統計データ

2014年11月27日

「動画広告の視聴が26%増」 Adobe社が示す、動画市場最新レポート

posted by VIDEO SQUARE 編集部

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マーケティングや広告の視点から注目される動画広告市場とテレビのオンライン視聴に関して、日本に先駆けた動きを見せるアメリカ市場での調査レポート「U.S. Digital Video Benchmark Report」からそのトレンドを読み取ります。

オンライン動画の閲覧、年間で43%増

半期ごとにデジタル動画市場を調査しているAdobe社の「U.S. Digital Video Benchmark Report (アメリカのデジタル動画水準報告書)」によれば、2014年の第二半期、アメリカ国民は全国で382億件のオンライン動画を閲覧しています。

昨年同期の閲覧数と比べると43%程度上回っており、大幅に伸びていることがわかります。またブラウザで認証されない動画再生を含む、総動画閲覧再生は前年比の47.3%増、前半期比の9.4%増となっています。

スマホ VS タブレット


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モバイル端末を通した動画コンテンツの視聴は、前年比でマーケットシェアが57%成長しており、動画視聴者の4分の1がモバイル端末でコンテンツを見ています。モバイル端末でもっとも使われている端末は、タブレットではなくスマホで、去年に比べ59%成長しました。

視聴デバイス全体から見てスマホでの動画閲覧再生が13.6%、タブレットは13%を占めています。また、モバイル端末によるテレビ閲覧数の半分はAppleのOSによるものでした。

企業はこれからモバイル端末でもWebサイトがサクサク動くことを確かめなければなりません。また将来的にもスマホやタブレットなどによる動画閲覧市場は成長すると予測されるため、企業や動画制作者は動画コンテンツのポテンシャルを最大限に発揮できるよう、動画の技術を進化させていく必要があります。

オンラインテレビの視聴が大幅に成長

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Web動画だけでなく、オンラインテレビの視聴回数も前年同期比388%と、驚異的な数値を叩き出しました。月当たりの閲覧回数は146%増え、6ヶ月間でも85%の伸びを記録しています。

なぜこれほど増加したのでしょうか? 冬季五輪や、北米で特番が続々と登場するいわゆるMarch Madness、ワールドカップの影響により視聴量が増えたこともあります。しかし最大の要因は視聴者のテレビ視聴の仕方が変化したことだと考えられます。

それは近年、家族全員が寝室から居間など、至るところでモバイル端末を通してテレビを視聴するようになったという変化です。

事実、OTT端末やPS4、Xboxといったコンソールがテレビを見るツールとして最も使われており、前年比で約55%増加と、大きく伸びています。各種販売を合わせると、市場占有率が昨年に比べ194%と大幅に伸びています。一方、デスクトップでの閲覧は41%減少しています。

2013年に比べ、動画CM視聴が26%増

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レポートによれば、動画CMもよく見られる傾向があります。1回の動画再生につき各視聴者は2つ以上の動画CMを閲覧しており、その数字は前年比で25.8%増加しています。

またスポーツ放送の場合、CMを見る確率は66%まで増加しました。この動きを専用のソフトウェアで適切なトラッキングと解析をすれば、視聴者が販売物やサービスに興味を持ちやすい動画コンテンツやその傾向を発見できるかもしれません。

終わりに

視聴者は動画を視聴する際、パソコンではなくスマホやタブレットなどのモバイル端末を使うようになりつつあります。彼らが動画を最後まで見ない傾向が強いこともわかっています。モバイル端末で動画再生時間の4分の3以上見ている人は、デスクトップやパソコンに比べて3倍少ないという結果になりました。

また、モバイル端末の他にも、ChromecastやRokuなどのOTT端末、ゲームのコンソールでオンラインテレビを見る人も大きく伸びています。

ニュース、スポーツ、エンタメ、リソース、アドバイスといったさまざまなカテゴリのオンライン視聴が一般になっている一方で、本格的で面白いビデオコンテンツを作る技術・ノウハウがない会社はライバル企業の後れを取ることになるでしょう。

参考URL:http://www.reelseo.com/video-views-jump-43-per-cent/

(編集:サムライト

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