【2022最新】動画制作・映像制作のおすすめ無料ソフトを紹介!企業でも使える?

企業動画を作成するにあたり、できるだけコストを抑えようと無料ソフトによる自社制作を検討している企業担当者も多いのではないでしょうか。しかし、無料ソフトの機能や質は多種多様であり、希望通りの動画を制作できない場合もあるので注意が必要です。

この記事では、無料ソフトで動画を自社制作する際の注意点を踏まえつつ、ソフトの選び方やおすすめの製品について紹介します

人事・HR交流会 #02

人事同士で繋がる交流会@東京・六本木<Crevo・JHR共同主催>

日時

2024/5/23(木)19:00 ~ 21:00

重要性が高まる企業の動画制作

動画を用いたマーケティングは、視覚と聴覚の両方からわかりやすく情報を伝えられるため、テキストのみの場合と比べて高い訴求力を発揮できます。さらに、全体のストーリーやBGMを工夫することによって、視聴者の感情にも強く訴えかけられ、短い時間で動画の世界観に引き込めます。

商品のPRやブランディング、採用活動、マニュアル用など、企業動画を活用できるシーンは幅広く、優れた動画によるマーケティングは企業のイメージアップにも効果的です。

テキストと比べて言語への依存性が低く、リーチできる層が幅広いのも動画のメリットです。たとえば、読解力や予備知識を必要とする複雑な情報であっても、映像化によって子どもにも直感的に伝えられます。

また、スマホの普及によりいつでもどこからでも動画を視聴できる時代であり、動画1本でグローバルな宣伝も実現できます。

無料ソフトで自社での動画制作も可能

企業動画は無料の動画制作ソフトを利用することで自社制作も可能です。ただし、無料版にはさまざまな制限もあります。ここからは無料ソフトの特徴や自社制作をする際の注意点、製品の選び方について解説します。

動画制作の無料ソフトとは

動画制作の無料ソフトとは、動画制作に必要な基本的な機能を備えた無料のプラットフォームのことです。有料の高性能ソフトの機能を一部制限したもの、一定期間だけ無料で体験できるものなど、複数のタイプがあります。

いずれにしても、「動画の結合」や「エフェクト」、「テロップ挿入」といった基本的な機能だけに絞られているものが多く、初心者にも比較的使いやすいのが特徴です。

インターネット上に公開されているものをダウンロードして使うほか、パソコンに最初からインストールされているもの、スマホでも操作可能なものもあります。

<関連記事>【2021年版】おすすめ動画編集アプリ7選!YouTube動画をスマホ一つで

無料ソフトで動画を自社制作する際の注意点

クオリティが担当者のスキルに左右される

無料ソフトは基本的に初心者にも使いやすいように配慮されています。しかし、動画編集に慣れるまでには一定の時間がかかるため、仕上がりのクオリティが担当者のスキルに左右されやすい点は否定できません。

個人ではなく企業動画として公開する以上は、動画制作に十分なノウハウを持つ社員を確保し、クオリティを担保する必要があります。

手間と時間がかかる

経験者でも動画を1本完成させるには手間暇がかかりますし、作業工数は求められるクオリティに比例します。もし社内に動画制作の経験がある人がいない場合、動画制作を勉強することから始めなければならず、完成までにかなりの時間がかかってしまいます。

それなりに社内リソースを要する作業であると認識したうえで、担当部署はもちろん連携する関連部署の本来の業務に支障が出ないよう注意しなくてはなりません。

無料ソフトでできることは限られている

無料ソフトの場合、高度な編集や特殊加工はできないなど、対応範囲が限定的であることが多く、思うような仕上がりにならない可能性もあります。

加えて、日本語に非対応など操作が難しいものや、無料ソフトを提供する企業のロゴが動画に入ってしまうものもあるため、仕様や利用条件の事前確認もマストです。ハイクオリティの動画を目指すのであれば、有料のソフトを選ぶか、あるいは最初から動画制作サービスを利用するほうがいいでしょう。

動画制作無料ソフトの選び方

まずは、企業が動画制作ソフトを選ぶときのポイントについて紹介します。企業の名前を冠して公開する動画と、個人が趣味で制作する動画では、求められるクオリティレベルが大きく異なります。そのため、次の4つのポイントを基準に選定しましょう。

コスト

まず、コスト重視で選ばないことです。企業が動画を制作する目的は、マーケティング活動や採用活動など、実にさまざまです。しかし、いずれの場合においても動画のクオリティは企業のブランドイメージに直結します。見るからにチープなクオリティでは、集客につながるどころか、ブランドイメージの低下を招きかねません。

したがって、企業の公式動画には一定以上のクオリティが求められます。そのため、無料ソフトではなく、有料ソフトを使用することをおすすめします。無料ソフトは、個人が使うのには便利ですが、「制作元のロゴが入る」「一部の機能が使えない」などの制約が多く、ビジネス向けの利用には適していません。

有料ソフトでも、お試しのための無料版を配布している場合もあります。動画制作ソフトとひと口にいっても、商品ごとに特徴が大きく異なりますので、使い心地を確かめてから購入するほうが安心です。

 PCや周辺機器との相性

動画編集に使うPCや周辺機器との相性も重要です。まず、Windows対応か、Mac対応か、OSを確認しておくことが大前提です。続いて、バージョンも確認しましょう。動画編集は、パソコンに大きな負荷をかける作業です。

特に、高画質動画を制作するためのソフトの場合、パソコン側のスペックが足りていないと、動きが遅くなったり、止まったりする可能性があります。無理に作業を続けた結果、途中で強制終了になってしまうケースも少なくなく、作業を行うパソコンの環境は大変重要です。

スムーズに作業するためには、少なくともCore i5以上、メモリ8GB以上のものを選ぶことをおすすめします。加えて、動画の形式や、連携したいソフトとの連携は可能かもチェックしておきましょう。

欲しい機能はあるか

求める機能を備えているかどうかも大事なチェックポイントです。

まずビジネス利用であれば高画質が望ましいため、4K対応になっているかは確認しておきましょう。解像度の低い動画では、ブランドイメージは高まりません。4K対応といった最新の機能は、無料ソフトにはないことが多いため、高画質を担保するという点においても、有料ソフトから選ぶのが無難です。

その他の機能については、自分たちのニーズに合致しているかどうかが肝心です。有料ソフトのラインナップは豊富で、得意とするジャンルも異なります。どのような動画を作りたいのか、そのためにはどのような機能が必要かを明確にしてから、もっとも親和性の高いソフトを選ぶことをおすすめします。

使いこなすことはできるか

「ビジネス用なのだから、できるだけ多機能なものを」と思うのは当然のことです。しかし、多機能で高価なものを購入しても、使いこなすのが難しく、結局挫折してしまうこともあります。まずは無料体験版などで試してみるのがおすすめですが、動画の編集にはそれなりの知識と技術が必要です。

動画制作ソフトの普及により、一昔前と比べれば、動画の編集作業への技術的なハードルは下がっています。しかしながら、デザイナーでない人や映像制作の未経験者にとっては、「難しい」と感じる作業が少なくありません。

つまり、企業動画としてそん色ないレベルのコンテンツの制作技術を取得するまでには、誰でも一定の努力期間が必要です。この点を覚悟するか、あるいは思い切って映像制作会社などに外注するのも手です。映像制作会社は、知識や技術だけでなく、魅力的な企業動画を制作するためのノウハウも有しています。

オススメの無料動画制作ソフト4選

ここからは、使い勝手が良く機能も比較的充実している代表的な無料ソフトを4つ紹介します。企業動画の用途や担当者のスキル度合いを踏まえて、適切なソフトを選びましょう。

Microsoftフォト

Windows10に標準装備されている動画編集機能です。別途ダウンロードする必要がないので、セキュリティ的にも安心です。フォトと名前に付いている通り、本来は写真管理アプリですが、動画のカットや結合、テロップやエフェクト、音楽の作成など動画制作に必要な基本機能が兼ね備えられています。

Microsoftフォトの一番の特徴は、画面が直感的でシンプルな操作で編集が進められる点です。動画を結合する場合には、対象の動画を選んで「ストーリーボード」に追加するだけで、連続再生されてひとつの動画に仕上げてくれますし、再生順序の変更も簡単です。

操作性に加えて、日本語に対応しており、映像ファイルをMicrosoftのクラウドストレージへ保存できるなど使い勝手も優れています。手間をかけずに、とにかくまず動画を制作してみたい方におすすめです。

Davinci Resolve 16

Davinci Resolve 16 はハリウッドで活躍するプロのクリエイターも使用するソフトであり、品質とクリエイティビティの高さに定評があります。Davinci Resolve 16は、動画制作に一定のスキルを持つ人向けの有料版の機能を一部に絞って無料で提供しているものです。

一部とはいえ、無償版とは思えないほど豊富な機能がそろっており、商業利用も許可されています。高度な編集が可能で、4K以上の高解像度にも対応しているので、企業のブランディング動画としてもそん色のない仕上がりが期待できるでしょう。

オーストラリアの業務用映像機器メーカーが提供するソフトであり、信頼性も高くなっています。ウェブサイトもソフトも日本語版があるので言語面の問題もありません。難点は、もともとプロ向けで機能が豊富である分、動画制作初心者にはハードルが高いことです。

PowerDirector

豊富な機能を備えており、これひとつで動画制作に必要な手順を完結できるとして、幅広い層に支持されているソフトです。機能が豊富な分、カスタマイズ性の高い動画編集が可能です。定期的に新機能やエフェクト、テンプレートなどが追加され、無制限で使用可能です。

機能が多い割には画面がシンプルでわかりやすいため、動画制作に不慣れな人でも直感的に操作できるでしょう。最初は慣れなくても、使っていくうちに一定以上の編集スキルを身に付けられる可能性も期待できます。

ただし、無料で利用できるのは30日間のみです。その後も利用するためには、有料版への申込が必要です。今後も当面、自社制作で動画編集を続けていく予定がある場合には検討するといいでしょう。

Filmora

Filmoraは、初心者でも使いやすい動画制作ソフトです。YouTuberの利用者が増えたことで、一気に知名度を上げました。直感的に理解しやすいインターフェースを採用しているため、専門的な知識がない人にも操作しやすいと好評です。

初心者向けといっても、動画のカットや分割、結合といった基本的な動画編集や合成動画も作成可能です。また、テンプレートや素材のラインナップも豊富にあり、初心者でも手軽におしゃれな動画を制作できます。

無料お試し版のほか、購入版とサブスクリプション版があります。知識ゼロから一連の動画編集を学びたい人には大変おすすめですが、プロのような動画を作りたい人には少々物足りないかもしれません。

魅力的な動画を制作してマーケティングに役立てよう

企業動画は無料ソフトを利用すれば自社制作も可能です。ただし、無料ソフトの中には機能や品質が十分とはいえないものも混在しており、選び方を誤ってしまうと期待した仕上がりになりません。反対に、高機能すぎても社内で使いこなせない可能性が高いでしょう。

社内の負担を抑えつつ、動画のクオリティにも妥協したくない場合は、動画制作サービスを利用してプロのサポートを受けるのも選択肢のひとつです。

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執筆者

VIDEOSQUARE編集部
VIDEOSQUARE編集部
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