SNS動画広告に挑戦したいけど、ふみとどまってしまう、そんなあなたに。
更新日2024年12月02日
公開日2019年10月09日
SNS動画広告に挑戦したいけど、ふみとどまってしまうそんなあなたにこの記事を送ります!
友人や知り合いとつながれる場であるSNSは今や多くの人たちの生活の一部になっています。つながっている人たちの近況を知ることができ、自分からも情報を発信することができ、個人のSNS発信がきっかけでトレンドが生まれるケースも珍しくありません。
一方で、SNSはプロモーションを行う場所として多くの企業が活用しています。かつては、個人交流の場としての側面が強かったですが、ピンポイントに潜在顧客にプロモーションすることができることで注目をあびています。今やSNSは個人とビジネスが共存している場所になりつつあるのです。若者のテレビ離れが進み、テレビがスマートフォンに代わる存在となりつつある今日において、企業にとってSNSは潜在顧客との接点となりうる貴重な場所でもあります。
そんな中、プロモーションを行ううえで、SNS動画広告に挑戦したいけど、
どうしたらよいのかわからないとふみとどまっている方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
「他社に埋もれてしまうのではないか?」「視聴者にみてもらえないのではないか?」
そんな不安ありませんか?
でも大丈夫です!
今回の記事では、そんな不安を少しでも解消するために、レシピ付き献立ミールキット「Kit Oisix(※以下、キットオイシックス)」のSNSの広告動画を例題に、制作するうえでの3つのポイントに絞って解説していきます!
SNSの世界観にストーリーを合わせる
SNSの特徴として、個人間の交流の場としての役割が大きいため、タイムライン上で浮かないナチュラルな投稿が好まれます。売り込みたいという姿勢が見えすぎてしまうセールス色の強い動画広告は、SNSのタイムライン上で浮いてしまい、「あ、広告だ!」と視聴者に敬遠されしっかりと見てもらえない可能性が高くなってしまうのです。逆にいえば、いかに視聴者の生活を豊かにできるか、便利にできるかを想像しやすいナチュラルな見せ方は好まれます。
イメージとして、テレビCMがメイクをばっちりした隙がないオンモードで、SNS動画広告はすっぴん状態の自然体のオフモードです。SNSはリラックスしたオフモードで楽しんでいるユーザーが多いため、視聴者に商品やサービスをより身近に感じてもらえる見せ方にすることで、潜在顧客にも受け入れられやすくなります。SNSの各媒体によっても相性の良い見せ方は異なるので、しっかりと配信媒体の世界観を制作時に考慮することが重要となります。
ここで、実際のキットオイシックスの動画を見てみましょう!
出典:Crevo制作実績
キットオイシックスは、忙しい女性をターゲットとしており、「忙しさ」という言葉だけではわかりづらいポイントを表現するうえで、本動画は「夫婦編」として共働きの夫婦をキャストとして迎えました。
また、キットオイシックスは、実際に使ってみることで商品の良さが実感できるという特徴があったため、動画を通していかに視聴者が疑似体験できるかが制作するうえでポイントとなっています。
動画では、キットオイシックスの魅力として、「一回で使い切れるコスパ」という共働きの夫婦にとってはありがたいリアルな良さを紹介しています。このリアルな良さにポイントをあてた見せ方をすることで、視聴者はキットオイシックスを自分で使った姿を想像しやすく、自分ごと化しやすい状態になっています。
終盤では、「キットオイシックスないと生きていけないよね。」という夫の感想に対して、「それ言いすぎじゃない?」と妻の本音をしっかりと見せています。キットオイシックスの良さを強く押し出し過ぎず、あくまでも選択肢のひとつとして検討できるようなストーリーにすることで視聴者にとって心地の良い見せ方になっています。
冒頭でしっかり視聴者を引きつける
スマートフォンでの視聴が多いSNS動画広告ですが、いかに冒頭で視聴者の印象に残ることができるかというポイントも重要なポイントです。キットオイシックスは、SNS動画広告で「親子編」も制作しました。
さきほどは、「共働きの夫婦」が主人公でしたが、「親子編」では忙しい女性として「3歳ぐらいまでの小さなお子様がいる家庭」にスポットを当てています。
「ママは君の笑顔で頑張れる。」というキャッチコピーと元気にモリモリ食べる女の子の姿を冒頭で紹介しています。冒頭で、忙しくても子供の笑顔が見られたら疲れが吹き飛び、頑張れる母親の素直な気持ちを表現しています。母という立場に負担を与えず、優しく寄り添うストーリーにすることで、視聴者にキットオイシックスで得られるポジティブな体験を想起させる見せ方になっています。
SNSには、多くの情報がタイムラインに流れるため、いかに視聴者の目に止まる見せ方ができるかが重要となります。特にスマートフォンでの視聴が多い環境では、テレビのようにじっくりと見る環境とは異なり、スキマ時間でサクッと見られる短尺動画が好まれます。そのため、冒頭でいかに視聴者を引きつけることができるかが、SNS動画広告を制作するうえで重要となります。重要な訴求ポイントは最後に残さず、最初にしっかり見せることが鉄則です。
具体的なターゲットを設定する
SNS動画広告では、媒体によっては細かなターゲットを絞った配信が可能です。そのため、いかにターゲットを明確化するかが最後にご紹介する3つ目のポイントとなります。
今回のキットオイシックスの動画では、「忙しい女性」というターゲットを「共働きの夫婦」と「3歳ぐらいまでの小さなお子様がいる家庭」という2つのタイプにわけて訴求しています。「忙しさ」という言葉の中には様々な種類の「忙しさ」が存在します。そこで、ターゲットをしっかりと具現化し動画で見せることで、視聴者にも親近感をもってもらいやすくなり、結果的に商品・サービスの購入につながりやすくなります。
SNS広告動画の制作
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、多数のSNS広告動画の制作実績を例にSNS広告動画を制作するメリットや利用シーンを交え、制作Tipsを紹介しています。
【こんな方にオススメ!】
✓ SNSを使ったプロモーションをやってみたい
✓ それぞれのSNSの違いや特徴が把握しきれていない
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