【成功事例9選】アニメーション動画でのメリットとは?種類と事例で見る活用・演出方法を解説

アニメーション動画は、実写動画ではできない表現が可能ということもあり、商品紹介やサービス紹介のシーンで、アニメーション動画を活用する企業が増えています。

プロモーションの効果を高めるためには、アニメーション動画ならではのメリットを理解しておくことがかかせません。

そこでこの記事では、アニメーション動画の種類や活用するメリット、表現手法や演出方法について解説します。
また、アニメーション動画の成功事例も活用事例別に9本紹介します。

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【採用力アップ】魅力的な求人と動画で若手人材を惹きつける方法

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2024/11/2812:00-13:00

アニメーション動画とは

アニメーション動画とは、編集ソフトなどを使ってイラストや文字に動きを加えた動画のことです。

実在する人物や景色を映し出す「実写動画」とは異なり、複雑な情報でもわかりやすく整理して伝えることができるのが大きな特徴です。学校の授業やセミナーでも、内容によっては、講義を聞くだけよりグラフなどの図解があったほうがわかりやすいと感じることがありますが、動画もそれと同じです。

それぞれの特徴をよく理解したうえで最適な表現方法を選ぶことで、期待する結果が出やすくなります。

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アニメーション動画とは?メリットから表現の種類、成功事例まで紹介

アニメーション動画の種類

動画制作の方法は大きく2つに分けることができますが、アニメーション動画自体も10種類以上に細分化することができます。今回はそのなかでも、企業のPRやブランディングによく活用される動画について説明していきます。

インフォグラフィック動画

「インフォグラフィック動画」とは、写真や図表、グラフなどを用いることで、情報をわかりやすく表現している動画です。

ちなみに、「インフォグラフィック」は、「インフォメーション(情報)」と「グラフィック(視覚表現)」を掛け合わせた造語です。

モーショングラフィックス動画

「モーショングラフィック動画」は、写真や文字、イラスト、図形などの動きのない素材に動きを加えた動画です。

余計な視覚情報がなく、伝えたいことをシンプルに伝えられることから、ドラマや映画のオープニングタイトル、CMの企業ロゴなどによく使われます。

タイポグラフィ動画

タイポグラフィアニメーションとは、字幕などのテキストや画像とは違い、動きのあるロゴやテキストといった「文字のアニメーション動画」を指します。

近年、動画制作をされる企業がCMをはじめとした、イベントなどのPR動画にタイポグラフィックアニメーションを採用しています。通常のテキストとは違い、テキストが動くアニメーション構造のため、視聴者にインパクトを与えやすく、「伝えたい情報」を視覚的に強調できることが特徴です。

3Dアニメーション動画

立体的なイラストやグラフィックを用いて作るアニメーション動画を「3Dアニメーション動画」と呼びます。

2Dではなく3Dにすることで、動画を観た人がフォルムや質感を具体的にイメージしやすくなるので、画面越しに商品の実体を掴んでほしい場合などに適しています。

2.5Dアニメーション動画

立体的なイラストやグラフィックを用いて作るアニメーション動画を「3Dアニメーション動画」と呼びます。

2Dではなく3Dにすることで、動画を観た人がフォルムや質感を具体的にイメージしやすくなるので、画面越しに商品の実体を掴んでほしい場合などに適しています。

ホワイトボードアニメーション動画

真っ白な背景に、イラストや図、文字などを手書きしていく過程を映像化した「ホワイトボードアニメーション動画」も、近年、人気が高まっています。

背景が白一色であることから色のイメージに邪魔されないため、伝えたいことがしっかり伝わりやすいのがメリットです。

イラストアニメーション動画

パラパラ漫画の要領で、線の位置を少しずつずらしながら何枚ものイラストを作成することで、キャラクターや背景を動かすアニメーション動画を「イラストレーション動画」と呼びます。

一般的なテレビアニメやアニメ映画の制作に用いられる手法で、膨大な量のイラストを必要とします。

アニメーション動画を活用するメリット

商品やサービスの認知を向上させたい場合や、問い合わせを増やしたいと考えた場合には
さまざまなプロモーション施策が考えられます。

アニメーション動画を活用する場合に得られるメリットは、つぎの6点です。

  • 実写では表現できない無形のものをビジュアル化
  • 伝えたいメッセージを的確に表現
  • 撮影機材が不要な分、コストを抑えて制作可能
  • 記憶に残りやすい
  • 動画を修正しやすい
  • 海外への展開ができる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

実写では表現できない無形のものをビジュアル化

アニメーション動画は、形のないものを表現するのに適しています。

たとえば、クレジットカード決済サービスのセキュリティ面を訴求したい場合。パソコンをウイルスから守る様子をアニメーションで表現すると、イメージがしやすくなります。
これをテキストや実写映像を用いて伝えるのは難しいでしょう。

このように、サービス内容・情報・イメージなど、実写化しづらいものを伝えたい場合は、アニメーション動画を採用するのがおすすめです。

伝えたいメッセージを的確に表現

アニメーション動画は、伝えたいメッセージを分かりやすく表現できる点もメリットの一つです。
テキストで説明されても難しすぎて理解できないものごとや実写で表現しづらい表現も、アニメーションを用いることで解決する場合が多く見られます。

たとえば、インフォグラフィックアニメーションを使うことで、データや情報を視覚的に表現することが可能です。
グラフ・表・地図などに、動きやナレーションを入れることで直感的にデータを理解できます。

また、3DCGを活用することで、実写では撮影が難しいシーンもリアルに描くことができます。

このようにアニメーション動画は、伝えたい要素を強調してメリハリをつけ効果的にメッセージを伝えることができます。

撮影機材が不要な分、コストを抑えて制作可能

アニメーション動画はコストも抑えやすい点もメリットの一つです。

実写撮影で動画を制作する場合は、撮影機材・スタジオ・ロケなど場所や機材にかかる費用が避けられません。
カメラマンやモデルなど、制作スタッフ以外にかかる人件費も必要です。
一方、アニメーション動画の場合、上記の費用は必要ありません。制作スタッフの人件費以外にはほとんど経費がかからないため、実写撮影と比較してコストを大きく抑えることができます。
撮影場所やモデルなどを手配する手間もかからず、スケジュールや工程も組みやすいこともコスト削減につながっています。

また、アニメーション動画は実写映像と比較して修正にかかるコストも抑えることが可能です。そのため、思い描くイメージ通りの作品を作りやすいともいえるでしょう。

記憶に残りやすい

アニメーション動画は、視聴した人の記憶に残りやすい点も大きなメリットです。

アニメーション動画ではさまざまな表現を自由に取り入れることができます。
親しみやすいキャラクターを取り入れたり、パロディなど面白い要素をいれたりと、ユーザーの興味を掻き立てることに向いている動画手法です。
インフォグラフィックをアニメーション動画に取り入れることで、難しいデータや情報も分かりやすく説明できます。

アニメーション動画は、分かりやすくおもしろいと感じる情報は記憶に残りやすくなります。

また、アニメーション動画全体を通して色彩やデザインを統一することで、ブランドや企業イメージを効果的に浸透させることも可能です。

動画を修正しやすい

実写動画の制作には撮影が不可欠です。納得いく映像が撮れるまでに時間がかかることもあれば、撮影後にキャストや背景の差し替えが必要となり、スタジオやスタッフのスケジュール調整からやり直すハメになることも。

しかし、アニメーション動画であれば、キャラクターも背景も編集によって差し替えることができます。さらに、キャラクターの動きやセリフを変更することも可能です。

海外への展開ができる

商品やサービスを海外へ向けてプロモーションしたい場合には、アニメーション動画が適しています。

実写映像の場合、役者の口の動きに合わせて吹き替えをしなければなりません。字幕をいれる場合も手間がかかります。
アニメーション動画であれば、ナレーションを外国語のナレーターに変更するだけで、映像はそのまま映像を使うことが可能です。

また、言葉を用いずに分かりやすく説明することができるのもアニメーション動画の魅力です。

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アニメーション動画制作・映像制作

アニメーション動画の活用シーン

会社紹介動画

アニメーションを用いた会社紹介動画は、複雑な概念を簡潔に説明し、会社の歴史、ミッション、製品やサービスを分かりやすく紹介します。
また、ナレーションや音楽と組み合わせることで、より印象的なメッセージを伝えることが可能です。
会社動画は、ウェブサイト、ソーシャルメディア、展示会など様々な場面で活用でき、潜在的な顧客や投資家、求職者などに対して会社の魅力をアピールすることができます。

サービス紹介動画

無形、有形を問わず、アニメーション動画を活用することでよりサービスのイメージが伝わるサービス紹介動画を制作することができます。実写と組み合わせて、実写動画とアニメーション動画両方のメリットを活かすことも可能です。

特に、グラフや数字、文字を見せたい場合には、インフォグラフィックを活用することでよりわかりやすくサービスの実績や詳細などを伝えることができます。

ブランディング動画

ブランディング動画にアニメーションを活用することで、伝えたいメッセージやブランドイメージをより端的に伝えることができます。ブランドイメージをアニメーションで視覚的にわかりやすく表現することで、より記憶に残りやすくなります。

ブランドカラーを上手く使ったり、ブランドサイトとトンマナと合わせたりすることで、印象に残る動画を制作しましょう。

プロモーション動画・CM

視覚的にわかりやすいアニメーション動画を活用することで、自社を知らない視聴者の印象にも残るプロモーション動画やCMを制作することができます。オリジナルキャラクターを使用して、より親しみやすい動画を作ることも可能です。

アニメーションの表現手法

アニメーションの表現方法は多数あります。その中でも用途に応じた表現ができる手法を、活用事例とともにご紹介します。

モーショングラフィックス

モーショングラフィックスは、画像・文字・イラストなどのグラフィック素材にアニメーションによる動き・効果音・BGM・ナレーションなどを盛り込んで制作するアニメーション動画に代表される表現手法です。視覚と聴覚で視聴者に訴えかけることで、数十秒の動画でも、多くの情報を伝えることができます。

また、動画の中でも予算・納期を抑えて制作ができる手法となっているため、初めての動画制作におすすめです。


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺60~120秒
費用レンジ50~99万

シンプルなグラフィックではありながらも、アニメーションとナレーション・字幕をうまく組み合わせることによって、サービスのメリットはもちろん、実際のウェブ画面もイメージしやすく、訴求力の高い動画に仕上がっています。

フレームバイフレーム

フレームバイフレームという手法はいわゆる「THE アニメ」です。日本を代表する文化のひとつとなった「アニメ」と同様に、キャラクターや動物を一コマずつ動かして制作する表現技法です。視聴者にとっても親しみやすいだけでなく、世界観や表現・演出の幅が広く、固有の表現によって動画を通じたブランドイメージを作り上げることもできます。


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺15~30秒
費用レンジ~49万

猫の動きや本のページをめくる様子はアニメならではの表現になっており、素朴で優しいトーンでウェブサイトの世界観を表現しています。

3DCGアニメーション

3DCGアニメーションは、手描きでは表現が困難なキャラクターや物体を立体的に表現することができ、2Dアニメーションとは異なるリアリティあふれる表現を可能にします。3DCGアニメーションならではのトリッキーなアングルを駆使した擬似空間の中で表現される映像は、訴求内容を引き立て、視聴者に強く印象付けられるはずです。


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺~15秒以内
費用レンジ100~299万

3DCGを活用することにより、キッチン・トイレ・洗面所などに製品を設置した場合のイメージやサイズ感が伝わりやすくなっています。

アニメーションの演出方法

アニメーション動画でよく使われる演出方法として、キャラクターアニメーションとインフォグラフィックを解説します。

どちらもモーショングラフィックスの一種で、効果的な演出です。分かりやすいように、弊社で制作した動画も例として紹介しています。

キャラクターアニメーション

キャラクターアニメーションはモーショングラフィックスの一種で、企業や商品のカラーやコンセプトに合わせてキャラクターを用いる演出方法です。「この企業のこのキャラクター」「あの商品のあのキャラクター」と視聴者に覚えてもらいやすく、認知度アップやブランディング効果が期待できます。

また、想定しているターゲット層をキャラクターとして具現化することもできます。キャラクターにナレーションを合わせることで視聴者に親近感と強い印象を与え、訴求したいポイントをひきたて、訴求ポイントを「自分ごと」としてとらえやすくなります。


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺15~30秒
費用レンジ50~99万

お洒落でガーリーなキャラクターを採用することで、キレイになりたい女性に親近感をもっていただけるような表現になっています。

インフォグラフィック

インフォグラフィックはモーショングラフィックスの一種で、情報・データ・知識を図や表を用いてわかりやすく視覚的に表現する手法です。

無形サービスや説明しづらいものを視覚的に表現することにより、視聴者にわかりやすく伝えることができるため、営業用ツールや自社サービスの紹介動画として有効活用できます。インフォグラフィック動画によって、取引先や消費者の心をつかむことがサービスの拡大につながります。


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺60~120秒
費用レンジ50~99万

冒頭で、棒グラフを用いて数字データをわかりやすく表現しつつ、課題喚起をしながらサービスの軸となる「ITフリーランス」というキーワードを丁寧に説明しています。そして、シンプルなイラストとメリハリのある動きでサービスのコンセプト、サービスを通して解決したい課題とサービスによって実現したい世界観を表現しています。

アニメーション動画の活用事例

企業がアニメーション動画を制作する際は、目的を明確にしておくことが重要です。
目的を決めておかないと動画の内容を決めることが難しくなり、思ったような効果を発揮できません。
また、制作事例をいくつも参考に視聴しておくことで、自社の予算で製作可能な動画をイメージしやすくなります。

そこで、目的別のアニメーション動画活用事例を合計9本紹介します。

ブランディング

アニメーション動画は、企業や商品のブランディングに効果を発揮します。

ブランドイメージは、コンセプトやデザインなどが複合的に作り上げるものです。こうした抽象的な概念を言葉や文章だけで伝えるのは困難だといえます。
そこで、ブランドイメージを説明するためにアニメーション動画が活用されています。

ブランディングにうまく活用できている2つの動画を紹介します。

周年記念動画 ゲーム「怪盗ロワイヤル」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺60〜120秒
費用レンジ100〜299万円

株式会社ディー・エヌ・エーが提供するスマートフォン用オンラインゲーム「怪盗ロワイヤル」のリリース10周年を記念して制作したアニメーション動画です。

この動画では10年が経ったことで、当時怪盗ロワイヤルを楽しんでいたユーザーとの接点を再び作ることを目的としています。
昔オンラインゲームを一緒に楽しんでいた友達や仲間と、再び会えてまた一緒に遊べるツール。これを新たな怪盗ロワイヤルのブランド価値としてアピールするために、動画を構成しています。

懐かしさを感じてもらうためには、動画全体のテイストとストーリーが重要です。
まず、動画全体のテイストで懐かしさを感じてもらうために、背景やイラストを工夫しています。
日に焼けた画用紙に水彩画で描いたようなイラストを、あえてにじませる表現を取り入れることで懐かしさを演出しました。

ストーリーでも懐かしさを感じさせています。主人公は居酒屋で昔の仲間と久しぶりに再会し、当時一緒に楽しんだ怪盗ロワイヤルの話で盛り上がります。
すると、懐かしいプレイ映像の記憶が走馬灯のように駆け巡るというものです。

実際にこの動画を視聴している方も、当時のプレイ映像を懐かしく感じてくれているでしょう。

コンセプトムービー 決済サービス「Paidy」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺30〜60秒
費用レンジ300万円〜

株式会社Paidyが提供するオンラインショップで利用できる決済サービス「Paidy(ペイディー)」のコンセプトを表現するためのアニメーション動画です。

サービスの概要を説明するための紹介動画ではありません。Paidyのブランドイメージを伝えることが目的です。
ナレーションやテキスト解説などはいれず、静かなBGMとわずかに英語のメッセージが散りばめられています。全体の色彩は、ブランドカラーで統一しています。

アニメーションにはモーショングラフィックを採用しました。丸や四角といった幾何学的な模様がシンプルに動くシーンと、有機的に動くパターンを組み合わせて動画を構成しています。
これはPaidyのシンプルさと、その裏に潜む複雑なテクノロジーがあることを感覚的に伝えることを目的としています。

サービス紹介

アニメーション動画は、サービスの概要や魅力を紹介する場合にも頻繁に活用されています。

形のある商品の紹介であれば、実際の物を映像で紹介するのが効果的でしょう。しかし、サービスを紹介する場合には工夫が必要です。アニメーション動画は最も効果的な手法の一つだといえます。

典型的な活用例を1本紹介します。
サービス紹介動画 採用支援サービス「ビズリーチ・ダイレクト」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺120秒〜
費用レンジ~49万

株式会社ビズリーチが提供する採用支援サービス「ビズリーチ・ダイレクト」の紹介用アニメーション動画です。

このアニメーション動画は採用担当者に向けて、ビズリーチ・ダイレクトの魅力を紹介することを目的としています。

ビズリーチ・ダイレクトの導入によって、効率的な採用活動が実現できることを解説する内容です。
ビズリーチ・ダイレクトの特徴として3つの特徴を挙げています。

  • 即戦力人材に特化した独自のデータベース
  • 求職者データベースをすべて開示
  • 専任コンサルタントによるフォロー

これらの内容を、イラスト・グラフ・テキストを使って分かりやすくアニメーション動画にまとめました。

また、ビズリーチのブランドカラーである赤色を積極的に使っています。
ナレーションに合わせて、イラストに動きを入れることで理解しやすいように工夫しました。

通販

通販のおいてもアニメーション動画がよく活用されています。

通販で売上を上げるためには、ユーザーの心が動くタイミングを増やすことがかかせません。
新規顧客の獲得やリピート率を向上させる施策など、さまざまなシーンでプロモーションを行う必要があります。

通販サービスのアニメーション動画の事例として、ブランディアと宅本便の事例を紹介します。

サービス紹介動画 ブランド宅配買取サービス「ブランディア」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺30〜60秒
費用レンジ~49万

宅配買取サービス「Brandear(ブランディア)」と楽天スーパーポイントギャラリーのキャンペーン紹介用アニメーション動画です。

ブランディアとは、ハイブランドからカジュアルブランドまで1点からでも査定ができるブランド宅配買取サービスです。
ブランディアでいらなくなったブランド品を売るだけで、楽天スーパーポイントが最大5,000ポイントもらえるキャンペーンについてまとめています。

広告配信用の動画として制作しているため、内容を詰め込みすぎず端的に説明しました。
ついつい詳しい内容が気になり、キャンペーンページを確認したくなるような見せ方にこだわっています。

ターゲットはブランド品に敏感な女性です。イラストや色彩、フォントなどで「かわいい」と感じてもらえるデザインを採用しました。

YouTube広告用動画 ブックオフ宅配買取サービス「宅本便」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺30秒〜60秒
費用レンジ~49万

ブックオフオンライン株式会社が提供する宅配買取サービス「宅本便」の広告用アニメーション動画です。
「宅本便」は売りたい本・CD・DVD・ゲームを自宅で箱に詰めて送るだけで簡単に買取が利用できるサービスです。

このアニメーション動画は、YouTube広告での配信を想定しています。
ユーザーがスキップするまでの5秒の間で「おうちにいながら本が売れるブックオフの買取サービス宅本便」とサービスの全体像を端的に説明しました。

動画のキャラクターにはデフォルメした猫と女の子を採用することで、親しみやすさを演出しています。猫の鳴き声も効果音で挿入しています。

利用方法を申込み・梱包・集荷・振込の4ステップで分かりやすく説明をおこない、
置き場所に困るほどの大量の本に囲まれる女の子が、「宅本便」を利用することで部屋も心もスッキリするというストーリー展開です。

リクルート/採用向け

求人サービスの利用促進にもアニメーション動画が効果的です。
利用するメリットや他社サービスとの違いなどを分かりやすく説明しましょう。

また、自社への入社意欲を高める目的でもアニメーション動画の活用はおすすめです。

求人サービスのアニメーション動画事例として、タウンワークオンラインとエンゲージを紹介します。

サービス紹介動画 求人掲載サービス「タウンワークオンライン」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺60〜120秒
費用レンジ100〜299万円

株式会社リクルートジョブズが提供する「タウンワークオンライン」のサービス紹介用アニメーション動画です。

タウンワークオンラインは、いつでも簡単に求人掲載ができるサービスです。はじめて求人広告を掲載する方でも安心して使えることをアピールする目的で制作しました。

この動画は、求人広告の出稿を検討しているであろう店舗のオーナーや採用担当者の方をターゲットとしています。

動画の前半ではタウンワークオンラインで求人を掲載する手続きの流れを分かりやすく解説しました。イラストとテキスト、ナレーションを組み合わせたアニメーション動画によって、短い時間でも理解しやすい内容となっています。

動画の後半では、サポート体制が充実している点やサポート体制が整っていることを紹介することで、視聴者の不安を取りのぞくように工夫しました。

広告動画 採用サイト制作支援ツール「エンゲージ」


出典:Crevo制作実績

表現アニメーション
長さ・尺〜15秒以内
費用レンジ~49万

エン・ジャパン株式会社が提供する採用支援ツール「engage(エンゲージ)」のサービス紹介用アニメーション動画です。

Facebookのバンパー広告で配信するための動画として制作しました。バンパー広告の特性上、6秒という短い時間で効果を出すことに重点を置いています。

engageは、採用サイトの作成や求人掲載、採用までを無料で利用できます。
そのなかでも「採用ホームページが無料で作れる!」というポイントに絞って訴求することにしました。
短い時間に内容を詰め込んでも、なにが言いたいのか伝わらない恐れがあるためです。

パソコンとスマートフォンの画面に採用ホームページが表示されているイラストと「採用ホームページが無料で作れる!」というテキストのみで構成している、シンプルなアニメーション動画です。

最後にサービス名を大きく表示することで、engageの名前を覚えてもらえるように工夫しています。

情報発信

複雑な情報をまとめて発信したい場合は、アニメーション動画を用いると良いでしょう。

インフォグラフィックを使うことで、グラフや表に動きをつけ強調させることができます。
ナレーションやイラストとも組み合わせることで、さらに理解しやすい表現が可能です。

情報発信にアニメーション動画を活用したい方の参考になる事例を2本紹介します。

サービス紹介動画 インバウンドプロモーションサービス「wanokoto」


出典:Crevo制作実績

株式会社アイ・エム・ジェイが提供するインバウンドマーケティング支援サービス「wanokoto」のサービス紹介用アニメーション動画です。株式会社アイ・エム・ジェイは「最高の顧客体験」をテーマに多くの企業のマーケティングやブランディングの支援を行っている会社です。「wanokoto」を導入することで、訪日外国人旅行者にターゲティングした広告配信を実施し、インバウンド需要ニーズの高い企業の商品・サービス・アクティビティ・イベントの訴求、企業自体のブランディングを行うことができます。この動画では訪日外国人に関するデータと、サービスの特徴を分かりやすく表現しました。
訪日外国人旅行者が増えている現状を冒頭で数値データを用いて伝えることでビジネスチャンスが広がっている現状を分かりやすく伝えています。
カラフルな色彩を使うことで、国際的なイメージとマッチさせユーザーの興味を惹くようにしています。グラフや複数のものごとの関係性の表現など、アニメーションの力で情報をうまくまとめました。
アニメーション動画を活用することで、情報をまとめて分かりやすく伝えたい方には特に参考になるのではないでしょうか。サービス紹介動画「MCCatalog+(エムシーカタログプラス)」


出典:Crevo制作実績株式会社モリサワの提供する多言語ユニバーサル情報配信ツール

表現アニメーション
長さ・尺60〜120秒
費用レンジ~49万
表現アニメーション
長さ・尺60〜120秒
費用レンジ~49万

「MCCatalog+(エムシーカタログプラス)」のサービス紹介用アニメーション動画です。MCCatalog+活用することで、カタログやチラシ、パンフレットなどを日本語から、英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語に自動翻訳が可能です。
多言語に対応した情報配信が実現できる多言語ユニバーサル情報配信ツールで、導入することで訪日外国人客に向けたサービスの拡大が期待できます。この動画では年々増加すると予測される訪日外国人のデータや、訪日外国人客向けのインバウンド施策としてMCCatalog+をどのように活用できるかについて、アニメーションを用いて見やすく表現しています。紙媒体のパンフレットにはないマーケティング機能も紹介し、低コスト・短期間で多言語での情報発信が可能なサービスの魅力をつめこみました。また、全体的に淡い色味で描くことで、難しいサービスであるというイメージを払拭し、視聴者がよりサービスに親近感をもてるように工夫しています。まとめ本記事ではアニメーション動画の種類や活用シーンなどに加えてメリットについて詳しく解説しました。
また、アニメーション動画の目的別に成功事例を9本紹介しています。ブランディングやプロモーションに課題があるのであれば、アニメーション動画は効果的な手法だといえます。
伝えたいメッセージを的確に表現でき、ユーザーの記憶にも残りやすいためサービスや商品の紹介に適しているためです。
また、実写動画と比較してコストが抑えられ、修正がしやすいことなども魅力といえます。まずは、予算や目的に合わせて成功事例をいくつも見ることをおすすめします。事例を参考にすることで、制作したいアニメーション動画のイメージが出来上がっていくはずです。

執筆者

VIDEO SQUARE編集部
VIDEO SQUARE編集部
VIDEO SQUAREは、「動画制作・映像制作」「動画マーケティング」「動画活用」「動画トレンド」などに関連したトピックを取り扱うオウンドメディアです。 2,000社10,000件という業界トップクラスの動画制作実績を持つ「Crevo株式会社(クレボ)」が運営しています。

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