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2014年08月05日

初めての「YouTube TrueView広告」 基礎知識から動画配信まで

posted by VIDEO SQUARE 編集部

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多くの企業が自社商品やサービスのマーケティング手段として動画を制作していますが、気になるのはその”リーチの最大化”なのではないでしょうか。一般的な活用方法として考えられているのは、自社サイトに掲載したり、YouTubeやVimeoといった動画プラットフォームに載せることが多いように感じられます。ただ、思うほか、視聴数が伸びないという課題を持っているマーケティング担当者も多いのではないでしょうか。

その課題の解決策としてTrueView広告というものがあるのを、みなさんご存知でしょうか。これは、YouTubeで目的の動画を見ようとする前に流れてくる”あの”動画もその一つです。TrueView広告は、ブランディングや認知拡大だけでなく、クリックやコンバージョンといった直接的な成果においても非常に大きな効果をもたらします。

今回はTrueView広告のどれだけの効果を見込めるのか、そして広告配信の手順について紹介していきます。

TrueView広告のフォーマットや課金の基準とは

TrueView広告とは、「動画広告向け AdWords と YouTube 動画を使って作成できる動画広告」です。広告枠は以下の3種類があります。

インストリーム広告

TrueView
インストリーム広告とは、目的の動画を視聴する前に再生される動画広告です。視聴者の性別や年齢、再生履歴などをもとに、そのユーザーに関連性のある動画を表示させることができるため、より的確なターゲティングすることができます。

出稿する動画の長さに制限はありませんが、YouTubeとしては3分未満を推奨しており、インストリーム広告はユーザーの視聴時間によって課金の判断がされます。30秒未満の動画においては最後まで動画が視聴された場合に課金され、30秒以上の動画の場合は視聴時間が30秒経過した時点で課金がされます。

そのため動画広告の内容に興味があるユーザーに対して広告表示をすることができ、興味のないユーザーに対して広告が表示されてしまっても、貴重な広告予算が使われることはありません。

インサーチ広告

TrueView
インサーチ広告とは、YouTube内での検索連動型広告になります。検索キーワードに関連する動画広告をYouTubeの検索結果上部に表示させることができ、視聴されやすいようになっています。

課金される基準については、ユーザーが動画を視聴開始した場合のみ課金されるようになっています。

インディスプレイ広告

TrueView
インディスプレイ広告とは、動画視聴ページにおいてその動画と関連性の高い動画広告を関連動画の一覧に表示させるものになります。動画を検索し、目的の動画を見るためにアクション(視聴ページを開く)を起こしたユーザーに対して、関連性の高い動画広告を提供するので、そのユーザーの属性やニーズに沿った形で訴求させることができます。

課金の基準については、インサーチ広告同様、ユーザーが動画を視聴開始した場合のみ課金されるようになっています。

インテリジェンス社の事例と効果

TrueView
さまざまな形で動画広告を展開できるTrueView広告ですが、気になるのはその効果。ここでは、Googleが公式に開示している事例の効果を見ていきます。

転職サイト「DODA」を運営するインテリジェンス社の事例になります。DODAについてのテレビCMが放映されていた同時期に合わせ、TrueView広告の中でもインストリーム広告を活用したものとなっています。

インストリーム広告が採用された理由として「テレビCMのリーチを拡大」「的確なターゲティングによる潜在顧客にリーチ」するといったことから採用されました。

TrueView

実際の効果として、広告視聴単価であるCPV(Cost Per View)の平均が8円で、広告表示された6人に1人が動画広告を完全視聴することになりました。またGoogleディスプレイネットワーク(※以下の紹介動画をご参照ください)で広告表示をしていた時に比べ、クリック率(クリック数/表示回数)が31.6倍も増えました。

また、広告期間中、Googleディスプレイネットワーク全体のコンバージョン数のうち39%がTrueView広告からのコンバージョンとなっています。

インテリジェンス社はリーチの拡大やブランディングを目的にTrueView広告を活用していました。しかし、結果的にはWebサイトへの誘導やコンバージョンといった目的以上の効果を得ることになりました。

※参照動画 Googleディスプレイネットワークについての紹介動画

TrueView広告の設定方法

TrueView広告を実際に活用するためには、どのように設定していけば良いのか紹介していきます。

※SlideShareに資料をアップロードしておりますので、ページをめくりながら記事をご覧ください。

【動画広告キャンペーンを設定する】
1、新規でGoogle Adwordsを開くとキャンペーンの設定ページが出てくるので、[タイプ]から[オンライン動画]を選択してください。

【キャンペーンの設定方法】
2、新しい動画キャンペーンの作成ページが表示されるので、キョンペーン名と一日の予算を入力します。
3、ターゲットとする地域と言語を設定します。
4、ページ下部にある[保存して次へ]をクリックします。

【広告の作成方法および広告フォーマットの選択】
5、全ての動画キャンペーンの中から、広告を作成したい[キャンペーン]を選択します。
6、[広告]タブをクリックします。
7、[+動画広告]をクリックします。
8、動画の欄に広告掲載したいYouTube動画のタイトルもしくはURLを入力すると、広告表示させる動画が出てきます。
9、利用可能な全てのTrueView動画フォーマットを自動的に選択するよう設定するか、使用するフォーマットを手動で選択します。
10、広告属性である、見出し、説明行、サムネイル、表示URL、リンク先URL、広告名を入力します。
11、広告フォーマットを[インストリーム][インサーチ][インディスプレイ]のなかから選択します。
12、[保存]をクリックします。

【ターゲットグループの設定】
13、[ターゲット]タブをクリックします。
14、[+ターゲットグループ]をクリックします。
15、ターゲットグループに名前を付けます。
16、キャンペーンの全ての広告に適用される、デフォルトの上限広告視聴単価を設定します。
17、True View 動画広告フォーマットごとに個別の広告視聴単価を設定する場合には、[広告フォーマットごとに入札単価を設定]をクリックします。
18、ターゲットの絞りこみについては[ユーザー層]の編集をクリックすると対象となるユーザーを設定できます。また、より詳細な絞り込みをする場合は、[ターゲットを絞り込む(オプション)]からターゲットの種類を選択します。
19、全ての設定が完了しましたら[ターゲット グループを保存]

まとめ

YouTubeは企業の動画マーケティングにおいて、非常に重要な位置を占めていると思われますが、その使い方としては動画をアップロードするだけで終わり、という企業がほとんどだったのではないでしょうか。

しかしTrueView広告を活用することにより、クリック率が数十倍になったり、コンバージョン率の4割を占めたりと、その効果は非常に高いものとなっています。制作した動画をただただアップロードするだけでなく、TrueView広告を活用することで、より効果的なプロモーションやブランディングを行うことができるではないでしょうか。

(編集:サムライト

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