マーケティング

2015年07月13日

ミュート再生を巧みに攻略、知っておきたい「3秒ルール」

posted by VIDEO SQUARE 編集部

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皆さん、ご存知の通り、Facebookに投稿された動画の冒頭は自動的にミュート再生される設定になっています。

そうなった以上、良質なキャッチ画像ではなく、別のスパイスを加える必要が出てきました。そうしなければ、あなたの動画は遅かれ早かれ、スキップされるものに成り下がってしまうでしょう。

ミュート再生される冒頭に何を詰め込むのか。あるいは詰め込まないのか。
今回は、そこに焦点を当てたいと思います。

3秒以内にビジュアルでインパクトを

「3秒ルール」とは、冒頭3秒で視聴者の関心を惹き付けなければならないルールのことです。提唱したのは、クリス・ペープ氏。これまで多数のFacebook動画広告のディレクションを手掛けてきました。

アドエージ誌の報道によれば、Facebook上で動画を視聴しているユーザーの65%は携帯端末を利用しているとのこと。彼らは、よほどのことがない限り、フィード上を流れる動画に目を留めることはないそうです。

つまり、聴覚ではなく、視覚に訴える力を持つ動画が必要なのです。ペープ氏は、「長くても3秒以内に、強烈なビジュアルを届ける必要がある」と述べています。

チャップリンに学ぶ

これまで、「冒頭で視聴者を魅了できなければ、離脱につながる」ということは散々叫ばれてきました。それは今でも、変わりません。ただ、そのデータに固執するあまり、冒頭に過剰な要素が盛り込まれる傾向にあるのかもしれません。

現代の映画と比較すると、チャップリンのサイレント映画を構成する要素は多くありません。それでも、多くの人を魅了し続けている。ペープ氏は、その点に、次の動画広告のあり方を見いだしているようです。

それでは、事例を見てみましょう。

事例1:Amopé Pedi Perfect

Reckitt Benckiser社の角質除去マシーン”Amope Pedi Perfect”の広告です。冒頭に映るのは、ストレッチハイヒールと女性の足だけ。

事例2:Lysol

衛生用品を扱うライゾール社。「母親」をテーマにした広告シリーズを展開しています。冒頭で妊娠した女性の腹部のアップや、誕生したばかりの赤ちゃんなどインパクトのあるビジュアルを使用。

まとめ

今回は、フェイスブックの事例を紹介しました。同サービスは、1日に30億人が利用しており、動画共有サイトとしても、不動の地位を確立しつつあります。

彼らは「フィードを健全に保つ」ことを以前から宣言しており、ユーザーにとって煩わしい動画は表示させないというアルゴリズムが採用される可能性は否定できません。また、ほかのサービスでも、いずれ同様のルールが適用されることは想像に難くありません。

それに加えて、広告代理店がテレビと、それ以外のデジタル媒体の広告を扱うことが普通になってきた以上、「3秒ルール」は、動画広告全体に大きな影響を及ぼすことになりそうです。

参考記事

US発★Facebook動画広告の鍵を握る「無音の3秒ルール」
Are Silent Movies the Future of Advertising?
サイレント映画はトーキー映画よりも多くを語る

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