ウェブ動画広告を出すならどこがいい?タイプ別におすすめ媒体を紹介
更新日2024年06月10日
公開日2019年04月18日
動画広告を掲載できる媒体も増えており、どこに掲載したらよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。SNSも発達し、ユーザーの特徴によって相性の良い媒体も異なります。自社のサービスを届けたい相手を決めたうえで、動画などの情報を配信するSNS媒体を選ぶことも重要になります。この記事では、そもそもウェブ動画広告が注目されている理由とは何か説明したうえで、タイプ別のおすすめウェブ動画広告を紹介していきます。
ウェブ動画広告が注目される理由
ウェブ動画広告が注目されている背景には、スマートフォンの普及による広告のデジタル化やSNSなどさまざまな要因があります。ここでは、具体的にウェブ動画が注目される理由を3つ紹介します。
テレビからウェブにシフトした動画視聴
1つ目には、スマホが普及したことで動画視聴がテレビからウェブにシフトしてきていることがあげられます。博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所の行った調査によると、この10年でテレビ視聴をするユーザーは半分以下に減り、ネット視聴を行うユーザーは約8倍の数に増えています。そのため、ウェブが動画広告の媒体として見逃せないものになっています。テレビ番組でさえもウェブで視聴することが可能になっていて、ウェブ上にはネット限定の動画やライブ配信、さらにYouTubeなどの動画投稿サイトまであり、ユーザーはウェブで動画を視聴する機会が増えています。
動画プラットフォームの充実
2つ目は、先ほども少し触れたYouTubeなどの無料動画サイトやSNSなど、動画広告を掲載できるプラットフォームが充実したことにより、多様なユーザーに対応できるようになったことです。ユーザーにとっては、動画を視聴することが当たり前の環境になり、日々さまざまな動画メディアに簡単に触れられるようになりました。それぞれのプラットフォームは、ユーザー属性に違いがあります。企業が動画広告を制作・配信する場合には、どのターゲットを狙うかによってプラットフォームを使いわけることが必要です。そうすることで効果的な動画広告の配信が可能になります。
通信環境の高速化
3つ目は、データ通信の高速化や無料Wi-Fiの充実です。Wi-Fiの充実化が進み、ウェブ動画を外出先でも視聴できるような環境になりました。そして、動画広告を配信すればユーザーに接触できる機会が増えています。また、5Gの存在も忘れてはいけません。5Gの登場によって、これまで以上にデータを速く交換・処理することができます。それにより、スマホで動画を見る際に読み込みにかかる時間も短縮することが可能になりました。サクサクと動画を閲覧できるようになれば、より多くのユーザーが動画を見る機会も増えていくことが期待されます。通信環境の高速化によって、ウェブ動画広告がますます注目されているのです。
タイプ別のおすすめウェブ動画広告
ユーザーは日々、さまざまなSNSを利用しています。年齢層や性別によってもSNSの閲覧時間の長さには違いがあるようです。そのため、情報を届けたいユーザー別にSNSを使いわけることが重要といえるでしょう。ここからは、それぞれのタイプ別におすすめのウェブ動画広告を紹介します。
多くのユーザーにアプローチしたいならYouTube(ユーチューブ)
1つ目は、動画投稿サイトのYouTubeです。特徴は、国内のユーザー数が6,200万人と圧倒的に多いことです。そして、他のSNSと比べて10代の若者や50代・60代の中高年の利用者も多いので、幅広いユーザーにリーチしたい企業におすすめです。動画をしっかり見せることに適しているので動画で、メッセージを伝えたい企業にも相性が良いでしょう。YouTubeでは、長いスパンで動画のコンテンツを配信することも可能です。
また、動画を視聴してもらったあとに自社サイトへ誘導するには、動画でしっかりと情報を伝えきることが必要になります。
拡散性を期待するならならTwitter(ツイッター)
Twitterは拡散性が高いうえに20代のユーザーが多いので、若年層にアプローチしたい企業や拡散力を利用したい企業におすすめです。特に注目したいのが、テレビとの高い親和性です。Twitterのリアルタイム性を生かしたテレビと連動したような広告を出したいと考えている企業にはTwitterは相性が良いでしょう。また、スマホで見られることが多いSNSですから、スマホユーザーに情報を届けたい人にもおすすめです。
細かくターゲティングしたいならFacebook(フェイスブック)
Facebookは、地域や年齢、性別、興味関心などで細かくセグメントすることが可能なので、ターゲットを絞り込んで効果的に広告を配信したい企業に適しているでしょう。FacebookはYouTubeに次いで利用率の高いSNSになります。(※総務省調べ)特徴として、タイムラインの中に動画広告を掲載することが可能で、自動再生される仕様になっています。シェアされたり、「いいね!」がついたりすることで拡散も期待できます。また、ウェブサイトへの誘導に関しても相性が良いのが特徴です。
若い女性をターゲットにしたいならInstagram(インスタグラム)
Instagramは特に10~20代の女性に人気のSNSです。そのため、若い女性にアプローチしたい企業におすすめといえます。InstagramもTwitter同様、スマホユーザーの割合が多いので、スマホユーザーをターゲットに情報を配信したい企業におすすめです。また、新規ユーザーの獲得にも相性が良いのでブランディングをしたい企業やリスティング広告でのユーザー確保で悩んでいる企業にもおすすめです。
ウェブ動画広告の事例紹介
ここからは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が実際に制作したウェブ動画広告の事例を見ていきましょう。
ストアーズ・ドット・ジェーピー「ネットショップ制作サービス」
出典:Crevo制作実績
この動画は、ネットショップ制作サービス「STORES.jp」の広告用動画です。特徴として、スマホでの視聴を想定して縦型になっています。Instagram販売連携機能を訴求するため、実際の操作ステップをイラストを盛り込みつつ見せることで、サービスのシンプルさをユーザーに印象づけています。また、15秒という短い時間に情報を入れ込むためにテンポよく説明がなされているので、見ていてあっという間に最後まで見られる内容になっています。
レバレジーズ「就職支援サービス」
出典:Crevo制作実績
この動画は、就職支援サービス「ハタラクティブ」の広告動画です。特徴は、コミカルな要素も盛り込みながら、伝えたいメッセージをしっかり届けていることでしょう。「意外なところにあなたの強みがある」というメッセージを伝えるために、日常での女性同士の会話シーンをベースにしたストーリー展開になっています。そして、ハタラクティブのサービス内容である、就職や転職をサポートするサービスの紹介につなげています。
オーネット「結婚相手紹介サービス」
出典:Crevo制作実績
3つ目の動画は、結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」の広告動画です。この動画の特徴は、アラサー女性である「今 勝予」が最適な結婚相手を見つけようと奔走する様子をストーリー仕立てにすることで視聴者を引きつけていることです。婚活サービスで結婚相手を探すには、異性の登録者数は重要な部分です。この動画では、会員数が多いサービスであるため理想のパートナー探しを効率よくできることも上手く表現されています。
自社に最適なウェブ動画広告を選ぼう
前述のように、ウェブ動画広告を制作する際は、媒体の特性を踏まえることが重要です。効果の高い動画を制作したい場合は、制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。実例も紹介した動画制作サービスのCrevoでは、このほかにも豊富な制作実績があり安心して依頼することができるでしょう。まずは、どのような動画を制作してみたいのか相談してみてはいかがでしょうか。
動画制作におすすめのCrevo
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!
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