2015年05月20日
Crevo クリエーターズ インタビュー vol.1 -Marco Klimciuk
posted by VIDEO SQUARE 編集部
ヨーロッパは、アート、デザインはもちろん、モーショングラフィックについても業界をリードしていています。
そこで、Crevo登録に登録しているクリエイターたちがどのように仕事をしているのかをインタビューしてきました。
第一弾は、ポップかつハイセンスな色合いと独自の可愛いキャラクターで、
Crevoでも人気のミラノ在住イタリア人クリエイター、Marco Klimciuk氏です。
これまでのキャリアについて教えてください
イタリアのTV局で映像編集やポストプロダクション、アニメーション制作を二年。その後ヴェニス近くの町にあるTrevisoという小さなTV局でブランディングを担当しました。
フリーランスになったのは2014年3月からです。
学校では何を勉強しましたか
3Dアニメーションや3Dモデリングなどのヴァーチャルデザインです。高校在学中に死後に自分の作品を残したいと思い、将来は3Dアニメーションが流行るのではないかと思い選びました。
映像は、現代では本と同じような役割を担っていると思います。これから映像やアニメーションが、広告や映画だけではなく様々な用途でどんどん使われていくでしょう。
自分の選んだ道は間違っていなかったと思っています。
キャリア上の新たな挑戦として、どんなことをしたいですか
ストーリーから脚本、監督も含めて、映画を制作したいですね。それから、もっとディレクションに力を入れていきたいと思っています。
どのようなクライアントを多く持っていますか
本当に様々ですが、イタリア国内のクライアントはエージェンシーが多いです。
海外のクライアントは、Crevoのようなクラウドソーシングの会社からもらうこともあります。
割合で言えば、イタリア国内が40%程度、海外クライアントが60%程度ですね。
イタリアのクライアントと仕事をする時には、クリエイティブの制作だけではなく、ディレクションも担当しています。
フリーランスとしてどのように仕事をとってきていますか
Behanceやvimeo、自分のwebsiteから直接くる事もあれば、昔から担当しているイタリアのクライアントから引き続き仕事をもらうことも多いです。
また、自分の作品を気に入ってくれたクライアントが、口コミで紹介してくれたりすることもあります。今のところ、向こうから仕事が来るケースが多いのはとてもありがたいです。
マメにポートフォリオをアップし続けることはやはり面倒ですが、とても重要ですね。
いつもどんなことに気をつけていますか
もちろん全工程で手を抜くべきではありません。特に、力を入れているのは、グラフィック作成のフェーズです。例えば、細部にこだわりつつも、自分のオリジナリティを加えたり、といった具合です。
アニメーションの中に登場する各シーンは、ほんのわずかな時間です。ただ、そここで、人々がそこまで注目しないような背景などの細部にこだわることで、違いを生みます。
それが結果として、より味わい深いに繋がるのではないでしょうか。
最後にCrevoについてどう思いますか
はじめて連絡が来たときは、まさか日本から?と、とても驚きました(笑)
日本語も話せないし読めないので、どうやってプロジェクトを一緒に進めていけるのだろうと。
でも、実際にプロジェクトを一緒に進めていくうちに、仕事のやり方はよくオーガナイズされていることがすぐに分かりました。とても信頼できるビジネスパートナーだと思っています。
また、自分の作風が日本のクライアントにとても評判がいいと聞いてとても嬉しいです。
今後も、日本のクライアントに喜んでもらえるような、アニメーションを制作し続けていきたいですね。
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