プレスリリース

2015年07月08日

通勤・通学中の50%がスマホで動画視聴!HuluやYouTubeなどでTV番組を

posted by VIDEO SQUARE 編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加

視聴行動分析サービスを提供するニールセンがこのほど発表した調査結果によると、スマートフォンからのインターネット利用者数は2015年4月時点で約4,800万人。PCからは同4月で約5,100万人となっています。

高年齢層への普及がさらに進めば、今年の冬頃には、スマートフォンからのネット利用者がPCからの利用者を超えると言われています。

図表1: インターネット利用者数 25ヶ月推移

Nielsen Mobile NetView「インターネット利用者数 25ヶ月推移」

同社の発表によれば、2015年4月にはPCから1日あたり54分インターネットが利用されたのに対し、スマートフォンからは1時間48分利用されていました。

すでに、生活者の1日あたりのスマートフォンへの接触時間は、パソコンを上回っており、スマートフォンを入り口としてインターネットを利用することが主流になりつつあることが分かります。

Nielsen Mobile NetView「ブラウザとアプリからの利用1日あたりのインターネット利用時間 2015年4月」

Nielsen Mobile NetView「ブラウザとアプリからの利用1日あたりのインターネット利用時間 2015年4月」

そこで、今回は、「通勤・通学」という時間帯を切り口に、スマートフォンがどのように使われているかを考察してみたいと思います。

通勤・通学者の約50%は動画を視聴

電通総研は昨年、電車やバス内での動画視聴の実態を把握するため、18歳から49歳までの「通勤者」と、高校生から大学生までの「通学者」に対して、「通勤・通学時における動画視聴」調査を実施しました(調査エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、回収サンプル数664人)。

その結果、視聴コンテンツジャンルや視聴理由などについて、以下のことが明らかになりました。

通勤・通学中に動画を視聴するかについて尋ねたところ、約50%の人が動画を視聴すると回答。学生に至っては約60%が視聴していました。

また、若年層(18-29歳)の約20%は、通勤・通学中に動画を毎日視聴(1日に1度以上)している実態も明らかになりました。

TVコンテンツをYouTubeやニコ動で

どのような方法で動画を視聴しているのかについては、YouTubeやニコニコ動画などの共有系動画サービスの利用がどの年代でも約80%前後と多数を占めていました。

テレビ放送系動画は、通勤者男性40-49歳で51.8%、通勤者女性30-39歳では50.6%と約半数が利用。

コンテンツについては、「報道・ニュース」や「スポーツ」、「バラエティー」などテレビ番組が多く、共有系動画サービスで、それらを視聴するケースが多く見られました。

dTVやHuluなどの配信系動画サービスは、どの年代でも約25%が利用

dTVやHuluなどの配信系動画サービスは、どの年代でも約25%が利用

まとめ

本稿では、「通勤・通学」という特殊な時間帯を切り取りましたが、スマートフォンの場合、情報接触は場所や時間を問わず行われます。

そこで、消費者が価値を見いだすのは、よりパーソナルな状況に応じた情報です。企業は、そういった視聴行動をこれまで以上に把握した上で、情報を配信することが求められることになりそうです。

その一方、パーソナルな情報とは対極にあるテレビのコンテンツが、根強い人気を維持しているのは興味深いことです。これは、そのコンテンツではなく、「テレビ」というデバイスが時代に即さなくなっていることを示しているのかもしれません。

参考文献

電通総研が「通勤・通学時における動画視聴」調査を実施http://www.dentsu.co.jp/news/release/2014/1030-003852.html

スマートフォンからのインターネット利用者、2015年冬にはPCを超える可能性 ~ ニールセン、最新のインターネット利用状況を発表 ~http://www.netratings.co.jp/news_release/2015/05/Newsrelease20150526.html

10代のスマホユーザーの半数以上がスマホで「映画やドラマなどの動画」を視聴 ~ ニールセン、スマートフォン利用者の動画利用実態を発表 ~http://www.netratings.co.jp/news_release/2015/06/Newsrelease20150630.html

関連記事

Crevoの動画制作・映像制作が選ばれる3つの理由

  • 29万円から制作できる実施しやすい金額
  • 2,500名以上のトップクリエイターから選べる豊富なバリエーション
  • 初めての動画制作・映像制作でも安心のサポート体制

ご相談はこちら