視聴完了率63%!新時代の視聴者巻き込み型プロモーションとは?

360-degree-video-promotion

老若男女誰しもがスマホを手にし、動画を閲覧する時代が到来していることは皆さんもご存知かと思います。
また、あらゆる企業が動画広告を活用、または、検討することも当たり前になりました。
しかし、デバイスに特化したプロモーションは、まだまだ少ないと言えるかもしれません。

Crevoでは、以前に、こちらの記事で360度動画の可能性について触れましたが、
今回は、360度動画のプロモーション利用の有効性を、海外のプロモーション事例を通して紹介して行きたいと思います。

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2024/11/2812:00-13:00

動画視聴完了率63%、視聴後クリック率22%—PepsiCo  マウンテンデュー


出典:Mountain Dew
※スマホからご覧ください

こちらは、キャンペーン「TheProfessor Presents:#GotHandles」へのエンゲージメント促進の一環として作成された360度動画。
視聴者は、360度動画を通し、ストリートバスケットボール界で「
The Professor」として知られるGrayson Boucherと直接対決することができます。

MARKETING DIVEのこちらの記事によれば、この動画は63%の視聴完了率と、22%の視聴後クリック率を達成しました。驚くべき数字です。
これらの数字を達成した要因の1つは、視聴者が受身にならないように、コンテンツへの参加(Grayson Boucherとの対決)を促していることでしょう。    

さらに同記事*では、次のように述べています。
「消費者が高価で面倒なVRヘッドセットを敬遠する中、#GotHandlesティーザーのような動画はスマートフォンで簡単に視聴でき、YouTubeのようなプラットフォームで無料で視聴できます。
このキャンペーンは、ブランドが消費者の関心とエンゲージメントをかき立てる方法を示しています。 」
*Crevoが意訳

8か月で340万回以上の視聴、700回以上のシェアを獲得—Expedia Australia


出典:Expedia
※スマホからご覧ください

ExpediaとTourismAustraliaが行ったこちらのキャンペーン。
360度動画を通じて、オーストラリアの自然を紹介しています。

海の中のダイビング、砂漠などの風景を、実際に現地を旅行しているような没入型の体験に誘います。
また、シンプルなナレーションも、視聴者をより映像に引き込むために一役買っています。

こちらの動画は、8か月で340万回以上の視聴と、700回以上のシェアを獲得しました。
企業のプロモーション動画として、驚くべき数字と言えるでしょう。

念のためおさらいしよう。日本のスマホ利用率とスマホでのyoutube視聴率

出典:2021年版|モバイル社会白書Web版 ​​NTTドコモ モバイル社会研究所ホームページより

NTTドコモ モバイル社会研究所が発行する2021年版|モバイル社会白書Web版 によると、
2021年時点でスマホ利用率は92.8%を超え、スマホ利用者の自宅でのWi-Fi利用率は91.3%まで増えてきています。

また、デバイスで動画を視聴する際のプラットフォームは、Youtubeの利用率が圧倒的で全体の6割を超え、次いでTverが13.1%という結果になっています。

 スマホで簡単に没入型体験を提供できる360度動画

没入

そもそも、動画はテキスト+画像の組み合わせと比べた時に、より多くの情報を伝えることができ、より視聴者を魅き込みやすいという特徴があります。
最近では、その動画本来の特徴に加え、VRのような新しいテクノロジーを使うことで特別な視聴体験を提供する方向に進化していく動きがみられます。

360度動画の最大の強みは、特別な装備がなくてもスマホさえあれば簡単に没入型体験を提供することができる点です。

本記事で紹介した2つの事例から、360度動画の強みを上手く活用することで、大きな成果が得られることがわかりました。

没入型のストーリーを提供することで視聴者を巻き込み、そこでの感動体験を「人に伝えたい」という拡散につなげる設計—。

消費者に寄り添うリアルなコンテンツや、消費者参加を促すSNS活用が当たり前の手法と言われる昨今、その発展的な手法として今回ご紹介した組み合わせが大きなヒントになると思います。

新時代のSNSキャンペーンに、360度動画を組み合わせてみてはいかがでしょうか。

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執筆者

VIDEO SQUARE編集部
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