コラム

2014年07月14日

ユーザーの心を揺さぶれ! ゲーム×動画が織り成すプロモーション力

posted by VIDEO SQUARE 編集部

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なぜ動画マーケティングにゲーム要素を取り入れるのか?

動画を活用したマーケティング手法が普及し、その有効性や効果が提唱される中、どのような動画を制作し、ユーザーに発信していくべきかという点は、マーケティング担当者にとって、常に付きまとう悩みでしょう。また、この情報過多の時代、企業による一方的な情報発信や淡々とサービスを説明するだけの動画では、有益な情報としてユーザーに受け取ってもらうことは難しいでしょう。

そんな中、1つの有効な手法として、企業とユーザーの間に共通の話題を設定し、その話題の文脈に沿った動画を見せることで、サービスのイメージアップ、理解促進、エンゲージメント拡大を図ることが可能です。具体的には、多くの日本人が成長と共に慣れ親しんできたゲームを企業とユーザーの共通話題にすることで、その効果を最大化させるという手法が近年注目されつつあります。

事実、2014年に入り、ゲーム要素を取り入れたサービス紹介動画が大きな注目を集めています。今回は、そのような企業がどういった目的と意図をもって、動画マーケティングにゲームの要素を取り入れているのか、事例をもとに紹介していきます。

ゲーム×動画マーケティングの3つの事例

ここでは、3つの事例を紹介していきます。

■メルセデスベンツ×マリオ(任天堂)

キャンペーンサイト:http://www.go-gla.jp/gla_mario/
Youtube再生回数:約220万回(※記事掲載時の数値)



メルセデスベンツ(以下、ベンツ)と言えば、ドイツ・ダイムラー社が展開する世界的な高級車ブランドであり、その価格帯もあってか、中々馴染みのない方も多いのではないでしょうか。このプロモーション動画では、家庭用ゲーム機を展開する任天堂の作品「スーパーマリオブラザーズ(以下、マリオ)」という世界的なゲームコンテンツを活用し、コミカルな演出とBGMにより、親しみやすいイメージを与えてくれます。

価格もちょっと頑張れば購入できる300~400万円台と、幼少期にマリオをプレイしていた一般企業に勤める30代〜40代の世代にも手が届きそうな価格になっています。こうしたことから、ベンツのメインターゲットである富裕層だけではなく、中間所得層にもアプローチし、取り込みたいという企業の意図があるように思われます。

任天堂にとっても、ベンツという世界的な高級車ブランドとタイアップをすることで、任天堂のイメージ向上だけでなく、かつてマリオをプレイしていた世代に再び任天堂やマリオを想起させることができるでしょう。

■Google×ポケットモンスター(任天堂)

Google公式ブログ:http://googlejapan.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html
Youtube再生回数:約1,500万回(※記事掲載時の数値)



Google社が提供するGoogle Mapsとタイアップしたのは1996年に発売以来、今日までに2億3000万本以上販売してきた「ポケットモンスター(以下、ポケモン)」です。

子供の頃にポケモンをプレイしていたであろう10代から30代前半の世代を対象に、動画を通してGoogle Mapという地図サービスを活用してもらうだけでなく、Google社が展開するSNS「Google+」とも連携し、そこにゲーミフィケーションを取り入れることで、より活発な利用を促すようにしています。

また、ポケモンの起用は、Google Mapsの利用促進に加え、Googleにより親しみやすくなるというイメージ向上の効果もありつつ、さらに、その斬新さや先進性をも感じさせるキャンペーンに仕上がっています。

■リクナビNEXT(転職サイト)×ドラゴンクエスト”風”

キャンペーンサイト:http://rnn-next-1583477721.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com/hero/
Yourube再生回数:約33万回(※記事掲載時の数値)



勇者が魔王を倒した後に無職になり、仕事を転々とし数々の失敗を経験するが、自分を変えることの大切さや働く楽しさに気付いていくといったストーリーを、ドラゴンクエスト”風”の動画を通じて展開しています。

転職サービスであるリクナビNEXTは、この動画の公開を3月11日とし、ドラゴンクエストのムーブメントのなかで育った20代後半〜30代後半のビジネスパーソンを対象に、仕事は全てがうまくいくわけではなく、大変な時や辛い時もあるということを伝えつつも、「4月以降の新天地での活躍を応援している、働くことを楽しもう」というメッセージをこの動画の中に込めているように思います。

リクナビNEXTとしてはドラゴンクエスト”風”のゲーム要素を取り込んだ動画を活用することで話題を集め、潜在的な転職ユーザーに対しサービスの認知を図りつつ、ストーリー性をもった動画で企業のイメージアップを図っているように思われます。

まとめ

ゲーム要素を取り入れた動画マーケティングは、新規ユーザーへの認知獲得、理解促進はもちろんのこと、タイアップした企業同士のイメージアップ・経済的な相乗効果も生み出しているようです。

ベンツやGoogleといった事例で用いられているのは有名なタイトルとのタイアップですが、リクナビNEXTのように有名なタイトルを使わずとも、ゲーム要素を動画に取り入れることで、比較的多くの企業でも試してみることができるのではないでしょうか。

ゲーム性を取り入れ、共通の話題を作り、ユーザーにそのストーリーやメッセージを伝えていくことは、ゲームに慣れ親しんできた世代に対して、非常に効果的なコミュニケーションとなり得るでしょう。ぜひ、ゲーム×動画マーケティングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(編集:サムライト

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