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2015年06月02日

【インターネットフォーラム2015 レポートvol.1】大和ハウス、日本初「パーソナライズド動画メルマガ」で開封率2倍に

posted by VIDEO SQUARE 編集部

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「インターネットフォーラム2015」(主催:宣伝会議)が6月2日、3日の2日間、ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京・港)で開かれています。開催は今年で9回目。約4,000人の来場者を見込み、ネットマーケティング関連の催しとしては国内最大級です。

その中から、編集部が厳選したいくつかのセミナーをご紹介させていただきます。初回は、大和ハウスが日本で初めて導入した「パーソナライズド動画メールマガジン」です。

「パーソナライズド動画」とは?

その名の通り、顧客一人ひとりに合わせた動画のことです。コンテンツが飽和する中、動画広告の世界でも、One-to-Oneマーケティングの重要性が増しています。そこで考案された手法の一つです。

導入の背景

登壇した同社の小林高英氏(総合宣伝部)によれば、メールマガジンは週一回以上のペースで配信をしてきたものの、コンバージョン率の向上などが課題として挙っており、顧客とのエンゲージメントを高める方法を模索していたとのこと。

クリエイティブに関してABテストを繰り返しても、一定数以上は数字が改善されることがなかったため、導入に至ったということです。ゴールデンウィーク期間中の住宅展示場への来場者を増やすために、4月にはじめて配信されました。

顧客からは「思わず笑み」

配信した動画では、展示場にある住宅の表札に顧客の苗字が刻まれており、ナレーションも「○○様」と自分に呼びかけてくれます。あわせて、都道府県別の展示場への案内状が表示される仕組みになっています。

顧客からは、「思わず笑みがこぼれた。離れて暮らす主人にもメールで知らせた」「とても温かみを感じた。より大和ハウスを身近に感じるようになった」などの声が多数、寄せられました。

数字が裏付ける成功

数字も成功を裏付けています。

メールの開封率は約16%。これは、動画を挿入する前の開封率の約2倍の数値です。
開封者の内、約30%が動画を視聴し、その80%以上が1分間の動画を最後まで視聴したということです。

この結果、メール配信対象者の約0.2%(動画視聴者の1.7%)が展示場に足を運ぶという改善に繋がりました。ゴールデンウィーク後には、自社サイト内の展示場案内・地図ページのPVが約30%増加しました。

まとめ

通常、住宅業界では、契約までは数ヶ月を要するので、まだ営業実績に結びついたかどうかのデータは取れていないとのことです。

しかし、小林氏は「営業現場からは、お客様からの反応の高まりを感じるという声が上がっています」と語り、「来場者数から割り出すと、従来の施策と比べて、格段に安い費用で個人情報を取得できています」と費用対効果の高さを改めて強調しました。

今後は、さらに地域に密着した形で同施策を展開していくということです。
(編集部=赤坂祥彦)

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