【2014年版】コンバージョン率64%上昇 動画マーケティングの7つの真実

【2014年版】コンバージョン率64%上昇 動画マーケティングの7つの真実

動画を活用したマーケティング手法が普及する一方、動画制作に要するコストの問題やそれに見合う効果が得られるという確証がなく、動画マーケティングの活用に向け、その一歩が踏み出せない企業も少なからずいるのではないでしょうか。

海外では動画を活用したマーケティングは主流であり、その知見やデータも豊富に貯まっています。そこで今回は、米国の調査会社や情報サイトが発表したデータをもとに、動画マーケティング7つの真実と題し、その有効性を説明していきます。

※2019年版はこちら

動画マーケティング7つの真実

ここでは、各調査会社や情報サイトが発表した7つの驚くべきデータを紹介します。
※それぞれのテストとなる事例をベースとしたデータとなるため、全てのケースに適用となる訳ではないこと、ご理解ください。

人は音だけの情報からでは20%、視覚だけの情報からは30%しか覚えていないが、視覚と音の双方の情報取得では70%を記憶している。

人は視覚のみ、または聴覚のみからの情報取得可能量には限界がありますが、視覚と聴覚双方から情報を取得することで、その情報取得可能量は飛躍的に上がります。そういった意味で、動画は認知率を上げるには有効だということができます。

出典:eSkeptic

静止画ページと動画を置いたページでABテストをしたところ、動画ページのほうが31%もコンバージョン率が増加した。

eToro画像元:EyeView

外国為替証拠金取引の取引プラットフォームでダウンロードを増やすため、ランディングページで静止画と動画を置いたページのABテストをしてみたところ双方には大きく差が出ました。理解促進、購買促進という側面において、動画が効果的であると証明された1つの事例となります。

出典:EyeView

動画付きオンラインショッピングサイトは、動画を使わないサイトと比べ、平均で2分顧客の滞在時間を延ばし、コンバージョン率を64%上昇させた。

ユーザーは、テキストや静止画での閲覧より、動画での閲覧の方が楽しく気軽に見れ、心理的ストレスは少ない傾向にあります。それが滞在時間に直結したようです。また、動画は商品の魅力を伝える上で効果的であり、それが購入率という部分において差が出た1つの事例となります。

出典:The Future of Content Marketing

ショッピングサイトにおいてプロが制作した動画は、一般ユーザーが制作した動画よりも認知効果が1.3倍も上がった。

プロによって制作された動画は、人の心を動かすためのシナリオ作りから映像・音響演出といったところまで細かく設計されているため、一般ユーザーが制作した動画に比べ効果が高いということは当然の結果と言えるでしょう。

出典:The Future of Content Marketing

Twitter上では、他のどのコンテンツよりも動画は3倍シェアされやすい。

Twitterを始め、ソーシャルメディアのタイムラインの性質上、文字のみだと流し読みしがちですが、画像や動画はアテンション(注意)を獲得するのに有効であり、実際のエンゲージメントにも差が出るのは周知の事実ではないでしょうか。さらに、ソーシャルメディアの限られたスペースの中での動画の伝達力はテキストの比ではないでしょう。

出典:SEOVOD

BtoBビジネスの70%はマーケティング戦略として動画を利用している。

国内のB to Bビジネスにおいても動画は活用され始めています。例えば、Wantedlyでは顧客となる企業の採用担当や人事に向けたサービス紹介動画を制作しており、Wantedlyの魅力やポイントが1分ちょっとで理解できる内容になっています。他にも数多くの企業で、自社のサービス動画を制作する動きが活発になっています。

出典:Marketing Profs

ビジネスマンの61%は製品やサービスの使い方を動画を見て学ぶ。

Evernoteは動画マーケティングを実践している先進的な企業の1つとして挙げられますが、50秒の動画の中にEvernoteが出来ることや特徴、機能をわかりやすく詰め込んでいます。この動画を見れば、Evernoteを使ったことのないユーザーでもEvernoteがどんなサービスか、自分だったらどういう使い方をするかを簡単にイメージすることができるようになります。時間にあまり余裕がなく、効率的に使用方法を吸収し、ビジネスに活用したいという人には非常に有益なコンテンツであるといえるでしょう。

出典:SEOVOD

まとめ

いかがでしたでしょうか? 米国の調査会社や情報サイトが発表したデータによると、動画は、情報を効率的に取得する、理解する、購買意欲を喚起する、それぞれにおいて非常に有効的かつ効果的であることがわかりました。

また、動画をマーケティングにおいて有効活用する企業は、国内外でも増加傾向にあり、具体的な事例も多数上がってきています。

ぜひ、これらのデータや他社事例を参考に、ご自身の会社でも動画マーケティングの実践にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(編集:サムライト)

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VIDEO SQUARE編集部
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