められるのです。ターゲットについては制作会社と一緒に考えることもできますが、自社の強みや顧客について詳しく知っているのは自社の人間です。まず、誰がターゲットになるのかを自社内で考えましょう。
ターゲットを設定する際には、年齢や性別、悩み、関心があることなどを徹底的に洗い出しましょう。そのために効果的な方法にペルソナの設定があります。ペルソナを設定する際は「30代の女性」と言うようなあいまいな設定ではなく「港区の賃貸マンションに住む35歳の女性で銀行に勤務、未婚で自炊はあまりしない」のように、あたかも実在する人物のように設定するのがポイントです。ペルソナを設定すると、ターゲットとなる顧客像がよりイメージしやすくなります。
動画の用途
何に使う動画なのか、その用途についても明確にしておくことが必要です。自社ウェブサイトで公開するのか、YouTube広告で使うのか、テレビCMで流すのかなど、用途が違えば動画の長さはもちろん、その内容も大きく違ってきます。
たとえば、YouTube広告のように短い時間の動画であれば、とにかく耳に残るような音楽・音声を入れるなど、最初の数秒で視聴者を惹き付けるためのインパクトのある演出が必要になるでしょう。自社ウェブサイトで公開する長めの動画であれば、途中で視聴者が飽きて離脱しないようなストーリー性が求められます。同じ商品を紹介する動画であっても用途が違えば、訴求する点や表現方法は大きく変わってくるのです。
ターゲットに伝えたい内容
ターゲットに何を伝えるか、その内容についても事前に決めておくことが大切です。内容を決める際には、まず動画を見たユーザーにどんな印象を持ってほしいのか、動画を見た後でどんな行動をとってほしいのかを明確にすることが必要です。
たとえば「競合他社の製品よりも優れた機能に魅力を感じ、店頭で商品を手に取ってほしい」であれば、動画で伝えるべき内容も自ずと決まってくるでしょう。動画で伝える内容は、ターゲットが好みそうなことや関心のあることと紐づける必要があります。どんな内容にすればより効果的なのかと迷ったら、プロにアドバイスを仰ぐのもよいでしょう。
予算と制作スケジュール
動画制作を依頼する際には、予算と制作スケジュールを明確にしておくことが大切です。どの程度の予算をかけられるのかを明らかにするだけでなく、見積もりの中で何を重視するのか、その優先順位も決めておきましょう。限られた予算の中で、あれもやろう、これもやろうとすると、どうしても予算をオーバーしがちです。あらかじめ優先順位を決めておけば、何を切り捨てるか迷うことはないでしょう。また、いつまでに動画がほしいのかを制作会社にしっかりと伝えることも重要です。依頼から納品までには通常1カ月~1カ月半かかります。動画の内容や修正の量などによっても納期は変わってきますので、制作会社と打ち合わせをして納品予定日を決めましょう。
動画制作会社を選ぶときにもコツがある!
どんな制作会社に依頼するかで完成する動画の内容は大きく違ってきます。制作会社にも得意なジャンルや業界があります。それを知らずに依頼すると、動画が完成した後で悔やむことにもなりかねません。そこで、イメージ通りの動画を作ってくれる業者を選ぶためのコツを紹介します。
制作実績
依頼する制作会社を選ぶ際には、その会社の制作実績を知ることが重要です。多くの制作会社が自社のウェブサイトで制作実績を公開しています。それを見れば、どんな業界が得意なのか、どんなイメージの動画が多いのかなどを把握できます。
また、クライアントとの契約などによっては一般に公開できない制作実績もあります。公開されていない実績を知りたいときは、問い合わせをすれば見せてもらえる可能性が高いでしょう。制作実績をチェックする際は、動画のイメージだけでなく、伝えたいことが明確になっているか、ターゲットの胸に響く表現になっているかをチェックすることも大切です。
見積もりの内容
制作会社を選ぶにあたって見積もり内容のチェックが重要なのは、言うまでもないでしょう。見積もり内容をチェックする際には、どんな内訳になっているのかを確認することが大切です。企画制作費は含まれているか、修正は何回までできるのかなども制作会社に確認しましょう。安いと思ってよく確認せずに依頼すると「修正費用は含まれていません」「素材のイラストはそちらで用意してください」と言うようなトラブルにもつながりかねません。
また、見積もりに不明な点などはないかと確認がある、質問に対してわかりやすく回答してくれるなどの対応も制作会社選びの重要なポイントとなります。
担当者とのコミュニケーション
制作会社の窓口となる担当者とのコミュニケーションも制作会社を選ぶ際には重要です。質問に対する回答のスピード、わかりやすさ、丁寧さなどが感じられる担当者であれば、動画制作もスムーズに進むでしょう。実際に制作がスタートしたら、どんな方法でやり取りするのかも確認することが大切です。対面での打ち合わせにはスケジュールの調整など非効率な側面もあります。メールやチャットなど対面でない打ち合わせも可能か確認しておきましょう。
また、動画の修正箇所や修正内容を言葉で説明するのは簡単ではありません。どんな方法で修正依頼をするのかも確認しましょう。打ち合わせや修正依頼がスムーズにできる仕組みになっていれば、手間をかけることなく動画制作を進めることができます。
動画制作におすすめのCrevo
イメージにあった動画を作ってくれる、動画制作サービスを提供する会社の一つとしてCrevo(クレボ)があります。Crevoに依頼すれば、世界100カ国以上、約5,000名のクリエイターの中から、その動画を制作するのに最適な人を選んでもらうことができます。自分で制作会社を探して実績を確認するなどの手間をかけなくても、イメージ通りの動画制作が可能です。
Crevoでは、独自の動画制作プラットフォームを使用することでコストカットを実現しています。動画制作は修正依頼やそれに伴うスケジュールの変更など、やりとりが複雑になりがちです。たとえば、修正を依頼する場合でも「32秒目に表示される右上のテキストを変えてほしい」のように、言葉で説明するのは面倒です。Crevoの動画制作プラットフォームであれば、チャットでやりとりできるうえに、レビュー機能を使って動画の修正箇所に直接書き込むことができます。対面での打ち合わせのように無駄に時間を費やすることもありませんし、メールでのやりとりのようなズレが生じる心配もありません。スケジュールはひと目でわかるように可視化され、変更もスケジュール上に最新版が反映されます。
また、専属のディレクターがついて、企画から納品までフルサポートしてもらえるのもCrevoの大きな魅力です。Crevoなら納期や品質もきめ細かく管理してもらえるので、初めての動画制作でも安心して依頼できます。
動画制作のコツはプロに依頼すること
自撮りをしてYouTubeに投稿するなど、動画を自社内で制作するのも不可能ではないでしょう。しかし、ターゲットに響く動画を制作して目的を達成するためには、やはりプロに依頼するのがおすすめです。プロに依頼すれば、企画段階からアドバイスしてもらうことができるので、イメージ通りの動画を制作してターゲットに届けることができるでしょう。今回紹介したコツを踏まえ、イメージ通りに完成した動画を使って売り上げや集客につなげていきましょう。
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