マーケティング

2016年09月12日

2016年はVR市場元年!今盛り上がるVR(仮想現実)市場の今を俯瞰しよう

posted by VIDEO SQUARE 編集部

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EYE

「PlayStation VR」が日経トレンディの「2016年ヒット予測ベスト30」で堂々の5位に入るなど、今年はVR元年と呼ばれるにふさわしい年となっています。
海外の主要ITプレイヤーのVRへの取り組みを見ても、FacebookはOculusを20億ドルで買収し、GoogleはMagic Leapに5億4200万ドルで買収するなど、このトレンドに乗り遅れないための大規模な動きが目立ちます。さらに、2016年7月にリリースされた「ポケモンGO」で、AR(拡張現実)にも注目が集まっています。
この記事ではVRの今を整理し、あわせて注目のARやMR(複合現実)についても解説します。

記事の要点3  ● 続々と登場するVR製品、市場規模は2025年までにパソコンの約半分に!
  ● 仮想現実(VR)だけでなく、拡張現実(AR)複合現実(MR)
   もおさえておこう

約9兆円に膨らむVR市場!普及の鍵は何か?

「PlayStation VR」は、価格は税別で44,980円(399ドル)、発売日は2016年10月13日、第1回予約受付開始日は6月18日でどこのショップでも即完売という好調なスタートを切っています。「PlayStation VR」に先立って販売がスタートしている「Oculus Rift」9,4600円(599ドル)、「HTC Vive」11,1999円(799ドル)も売れ行きと評判は上々のようです。

ゴールドマンサックスのアナリストであるHeather Bellini氏は下記の動画の中で、VR市場が2025年までに日本円で9兆円市場(800億ドル)になることを大胆に予測しています。ゴールドマン・サックスVR市場見通し

https://youtu.be/imZ_4cO0P7Y?t=2

9兆円とはとてつもない数字ですが、現在全世界のパソコン市場が約2000億ドル(約20兆円)ですので、その約半分ということになります。内訳としてはハードウェア市場が450億ドル、でソフトウェア市場が350億ドルで、ハード・ソフトともに巨大なVR産業が誕生するといイメージです。

またこの動画では主にVRの市場分析が取り上げられていますが、動画の中でHeather Bellini氏は今後はVRだけでなく、AR(Augmented Reality: 拡張現実)」もビデオゲームやライブイベント、ビデオ視聴など9つの領域に浸透していき、例えばゲーム市場ではVRとAR合わせて116億ドル規模になると予想しています。
その予想をなぞるように、7月には「ポケモンGO」が世界中で大フィーバーしました。リアリティあふれる「AR(拡張現実)」が話題となり、7月から1ヶ月弱で世界1億ダウンロードを、課金売上げは1日10億円を超しています。

絶好調といえる成長市場ですが、ここでVR市場をより正確捉えるために、今出て来た仮想現実(VR)と拡張現実(AR)複合現実(MR)はどう違うかについて整理しておきましょう。

仮想現実(VR)と拡張現実(AR)複合現実(MR)の違い

VRでは、フルCGやフル動画を使って現実世界とは完全に別個の世界に新しい世界を誕生させます。本当はそこには何も存在しないのに、あたかも存在するかのような仮想現実の世界を作り出して、その中で「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」を体験するのです。VR

https://www.youtube.com/watch?v=d7WVyOjaOV0
PlayStation®VR コンセプト映像

ARでは、現実世界の情報をきっかけにして、仮想世界を誕生させます。「ポケモンGO」では、スマホのカメラで撮影した実際の映像に、位置情報を元にしてポケモンのキャラクターを登場させるという手法が取られており、ユーザーは現実が仮想世界に拡大した感覚を楽しんでいます。

AR

【公式】『Pokémon GO』 初公開映像
https://www.youtube.com/watch?v=lKUwVYUKii4

MRでは、現実空間と仮想空間で相互のやり取りが発生します。現実世界は仮想世界でのアクションに影響を受け、現実世界でのアクションは仮想世界を変化させます。

MR

WIRED MR説明動画
http://dp8hsntg6do36.cloudfront.net/57146d27ff2afb0f2f000002/16bd5033-ebf3-496e-b732-f7bf144a3e91low.webm?_=1

どれも人工現実感を表現したものですが、現実世界と仮想世界との関わり方に違いがあります。

【まとめ】

いよいよ本格化したVR市場です。現在のところ製品化はゲーム分野が一歩リードしていますが、ハード機器の金額が下がったりコンテンツ制作費が下がったりしてくれば、企業のプロモーション手段としても手軽に使えるようになってくるでしょう。
動画と同じくユーザーに強烈なインパクトを与えることのできるVR市場の発展から、今後も目が離せません!

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