インフォグラフィック動画とは?メリットや概算費用を事例を交えて解説!

インフォグラフィック(infographic)とは、情報やデータを視覚的に表現することですが、では「インフォグラフィック動画」とはどんな動画でしょうか? 特徴や活用方法、活用のメリットおよび動画制作のポイントについてお伝えします。

目次

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日時

2024/11/2812:00-13:00

インフォグラフィック動画とは

インフォグラフィック動画とは、図や表などを用いて情報を視覚的に表現し、わかりやすく表現した動画のことを指します。また、インフォグラフィック動画は、「感動」「面白い」といった、エンターテインメント性を求めるのではなく、情報を正確に伝えることに重きを置いていることも特徴の一つです。

インフォグラフィック動画を活用するメリット

インフォグラフィック動画には様々なメリットがあります。ここでは、大きく3つに分けて紹介します。

データや複雑なサービス内容をわかりやすく伝えられる

インフォグラフィック動画の大きな特徴として、図や表などを視覚的にわかりやすく表現できるというメリットがあります。すなわち、AIやビックデータを活用したサービスなど、一見理解するのが難しそうな情報でも、インフォグラフィック動画を利用することで、サービス内容が理解しやすくなる効果が期待できます。

それにより、サービス内容を深く理解してもらうことができ、サービスの購買や契約にもつながります

演出にこだわることで視聴者の印象に残りやすくなる

インフォグラフィック動画は、主に情報やデータを伝えることが目的となりますが、動画内にナレーションやBGM、イラストを入れるなど、演出にこだわることで視聴者の印象に残りやすくなります。

その他にも、企業のブランドカラーを動画に用いたり、そこに他社と比較して優位な数値を表示させたりすることで、自社のブランディングにもつながります。

ターゲット層の幅が広がる

インフォグラフィック動画のメリットに「わかりやすさ」があります。そのため、高齢者の方にサービスを説明したいときや、外国人に向けて発信したいときなど、これまで文字情報だけでは伝えることができなかったターゲット層にも、視覚的にアプローチできる可能性が高まります。

SNSでの拡散が期待できる

SNSは、一般的に記事コンテンツより動画コンテンツのほうが拡散されやすい傾向にあります。 シェアされた先でも観た人がクリックしたくなるように、サムネイルにインパクトを持たせるとさらに拡散率が高まるでしょう。

動画でよく利用されるインフォグラフィックの種類

実際の動画で利用されているインフォグラフィックには、多くの種類があります。ここからは、インフォグラフィックでよく使われる3つのパターンを紹介していきます。

年表

まず1つ目に、年表が挙げられます。年表とは、年代別に起こった出来事を表としてまとめたものを指します。特に会社説明において、企業の成長ストーリーや歴史などを伝えるときに使用される機会が多いです。

チャート・グラフ

2つ目はチャート・グラフです。チャート・グラフとは、情報を図表で表現したものをいいます。そのチャートには、バブルチャートやアイコンチャートなど多種多様です。そして、グラフも円グラフや棒グラフ、折れ線グラフなどさまざまです。

このチャート・グラフは、全体のパーセンテージの表示・データ比較、時間の経過によって、どのような変化がデータにあったのかを表現するときによく使われます

ピクトグラム

3つ目は、ピクトグラムです。ピクトグラムとは「絵文字」や「絵単語」などを利用して、情報を表現するものを指します。理解するのが難しいサービスなどを、視覚的にわかりやすく伝えたいときや、明るい印象を持たせたいときなどに有効です。

インフォグラフィック動画の活用シーン

インフォグラフィック動画は様々なシーンで活用することができます。

経営状況や業績をインフォグラフィックで表現

IRや株主総会で、経営状況や業績を数字だけでなく、グラフや動きのあるグラフィックを使ったインフォグラフィック動画で見せることで、投資家の理解促進につなげます

数字が企業の状況を反映する重要な役割を果たすIRや株主総会という場であるからこそ、インフォグラフィックが活躍します。また、数字をより投資家に印象づけることができます

わかりづらいビジネスモデルを説明する営業ツールとして活用

複雑なビジネスモデルも動きのあるグラフィックを使ったインフォグラフィック動画で説明することで、視聴者の理解を深めることができます。

プレゼンテーション資料だけではわかりづらいビジネスモデルのしくみやつながりを視覚的に解説し、営業ツールとしても活用し、営業マンによる説明のばらつきも防ぐことができます。

インフォグラフィック動画の制作事例

インフォグラフィック動画はさまざまな目的で制作されています。もちろん、目的によってターゲットも異なります。

会社・事業

会社や事業紹介を目的としたインフォグラフィック動画であれば、経営理念や事業内容をわかりやすく伝えることが大切です。 企業の認知度を高めるために制作するなら、各種広告に活用するのはもちろん、拡散を狙ってSNSにも積極的に投稿していくといいでしょう。また、採用活動などにも活用することができます。

サービス・ブランド

サービスやブランドをより多くの人に知ってもらうためのインフォグラフィック動画であれば、ターゲットとする層の接触率が高い媒体に出稿していくことが望ましいでしょう。 会社・事業紹介のインフォグラフィック動画同様、SNSでの拡散も狙いたいところ。ターゲットの年齢や性別を考慮しながら、出稿先を絞るのがベストです。

IR・株主総会

株主総会や決算説明会などのIRイベントの場でインフォグラフィック動画を活用すれば、株主や投資家に企業の魅力をわかりやすく伝えることができます。 投資に値する企業であることを十分にアピールするために、業績や売上などの具体的な数値は、見やすい表やグラフを使って表現していくことが望ましいでしょう。

インフォグラフィック動画の制作ポイント

まずは、インフォグラフィック動画の特徴やメリットを理解することが重要です。そのうえでインフォグラフィック動画を制作する際にはいくつかの大切なポイントがありますので、ここで紹介していきます。

伝えたい情報を事前に整理しておく

まず、動画の大きな特徴として、動画に情報を詰め込みすぎると、情報が複雑化してしまう可能性があり、視聴者が理解しづらくなるおそれがあります。

そのため、データを動画で取り扱う際には、「どの情報を使って、どの角度から説明するか」など盛り込む材料を、制作するときに整理しておく必要があります。インフォグラフィック動画では、わかりやすさを重視するためにシンプルな構成を基本として、動画の時間が長くなりすぎないよう注意しましょう。

特に強調したい情報も事前に伝える

強調したいデータや情報に関しては、その位置を視聴者が見やすいところに配置したり、大きさを変えたりと、表現の工夫をすることが大切になります。

例えば、自社のサービス導入による数値的な効果に対して、文字を大きくするなど表現の工夫をし、強調することで視聴者に対する訴求力が向上します。そのために、制作会社の担当者に強調したい情報を伝えることも必要になります。

ストーリー性を重視して動画内容の打ち合わせをする

インフォグラフィック動画の効果を上げるためには、ストーリー性を意識して制作することが大切になります。例えば、人物を登場させて、商品をストーリー形式で紹介する方法などが挙げられます。ストーリー性を加えることで、視聴者に飽きさせることなく、動画を最後まで見てもらえる可能性が高まります。

そのために、動画制作の担当者と動画内容の打ち合わせをする際には、ストーリー性を意識しながら行うことが重要です。

インフォグラフィック動画の事例

それでは、ここからは実際に制作された、インフォグラフィック動画の事例を見ていきましょう。動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した3本の動画を紹介します。

 クラウドネイティブソリューション「C-Native」


出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション・実写動画
長さ・尺120秒〜
費用レンジ100~299万円

複雑なサービス内容をインフォグラフィック動画に落とし込んでわかりやすく解説しています。C-Nativeのブランドイメージに沿って、スタイリッシュなデザインを軸に制作いたしました。後半にインタビューを入れることで、サービス内容の理解促進と信頼獲得の双方を目指しています。

<関連サービス>100万円から299万円の動画制作・映像制作

サービス紹介動画 チャネルミックスの効果を確認する医師調査「SOC」


出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション動画
長さ・尺60~120秒
費用レンジ50~99万円

医師がどのようなプロモーションの影響で薬剤を想起しているかを可視化できるツール「SOC」のサービス紹介動画事例です。文字だけでは伝わりづらいサービス内容をインフォグラフィックを活用することで視聴者のサービス理解度の向上につなげています。

<関連サービス>50万円から99万円の動画制作・映像制作

オンライン学習サービス「ことばパーク」


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺30~60秒
費用レンジ50~99万円

「脳の黒板」であるワーキングメモリを育てる新しい子ども教育のためのサービスであることを実際の授業の様子とインフォグラフィック動画を組み合わせて表現しています。カラフルな色使いで楽しく学べそうな印象です。

インフォグラフィックを利用して動画を制作しよう

データを取り扱った難しいサービスの説明など、あらゆる場面でインフォグラフィック動画が活用できます。今回紹介した、インフォグラフィック動画の事例や効果を高めるポイントを参考にしてみてください。

事例でも紹介をした動画制作サービスのCrevo(クレボ)でも、多くのインフォグラフィック動画を制作しています。ぜひ一度、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。動画制作をお考えの方はぜひお問い合わせください。

Crevoでインフォグラフィック動画を制作するメリット

Crevoではインフォグラフィック動画の制作実績が豊富にございます。ここでは、Crevoでインフォグラフィック動画を制作するメリットについてご紹介します。

データや情報をわかりやすく表現し、直感的に伝わる動画を制作します

Crevoでは、最後まで視聴者を飽きさせない、視覚的に訴求力のある動画を制作します。グラフィックや動きを加えたインフォグラフィック動画を活用することで、数字や文字だけのデータよりも視聴者の印象に残りやすく、情報を深く理解することができます。また、情報をただ並べるだけではなく、メリハリをつけて重要なポイントを強調することが重要です。

ワクワクするシナリオをご提案します

「なぜやるのか」「なにを目指すのか」など、企業姿勢をインフォグラフィックを使って表現することで、文字や画像だけでは伝えきれないワクワク感を演出することができます。また、数値データをグラフや表で相対的に見せることでよりデータを印象づけることができます。

プレゼンテーション資料だけではわかりづらいビジネスモデルの仕組みやつながりを視覚的に解説し、営業ツールとしても活用し、営業マンによる説明のばらつきも防ぐことができます。また、営業先でのアイスブレイクにも最適です。

用途やターゲットに合わせた演出が可能

IR・株主総会といった投資家が集まるフォーマルなシーン、社内発表の社内だけで共有するカジュアルなシーン、会社説明会で就活生に対して業績を紹介するシーンなど利用シーンや視聴者に合わせた動画を制作します。

Crevoでは、ナレーションや動画のテイストを伝えたいメッセージに合わせることでより効果的な動画・映像に仕上げることができます

動画制作におすすめのCrevo

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約10,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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執筆者

VIDEO SQUARE編集部
VIDEO SQUARE編集部
VIDEO SQUAREは、「動画制作・映像制作」「動画マーケティング」「動画活用」「動画トレンド」などに関連したトピックを取り扱うオウンドメディアです。 2,000社10,000件という業界トップクラスの動画制作実績を持つ「Crevo株式会社(クレボ)」が運営しています。

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動画制作会社Crevo(クレボ)は2,000社10,000件以上のアニメーション・実写動画を制作してきた実績をもとに低価格・高品質な動画でお客様のビジネス課題の解決にコミットします。パートナー企業とも連携をし、動画を掲載する先のLPやサイト設計・ユーザーを集客するための広告運用までサポート可能です。また、全体的なプロジェクト総予算の配分見直しを行った上で、企画段階からの制作も、YouTube動画編集を部分的に依頼したいなどの一部業務のご依頼も可能です。
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