施設紹介動画の作り方、活用シーンを事例付きで解説

商品やサービスの紹介動画同様、企業やオフィス、ホテルなどの施設紹介にも動画が活用されるケースが増えています。では、なぜ施設紹介に動画を活用する企業が増えているのでしょうか。動画制作時の注意点や、ユニークな事例などもあわせて伝えします。

人事・HR交流会 #02

人事同士で繋がる交流会@東京・六本木<Crevo・JHR共同主催>

日時

2024/5/23(木)19:00 ~ 21:00

施設紹介の動画とは

施設紹介動画とは、施設の内観・外観のみならず、「どんなふうに活用されている施設なのか」「その施設を使うことによってどんな気持ち、どんなメリットが得られるのか」「どんな人に使ってほしいのか」まで表現している動画と言えるでしょう。

動画を観た人に、施設の魅力、施設が目指す世界観までしっかりと伝える内容で構成することが理想的です。

施設紹介に動画を活用するメリット

さまざまな広告手法の中で、なぜ施設紹介に動画を活用したほうがいいのでしょうか。ここでは施設紹介動画を利用すべきメリットを説明します。

施設の雰囲気を伝えられる

施設紹介に動画を活用すると、外観からは見えにくい施設内の様子や設備、サービス内容などの多様な情報を的確に伝えられるメリットがあります

とりわけ、学校や病院といった場所は中の様子が公開されないことが多く、施設の利用をふみとどまる原因になることは珍しくありません。動画は潜在的な施設利用者に安心感を与え、利用を促すきっかけとなり得ます。

また、動画において普段は公開していない工場やバックヤードなども紹介すれば、商品作りに対する姿勢や品質管理の厳しさなども紹介可能です。これにより、企業や商品に対する信頼性を高めることにも役立ちます。

来訪した姿をイメージできる

動画を使って施設を紹介すれば、まるでその施設を利用しているかのような疑似体験をすることができます。

来訪した姿をリアルにイメージでき、視聴者に「この施設に行ってみたい」と思ってもらえる可能性が高まります。つまり、動画を通じて施設に対し親近感がわくようになるのです。そういった効果を期待するのであれば映像エフェクトを多用したり作り込んだりするよりも、自然な雰囲気を見せることが大切となります。

また、施設にある機能や設備がなぜ備わっているのか解説したり、操作方法を詳しく紹介することで、「実際に行ってみたい」という欲求を高められることもあります。こちらはアミューズメント施設や体験型ミュージアム、教育施設などに有効です。

認知度アップにつながる

認知度の向上は、施設利用の促進につながります。制作した施設紹介動画をウェブサイトやYouTubeなどに投稿すれば、たくさんの視聴者の目に触れるため視聴回数が増え、施設の認知度アップや信頼感・安心感の向上につなげることができます。

動画は施設について知らない人は知るチャンスとなり、すでにその施設を知ってる人にとってはさらに詳しく知るきっかけとなるので、多くの視聴者にとって有益なコンテンツとなります。

加えて、外側からは知ることのできない施設内の様子を紹介した動画をSNSに投稿すれば、拡散される可能性もあり、認知度が一気に高まる可能性もあります。施設紹介を通して、プロモーションやブランディングにつなげ、施設の認知度アップにつなげることができます。

多くの情報を伝えられる

動画にテキストやナレーションを挿入すれば、映像として見えている情報の何倍も多くの情報を伝えることができます。

また、普段表に出ている人以外に、バックヤードで働く従業員などのインタビューを通してさまざまな側面から施設に関わる人の想いを伝えることもできますし、施設内で行われた過去のイベント映像などを挿入することも効果的でしょう。

伝わる施設紹介動画を作るための注意点

施設紹介動画は、建物を撮影すれば効果が期待できるというわけではありません。施設の魅力を伝えるには、工夫が必要となります。ここでは、視聴者に伝わる動画を作るための注意点について、3つのポイントから説明していきます。

ターゲットを明確にする

どの動画にも共通している重要なことは、誰に見て欲しいのか、そのターゲットを見極めることです。たとえば、大学を紹介する動画のターゲットは、主に高校生やその親世代となります。したがって、学習環境やサポート体制に訴求した落ち着いた堅実なテイストが好まれます。

一方で、子ども向け図書館や高齢者用介護施設などでは、親しみやすさや明るい雰囲気を訴求した紹介が視聴者をよりひきつける可能性があります。企画の段階からターゲットについて考えておくことで、軸がしっかりとした動画ができあがります。

コンセプトを決める

ターゲットが明確になったら、そのターゲットに対して何を一番に訴求するのか、コンセプトを決めることが重要となります。

訴求ポイントの候補はいくつもあり、たとえば施設の設備や充実したサービス内容、恵まれたロケーションなどさまざまです。ターゲットに伝えるべき内容を複数ピックアップし、優先順位をつけることでいいたいことが伝わりやすい動画に仕上がります。

コンセプトを決める際に注意しておきたいのは、動画のために何か特別なことをしないという点です。等身大のリアルな施設をしっかりと発信することで、視聴者の期待を裏切らない動画に仕上げることができます。

雰囲気や空気感を伝える

ターゲットに施設の内容をリアルに感じてもらうためには、ターゲットの目線で動画を制作するのも不可欠な要素です。

施設を利用するユーザーの様子や雰囲気に加え、施設でイキイキと働くスタッフの姿なども紹介すると、その場の空気感まで伝わる動画になります。安心感や親近感を与えられれば、視聴者に「行ってみたい!」と思わせ、実際に行動につなげることができます。

施設紹介動画の活用シーン

Webサイト

施設のWebサイトに紹介動画を配置しておけば、訪れてくれた人に施設の魅力をより詳細に伝えることができます。

5G時代には、これまで以上に誰もが気軽に動画を観ることが想定されるので、Webサイト来訪者に施設のことをしっかりと記憶してもらうためにも、インパクトの強い動画を用意しておきたいものです。

Web広告

Web広告の配信先は、Yahoo! JAPANといったwebページの広告枠などさまざまに考えられます。ですので、どんなWeb広告ならターゲットの目に触れやすいかを考えることが大切です。

Web広告の場合、ユーザー自らサイトを訪れるのではないため、消音のまま映像を見続けるケースも考えられるので、字幕に工夫が必要でしょう。

SNS

Facebook、Instagram、YouTubeなど、SNS上で動画広告を見かけることが増えています。SNS広告を配信する場合に気を付けたいのは、ユーザーの年齢層です。

たとえば、最近では、Facebookユーザーは中年以上の割合が増えてきていると言われているので、若年層がターゲットの施設紹介には向かないでしょう。若年層がターゲットであればTikTokが有効と考えられます。

イベント、展示会

イベントや展示会などの場で施設動画を再生すると、画面の動きや音に惹きつけられて足を止めてくれることも考えられます。その結果、より多くの人に興味を持ってもらうきっかけとなり得ます。

ただし最近はコロナの影響で多くの人は密を避けがちなので、スマホで動画を観ることが少ない層にアピールしたいなら、デジタルサイネージを活用するといいかもしれません。

施設紹介動画の事例

ここでは、動画制作会社のCrevo(クレボ)で制作した施設紹介の事例を紹介していきます。実際の施設紹介動画の事例を通して、イメージを高めましょう。

<関連サービス>Crevo(クレボ)の動画制作・映像制作実績

住友不動産「オフィス施設紹介」

出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション動画
長さ・尺120秒〜
費用レンジ50~99万円

住友不動産の「オフィス施設紹介動画」は、住友不動産が手がけたベンチャー企業向けオフィス施設を紹介した動画です。軽快なBGMに乗せて映像はカットに動きがあり、現代的な雰囲気がベンチャー企業向けオフィスの紹介というコンテンツに合っています。

<関連サービス>50万円から99万円の動画制作・映像制作

プロモーション動画 「福岡PARCO」 (らーめん二男坊編)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15〜30秒
費用レンジ~49万円

「福岡PARCO」に店舗を構える「らーめん二男坊」を取り上げた動画です。施設の一部を詳しく紹介することで、より「行ってみたい」という気持ちが高まります。外国人の視聴を想定していたため、日本らしさを感じられる表現に注力しました。

<関連サービス>49万円以下の動画制作・映像制作

学校紹介動画「杏林大学」


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺120秒〜
費用レンジ100~299万円

高校生に向けての認知拡大を目的に、ウェブサイトでの掲載を想定し制作しました。学生に寄り添う大学の姿勢を体現するために、現役大学生の声をインタビュー形式で紹介するストーリーになっています。

<関連サービス>100万円から299万円の動画制作・映像制作

雰囲気や空気感まで伝わる施設紹介動画にしよう

施設紹介動画は、施設の雰囲気や空気感を視聴者に伝える重要な手段のひとつです。伝わる施設紹介動画を作りたいなら、優れた動画を数多く制作した実績がある動画制作サービスに頼むことがおすすめです。人の関心を引きつける動画で、施設の魅力を広めていきましょう。

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執筆者

VIDEOSQUARE編集部
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