業界別動画活用事例 IT編 BtoC、BtoBで参考にすべきあの企業

業界別動画活用事例 IT編 BtoC、BtoBで参考にすべきあの企業

IT業界では、多くの企業が積極的に動画によるプロモーション活動を行っています。おおまかに分けると、BtoC分野では消費者に対して企業・製品・サービスのブランド力を訴える動画が盛んです。それに対して、BtoB分野では業務のプロフェッショナルである顧客に対して、製品の持つ特徴を分かりやすく伝えるといった使われ方をする場合が多いようです。

この記事では、ブランド力を訴求するBtoC企業の巨人アップル社とBtoBオンラインビジネスツール構築・ソリューション提供において業界をリードしているセールスフォース・ドットコムそれぞれの動画プロモーションを取り上げます。

記事の要点3  ●ブランド力を訴求するBtoC企業の巨人アップル社
  ●商品メリットを訴求するセールスフォース・ドットコム

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BtoC動画はやっぱりAppleがすごい!

Appleといえば、創業者スティーブ・ジョブズの強烈な個性が反映された、圧倒的なブランド力を持つ企業というイメージが確立しています。そのCMにも、アップル社のセンスとメッセージ性が余すところなく表現されています。

時代とともにAppleがどのようなメッセージを動画で投げかけてきたかを概観していきましょう。

1981-1985 (Steve’s 1st act) – YouTube

Steve's 1st act

Apple llやLisaなどの初代Appleのコンピュータの貴重な映像が見られます。驚きなのは、すでにこの時代にAppleのコンピュータの性能などを全面に出す動画ではなく、Appleのコンピュータが生活の中にあることでその人の人生がどんなに豊かになるか、という消費者目線で作られていることです。

1984年にはデザイン・音楽・映像などのクリエイティブな分野に強いAppleというブランドを確立させた初代「Macintosh」が誕生しています。

1985-1996 (Steve’s hiatus) – YouTube

Steve's hiatus

Steve’s hiatusのhiatusとは「停滞」のことです。この時期は製品の機能としては大成功だった初代マッキントッシュのクリスマスシーズンでの売上需要の予測がはずれ、Macintoshの過剰在庫に悩まされることになりました。この第4四半期で初の赤字を計上して従業員の1/5にあたる人数の削減を余儀なくされたAppleは創業者のジョブズを解雇します。

1996-2007 (Steve’s 2nd act) – YouTube

Steve's 2nd act

ジョブズが復帰して、iPhoneが世に出るなど再び活力を取り戻したAppleですが、動画プロモーションで大きな変化が現れました。製品の魅力を伝えるのにジョブズ自身がプレゼンテーションをするという、今までになかった形での動画が出てきたことです。

iPhoneの製品発表会の動画など、企業のトップが自信を持って製品を紹介するという手法が、これまでの消費者の生活を中心とした動画と合わせて、Appleの動画プロモーションの柱となっていきます。

2011- (After Steve) – YouTube

After Steve

ジョブズが死去した後は、Appleのトップが製品をプレゼンする動画の露出度は減りました。もちろん製品発表会などではCEOの代わりに、ティム・クック氏が講演していますが、それが製品や企業のブランド力を高めるというところにまでは到達していないようです。

セールスフォース・ドットコムは導入事例や製品紹介に動画を注力!!

セールスフォース・ドットコムといえば、インターネット上でのBtoBインフラを提供するNO.1企業です。そのプロモーションも洗練されており、商品認知/ブランディング、サイト訪問者への信用獲得、商品紹介、商品理解促進、商品の信用獲得動画、利用者へのサポート動画などの取り組みを行っています。

まずトップページを見ると、さっそくセールスフォース・ドットコムの紹介動画が一番目立つ場所にあります。

セールスフォース

導入事例や製品紹介はもちろん、動画で紹介しています。

セールスフォース導入事例

導入事例

アプリをすべての人のもとに

Force.com

Appleのようなブランドイメージを訴求するのではなく、より具体的にどんなシーンでどんな製品が役に立ったか、製品の特徴は何かにフォーカスをあてて動画を分かりやすくまとめているのが特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。BtoCとBtoBの代表的なIT企業であるAppleとセールスフォース・ドットコムを取り上げて、それぞれの動画活用に関する特徴を見てみました。

どんなタイプの動画にするかは結局のところお客様が何を求めているかを掘り下げることが重要です。Appleではそれが消費者に寄り添うスタイリッシュな製品というブランドイメージ。一方、セールスフォース・ドットコムでは、お客様が企業であることから、求められる情報は導入メリットや具体的な使用方法になります。そのため、導入事例であったり製品紹介を重要視していて、それが動画作りに反映されているといえます。

是非、御社の動画プロモーションの参考にしてください。

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執筆者

VIDEOSQUARE編集部
VIDEOSQUARE編集部
VIDEOSQUAREは、「動画制作・映像制作」「動画マーケティング」「動画活用」「動画トレンド」などに関連したトピックを取り扱うオウンドメディアです。業界トップクラスである2,000社10,000件の動画制作実績から培ったノウハウとビジネス理解力で高い企画力を低価格で提供できる動画制作会社、「Crevo株式会社(クレボ)」が運営しています。

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